エカラdays9

エカナ「マリ 臭いですちゃんとお風呂入ってください」 マリ「っち めんどくさいんだよ」 エカラ「あぁーそう言う事」 ミリア「ふーん マリも分かって来たじゃないか」 エカナ「あぁ そういう事ですかマリ」 マリ「は?」 エカラ「じゃ 四人お風呂入ろうか」 エカナ「じゃ お姉さま方マリを持ち上げますよ」 ミリア「僕たちとお風呂に入りたかったからお風呂入らなかったとはね やるじゃんマリ それともエカナだけ良かったのか?」 マリ「はぁ!? なにわけわからん事言ってんだ!」 エカラ「ま どっちにしてもだよね 行くよー」 マリ「やめろ 3人とも放せよ!」 エカナ「お洋服も汚いです ちゃんと新しいお洋服用意してあげますからそっち着てください」


浴場


エカラ「ふふ これがマリの体なんだ ふふ」 エカナ「お姉さま スケベです!」 ミリア「まぁ 今に始まった事じゃないけどさ そういうのどうかと思うよ」 マリ「っち 女のガキの体見て何が面白れぇんだが?」 エカラ「面白いから見てるんじゃなくて単純に私がスケベなの それより動かないでみんなで洗ってあげるから」 マリ「おい エカラどこさわってるんだ」 エカナ「お姉さま! ダメです お姉さまはマリの髪洗ってください」 ミリア「本当にエカラはぶれないなぁ・・・」 エカラ「ごめんごめんマリ じゃ髪洗うね」 エカナ「ねぇマリ まだ人を売ろうとか思ってるんですか?」 マリ「別にもうねぇよ 私は金が欲しかっただけだ 今の生活はすごい裕福だ 酒が飲めない以外は前の生活よりもずっといい 酒捨てた程度でこんな生活手に入るならいくらでも捨ててやるよ」 エカナ「そうですか ふふ 良かったです」


エカラ「ふう いいお湯だったね3人とも」 ミリア「だね」 エカナ「お姉さまがスケベだった事以外は良かったですよ」 マリ「うわ なんだこの服!?」 エカナ「私が普段学校に着ていく服ですけど ダメですか・・・?」 マリ「っち 別にいいけどよぉ」 エカラ「ミリアちゃん いい匂いだね すりすり」 ミリア「そういうエカラだっていい匂いだ すりすり」 エカナ「私も混ぜてくださーい すりすりですよーお姉さま方」 マリ「はぁ 何やってるんだこいつら うわ やめろやめろ」 エカラ「ごめんねマリ 一人寂しいよね すりすり」 ミリア「マリ安心しろ 僕たちは置いて行かないぞ! すりすり」 エカナ「マリ すりすりですよー」 マリ「や・・・やめろ なんで私があの男見たくされてるんだ」 エカラ「そりゃお兄ちゃんだけって事にはならないよね」 ミリア「僕たちたまにナエコにも同じような事するしな」 エカナ「私 ナエコとはそんなに関係あるわけじゃないんですけど なぜ行っちゃうんでしょうね?」 エカラ「みんながみんなを大好きだからだよ」 エカナ「私 ナエコのとこ好きだったんですね!」 エカラ「ふふ そうだよ みんな仲良し でもジョンのお兄ちゃんは入ってくれないよねー ちょっと寂しいかな」 ミリア「ジョンは自分から寄せ付けない雰囲気を出してるし 近づきづらい」 エカナ「唯一ですよね お兄様だけを近づけてるのは」 エカラ「最近はミコさんも受け入れてるよねー」 マリ「いい加減 離れろ 暑い!」 エカナ「ごめんなさい マリ」 エカラ「ふふ お兄ちゃんの気持ち分かったか マリ」 マリ「あの男も大変だな」 ミリア「ならその思いをしてもらうかジャックに!」 エカラ「それなら ナエコさんやラエサにも声かけようか」


ジャックの世界


ジャック「ふわぁ 今日はいい天気だなぁ」 エカラ「お兄ちゃん!」 ジャック「やぁ エカラ どうし・・・ え? え? なんで ナエコ ラエサ ミリア エカナ・・・マリもいるし・・・ え やめ やめろ みんなですりすりするなぁー!」 ナエコ「もぉー! 何よこれエカラちゃん すりすり」 エカラ「お兄ちゃん まだ増えるからねぇ! すりすり」 ジャック「嫌だ もういいよ これ以上増えるな!」 エカラ「私が拾ってくるから無理! マリ行って」 マリ「は? 意味が分かんねぇよ」 ジャック「マリの言う通りだ 意味が分からない」 エカナ「お兄様とマリを挟んじゃいましょうお姉さま方」 ミリア「いいよ すりすり」 マリ「え・・・え・・・マジでするのかすりすり」 ジャック「いや しなくていいと思うけど・・・」 ラエサ「主様ー主様ー すりすり」 ナエコ「もう あなたって人はなんで女の子にもてるの? すりすり」 ジャック「知らないよ! 俺が知りたい」 マリ「っち はぁ やればいいんだろやれば」 ジャック「いや・・・え・・・マリが巻き込まれただけじゃん・・・ もう離れてくれよ」 エカラ「マリどうだったお兄ちゃんにすりすりした感想は?」 マリ「どうもねぇだろ」 ナエコ「あれ なにかいい香りする」 エカナ「私たちさっきまでお風呂に入ってました」 ナエコ「通りで」 ラエサ「主様 主様 すりすり」 ナエコ「はいはい 離れようねラエサ」 ラエサ「あぁ もうちょっとだけー」 エカラ「ダメだよラエサ 次の機会にねー」 ジャック「はぁ・・・なんで俺ばっかり・・・ジョンのとこに行こう・・・」 エカラ「お お兄ちゃん 行っちゃった・・・残念 ふふ なーえーこーさん!」 ナエコ「嘘 次は私!? 許すよジャック 女の子にこんなに私に抱きつかれたら許す許す」 エカラ「ふふ ナエコさんまで好きなんだもん すりすり」 ミリア「なんか僕も好きになってきたナエコ すりすり」 エカナ「私も好きですよナエコ すりすり」 ラエサ「ナエコ ナエコ すりすり」 マリ「もう やけくそだ すりすりすればいいんだろ」 ナエコ「マリちゃんまで!? これはちょっと贅沢だね いい匂いだし それに可愛いお洋服 ふふ 可愛いよマリちゃん」 マリ「ふん」 カレット「ジャック・・・うん いないか それに何してるんだ?」 エカラ「カレットか 今ねナエコさんにすりすりしてるのもうちょっと早く来ればお兄ちゃんにすりすり出来たのにねぇー」 カレット「私が混ざるわけないだろ! だがどうだナエコ来て欲しいか?」 ナエコ「え・・・来てくれるなら来て欲しい・・・」 カレット「ふん 変態め すりすり」 ナエコ「ねぇ 喋りずらい・・・っと ねぇカレット ジャックにさ求められたらさ するの?」 カレット「すりすりの話か?」 ナエコ「えっとその色んな意味で・・・」 カレット「まぁ 奴が求めるのならなもちろんにジョンにも借りがあるから二人が求めるならいいだろう」 ナエコ「そっか」 カレット「怒らないのか?」 ナエコ「別に怒る事はないよ だって私の世界って基本的に女性の方が強いの だから一人の男性に向かって複数の女性がいるのが当たり前なの」 エカラ「どうりでお兄ちゃんより強いわけだ」 ナエコ「今はね でも最初頃は私の方が弱かった 強い男の人なんてあんまりいないからそういう意味でもひとめぼれだったのかなぁ?」 エカラ「ふふ お兄ちゃんの魅力は他にもいっぱいあるよ 私しか知らないお兄ちゃんもいるしナエコさんしか知らないお兄ちゃんもいる」 ナエコ「そっか っと力がどれだけ強いか見せてあげる よっと」 エカナ「うわぁー 私 ナエコに抱かれてます」 カレット「ほう 私も持ち上げてるな 興味深い」 マリ「怪力女かよ」 ラエサ「私は元々盾なので結構重量ありますよ それを軽々と」 ミリア「僕はそんな重くないから関係はないだろうけど すごいな」 エカラ「そう ナエコさんはお兄ちゃんをこんな感じで持ち上げちゃうんだよ」 ナエコ「それは秘密だよエカラちゃん それよりお腹すいたね 行こうかみんなで」

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