エカラdays12

エカラ「ふふふ これよりチームエカラを結束!」 エカナ「わぁーい」 ミリア「エカラが中心か いいね」 マリ「なんで私まで」 テスレ「まぁまぁ 面白そうだからいいじゃん」 エカラ「チームメンバーは私 ミリアちゃん エカナ マリ テスレの五人今のところはねぇー」 マリ「ジャック 入れないのか?」 エカラ「お兄ちゃんは別動隊 これは私のチームだって私から基本会いに行ってるもん ミリアちゃん以外は私から会いに行った結果今こうしてここにいる」 テスレ「ふん 面白そうじゃん 仲間はどれくらい増やすつもりだ?」 エカラ「後女の子5人くらい」 マリ「女の子限定かよ」 エカラ「だって女の子方が可愛いじゃん それに中途半端に男の人入れるの良くないと思う」 テスレ「だね 中途半端に男の人入れたら一瞬でチームは崩壊しそう」 エカラ「後は私がチーム内をコントロールできるかどうかなんだよ そして女の子増えるたびにお兄ちゃん ジャックに言い寄るんだよ 最終的に10の女の子に囲まれるお兄ちゃんがいるんだよ」 マリ「あの男も大変だな」 テスレ「あれ 私入ってから言い寄ったけ?」 エカラ「言い寄ってないねぇ じゃあ」 


ジャック「ふわぁ 眠いなぁ っ・・・ 逃げよう」 エカラ「無理!」 ジャック「っげ エカラ やめ・・・やめろ」 エカラ「すりすりだよ」 ミリア「すりすり ふふ」 エカナ「すりすりです ふふ」 マリ「っち すりすり」 テスレ「えええぇぇぇ なんでマリが受け入れてるの?」 マリ「まぁ この男 悪くはないからな」 ジャック「なんで 別に俺マリに何もしてないって てかやめて・・・」 マリ「何もしてないけどいい男ではある」 テスレ「じゃ ジャックどうすればいい?」 ジャック「知らない 引きはがしてくれ!」 エカラ「ふふ どこまで耐えれるかな テスレ?」 テスレ「すりすり・・・」 ジャック「結局かよ! テスレまで っく 移動出来ない!?」 エカラ「これ? 指輪がなければ移動出来ない 脆弱ねぇ お兄ちゃん!」 ジャック「っく 耐えろ 俺 いつかは終わりがくる・・・ クソ 指輪以外の移動手段を考えないとこうなると・・・ やめ やめてくれ 頼む・・・」 エカラ「対処出来なかったお兄ちゃんへの罰!」


10分後


ミリア「すりすりしすぎて頭くらくらする・・・」 エカラ「ふふ 無様ねぇお兄ちゃん!」 ジャック「ひく クソ・・・」 エカナ「お兄様 泣いちゃってますよ! いいお顔 ふふ」 マリ「割かしエカナって畜生だよな」 テスレ「ひどい! これじゃジャックが可哀想だ!」 エカラ「ふふ いずれそうは思わなくなる お兄ちゃんは遊びがいあるから!」 マリ「毒されたら終わりって事だな テスレ」 テスレ「っく エカラには屈しない!」 エカラ「チームエカラは私がリーダーみんな私に染まっていくの ふふ 逃がさないよ」 エカナ「逃がしませんよぉー」 ミリア「一度このチームに入った以上 抜ける事は許されない 分かってるな マリ テスレ?」 マリ「こっわ 入らなきゃ良かった」 テスレ「え? なに? 抜けるようとしたら 3人が追ってくるって事」 エカラ「鬼ごっこでもかくれんぼでもいいよ どっちもしよっか!」 テスレ「うわ」 マリ「はぁー マジかよ」 ジャック「畜生 俺の指輪返せ!」 エカラ「いいよ コケにした分すぐに返してあげる」 エカナ「顔真っ赤 ふふ いいお顔 お兄様」 ジャック「見るな! 帰る!」 エカラ「あれ お兄ちゃん泣かせたの初めてかも 痛みよりも尊厳けなす方がきくと ふふ 知っちゃった」 マリ「リーダーが一番えげつないんだけど」 テスレ「邪悪だわ」 エカナ「うーん 私 お嬢様としておしとやかに振舞ってきたんですけど もうダメですね 私完全にお姉さまに毒されてます」 ミリア「僕もそうエカラ側の人間」 エカラ「さぁ マリ テスレ 私に染まれ!」 マリ「染まってるだろ エカラの暗殺術仕込まれたしな」 テスレ「あ 暗殺術? 何教えてるのって言うかなんで暗殺術知ってるの?」 エカラ「お兄ちゃんに教えてもらったぁー」 テスレ「ええ あの顔赤くしてた人が教えた・・・?」 エカラ「私がまだ力なかったころに最悪これで自衛しろって言われて教えられたの」 マリ「それを私に教えるかね」 テスレ「てか 暗殺って聞いて何も思わないの エカナ ミリア?」 エカナ「何がですか?」 ミリア「うん? なにが?」 テスレ「ダメだこりゃ 毒されてる・・・」 エカラ「マリにはね 私の黒い部分を教えるの 私は灰色の人間 黒と白が同時に混ざってるの だからマリは黒にしてエカナは白にするの」 エカナ「お姉さま! 間違ってます 私も黒です!」 エカラ「どこで間違えちゃったかなぁー」 エカナ「間違ってませんよぉー」 ミリア「間違ってるわけないじゃん エカラ ぎゅ」 エカラ「みーりーあちゃん ぎゅ」 エカナ「お姉さま方 ぎゅ ですよ」 マリ「何を見せられてるんだ 私たちは?」 テスレ「さぁ? いや待って つまり私たちもあれに混ぜられるの?」 マリ「逃げるぞ! テスレ!」 エカラ「残念!」 エカナ「逃げれるわけないんですから逃げる事は無駄ですよぉー」 ミリア「次に泣くのは二人だ!」 マリ「ま まて やめ」 テスレ「やめて いや・・・」


10分後


エカラ「これがチームエカラのルール みんなで仲良くする 分かった マリ テスレ?」 マリ「っく ひく 分かったよ」 テスレ「ひく 酷い! 分かったよ」 エカナ「ふふ いいお顔 ふふ」 ミリア「泣き顔はかわいいぞ! マリ!」 マリ「ひく クソミリア」 テスレ「ひく」 エカラ「ごめんね 仲直りに甘い物でも食べに行こう? いいね?」 マリ「ひく っち 好きにしろよ」 テスレ「ふん ひく」


マリ「こんな店あったとはな知らなかった」 テスレ「うん 私の世界にはない甘未だった」 エカラ「機嫌治してくれた?」 マリ「っち しゃあねぇな」 テスレ「甘未で釣られた・・・」 ナエコ「あ エカラちゃん! 何してるの?」 エカラ「私たちねチームエカラになったんだよ」 ナエコ「チームエカラ!? 何それ」 エカラ「私を含む女の子だけのチーム」 ナエコ「私も入れてよ!」 エカラ「ナエコさん・・・うーん 言うほど女の子?」 ナエコ「失礼ね 私はこれでも20歳充分女の子!」 ミリア「エカラ そもそも僕が何千歳か分かってないだろ? 僕が女の子ならナエコは子供以下だ」 ナエコ「うんうん・・・え ミリアちゃんそんな歳なの?」 ミリア「しらなーい」 エカラ「まぁ いいや チームエカラに入れてあげるよナエコさん みんな異論ないよね?」 マリ「それはエカラが決めることだろ」 エカナ「お姉さまに異論なんてありません」 テスレ「まぁ ナエコなら」 ミリア「僕も異論ないよ」 ナエコ「やったー」 エカラ「チームエカラの約束はみんな仲良くだよ ナエコさん」 ナエコ「うんうん」 マリ「あんなことしといて何が仲良くだ・・・」 テスレ「本当にそう・・・」 ナエコ「なにしてたのよ・・・」 エカラ「なにって 仲良くしてただけだよね?」 エカナ「そうですねぇー お姉さま」 ミリア「そうだ 仲良くしてただけだ」 ナエコ「うーん 二つの意見があるって事なの・・・私には分からないなぁ」 エカラ「まぁまぁ ナエコさんも甘い物一緒に食べよう」 ナエコ「うん 食べるー」


マリ「甘未食った後になんだ 教室に呼び出して」 エカラ「エカラチームの役割はどうなのかなって話したいのナエコさんも増えた事だし」 ナエコ「うん 私はバリバリの近接戦闘専門」 エカラ「私は魔法主体の攻撃役」 ミリア「つまり 基本はエカラとナエコを前に出す戦略が一番と」 テスレ「私が出せる鎧は近接が基本だから私の鎧も前に出せるな」 エカナ「私は回復魔法や補助魔法が得意ですねだから基本は後ろにいた方がいいですね」 ミリア「僕の願いの力も保守的な方が基本的に強い 後ろ向けだ」 マリ「私は暗殺系だから基本は前にも後ろにもいないな 敵の背後取るのが一番だ」 ナエコ「暗殺!? 誰が教えたのよ?」 エカラ「私」 ナエコ「ええぇ 何それ・・・」 エカラ「厳密に言うとお兄ちゃんせい」 ナエコ「ジャックなに教えてるのよ!」 エカラ「ふふ ナエコさんが知らないお兄ちゃんを私は知ってるの!」 ナエコ「ぶー そう言うの良くないよエカラちゃん」 エカラ「ふふ つまりマリは基本自由で 私 ナエコさん テスレが前で エカナとミリアちゃんが後ろの戦略でいいかな?」 ミリア「いいんじゃないかな」 ナエコ「でもジャック連れて行かないとひどい目にあったじゃん」 エカナ「大丈夫です 私強くなりましたから」 マリ「まぁ 私は基本 風邪とかひかねぇしな」 テスレ「私も体は強い方だ」 ミリア「僕はケガもしなければ病気にもならない」 エカラ「ミリアちゃんは重いから言わなくていいよ 大丈夫」 ミリア「ふん」 エカラ「ふふ ちゃんと回復役もいるからバランスいいかもねぇー」 エカナ「私がダウンしたらどうするんですか?」 エカラ「そりゃ私たちがやられる前にやっちゃうか 帰るかの二択かな?」 ナエコ「基本帰ろう エカナちゃんがダウンしてる状況なら帰るべき」 エカラ「だね 一人でも体調悪いなら帰るって言うのが追加ルールでいいかな?」 マリ「まぁ それが一番だろ」 テスレ「うん 無茶した先に何かあるなら無茶してもいいけど そうじゃないらなそれでいいだろうな」 エカラ「そう言えばナエコさん お兄ちゃんと会った今?」 ナエコ「うん? 会ってないけど」 エカラ「そっか それならそれでいいの」 ナエコ「何かあったのジャックに?」 エカラ「さぁ どうだろうね」 ナエコ「エカラちゃんのそういうとこ嫌い・・・」 エカラ「ふふ 私は隠し事多いからね それはお兄ちゃんも一緒 さてエカラチームの役割も分かったところで冒険の時間だよ どこの世界がいいかな?」

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