マリテスdays2

α連合


マリ「なぁ テスレ この世界ってなんだっけ?」 テスレ「魔法の世界?」 マリ「魔法の世界・・・」 獣人「まったく 男はだらしないね!」 船長「お前らあたいについてこい!」 海賊達「おおおおおおお」 研究者「この研究論文はどう思いますかリティーさん?」 リティー「これかぁ・・・これはね」 メイド「流石頼りなる鎧だ!」 鎧「ええ いつでも頼ってください」 マリ「どこが魔法の世界なんだ?」 テスレ「さぁ・・・?」 マリ「色々いすぎだろこの世界・・・」 テスレ「獣人 研究者 魔法使い 私の鎧たち おまけに海賊もいる・・・ 一体どうしてこんな世界になっちゃったんだろう」 マリ「エカラが異物をいっぱいこの世界に混入したせいでもう収拾つかなくなってる・・・」 テスレ「つまりこの世界は壊れるまで壊れ続けるって事なの?」 エカナ「あ そっち行っちゃうんですか?」 Pエカラ「待って待って」 人狼「こっちに猫がいる!」 マリ「ナエコの世界とは別世界の獣人もいるし・・・」 テスレ「それ言ったらカレットもそうじゃん羽生えてる女性なんだし・・・」 マリ「つまり もう驚くのはやめよう 意味のない行いだ」 テスレ「そうね・・・驚くのやめましょうか・・・」 魔王「ふっふっふ 余の軍団もそろってきおったわ!」 マリ「いたな 確かに魔王・・・」 テスレ「そうね・・・いたね そう言えば・・・」 カレット「ほう あれがドラゴンか」 リティー「おっきいね」 研究者「リティーさん ちゃんと話聞いてますか?」 マリ「ドラゴンにすら何も反応見せない・・・」 テスレ「研究の方が大事なんだろうね・・・」 βレヴェルカ「ナエコ・・・ふむ 問題ないはなさそうだな この手であんたの状態を見たかった これでいい次元の渡る事に問題がないと分かった この俺自身がこの次元に来ても問題はないと言う事になる」 レヴェルカ「ええ 我々の計画は次の段階に進みました」 ナエコ「ナエコ 消えなくて良かったね」 ベエコ「うん これで安心してジャックと一緒に入れる・・・まぁそのジャックはいないんだけどね」 マリ「今度は次元かよ」 テスレ「まぁ 私たちには関係ない話だろうけど そう言えばミリアいなくない?」 マリ「確かにいないな まぁ結婚式あげるんだから忙しいんだろうな」 リティー「ねぇ お父さん達 α連合に拠点うつして良かった」 レヴェルカ「ええ ここにはなんでもあります 調べたい物事には困りません いやはやエカラさんには頭が上がりませんよ」 βレヴェルカ「流石に俺の研究室を持ち込むのは出来なかったが レヴェルカの研究室を拡張して俺達の研究室にしたんだ」 レヴェルカ「ええ 私達の研究室です!」 リティー「ふふ 私達の研究室は誰にも邪魔されない場所にある」 カレット「誰も邪魔は出来ない二人っきりの研究室」 リティー「ふふ そう カレットと一緒にいれる場所!」 ミコ「さぁ 行きますよ! ジョン!」 ジョン「この世界でも信仰集めか」 ミコ「色んな世界の人がいるこの場所は絶好の信者を作る場所です」 ジョン「そう言えばミコさん巫女だったな 忘れてた」 マリ「巫女ねぇ」 フェレス「ふむ この世界に勝手に外の世界の茶菓子や紅茶が集まる 自分で探さなくていいのは素晴らしい世界だ!」 テスレ「女神ねぇ」 ラエサ「皇よ 我々の姿はイメージです ならお互いの姿になる事だって出来ます ね オース?」 オース「ええ どうですか? 私はラエサそっくりでしょう?」 皇「ふふ そうですね すごいです」 ラエサ「その逆もしかりです どうですか? オースそっくりでしょう?」 皇「ええ そっくりです」 マリ「人になれる剣と盾ねぇ」 テスレ「いつの間にかお互いの姿になれるようなってる・・・」 マリ「イメージだから好きなイメージを思い浮かべればある程度それになれるって言ってたな」 テスレ「なにそれもう誰にでもなり放題じゃない」 マリ「いや お互いの姿は簡単になれても意外と別人の姿になるのは難しいと言ってたな」 テスレ「ふーん ならあの二人は女性の姿でジャックに近づけるって事なんだ」 マリ「逆だろ男の姿で近づくんじゃねぇか?」 テスレ「ハハ そうだったジャックは女性だもんね」 マリ「女性と言うか女性させられた存在出しなあいつ まったく可哀想だ」 テスレ「意外と受け入れてるからいいんじゃないの?」 マリ「受け入れてもそれはジャック本人の本望とは別じゃねぇかな?」 テスレ「言えてる エカラがジャックを女性にした時からジャックは少しずつ別人に変わっていったってミリアは言ってた」 マリ「私達もいずれすり替わってるんじゃないか?」 テスレ「ハハ そうねレヴェルカとかは複製ようはクローンも出来るって言ってるからいつの間にか私は複製とすり替わっているかもしれない」 マリ「それならまだ私達が増える方がマシだな」 隊長「皇様 ここに居たのか! あんたがさぼってどうするんだ?」 皇「私は皇を捨てます!」 隊長「マジかよ・・・」 テスレ父「っふ 可愛い娘達!」 テスレ「きゃ お父さん抱きしめないで」 マリ「親ばかめ!」 テスレ父「可愛い娘達が一緒にいるんだ 私は嬉しいぞ」 マリ「娘どうしで恋愛していいのかよ?」 テスレ父「愛する娘達がそれを願うなら私はそれを願いたい 娘達には幸せになって欲しいんだ」 テスレ「お父さん・・・ありがとう」 マリ「っち なんだよ」 テスレ母「あなた!」 テスレ父「おっと 妻が呼んでる行かなくてわ こんな事言う必要はないが末永くな」 マリ「・・・っはどう意味だよ?」 テスレ「もうお父さんいないよ」 マリ「たくなんなんだよあの親父・・・」 テスレ「娘が大好きおじさんでいいんじゃないかな」 大賢者「ハハハ 今の私はガンマンですぞ 逃げ回れ!」 マリ「やっと魔法使いと思ったら魔法捨ててるし・・・」 テスレ「しかもα連合で暴れてるし!」 マリ「うぉぉ! 流れ弾だぁぁぁぁ!」 テスレ「鎧!」 マリ「あっぶねぇ!」 テスレ「大賢者がなにやってるんだ!」 マリ「ってもう大賢者いねぇし!」 テスレ「何なのあの人・・・」 マリ「外の概念見つけるたびにこの世界で暴れてる存在・・・もはや大賢者でもなんでもない野蛮人物・・・」 テスレ「人って変わるね・・・」 マリ「多分何千年も存在していて初めて見た概念が全てを変えたんだろうな・・・」 荒くれ「フハハハ! ジャックのファンクラブを作ったぞ!」 マリ「勝手にファンクラブまで作られてる・・・しかも女性のジャックかよ・・・」 テスレ「ジャックは男性からも女性からもモテるらしい」 マリ「あんなのにモテても仕方ないだろ・・・」 テスレ「女性から好かれるかわりに男性にモテる呪いでもかかってるんじゃないのかな」 マリ「嫌な呪いだな」 テスレ「さて 今日は何する? α連合の魑魅魍魎を見物する日なの?」 マリ「見物って動物か何かかよ」 テスレ「獣人もいるし猫追ってる狼いるしあながち間違いじゃないんじゃない」 マリ「獣人を動物扱いかよ・・・」 テスレ「まぁ野蛮な人多いから」 マリ「この世界 以外とやばいやつしかいなくねぇか?」 テスレ「そうね なら静かな世界に行こうか」

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