応援コメント

第43話 宗頼、戦慄す」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    宗頼さん、悪党ではありますが、なかなかに肝の据わった軍の運用ができている?
    相手が為朝さんでなければ、目論見も悪い線ではなかったのでないかな、とか思ったり?(^_^;)
    やっていることはゲスの極みではありますが。
    しかし、為朝さんの読みの鋭さよ……兵の概算など、かなり正確に読み切っています。
    武芸を封じて書物を漁り、瞑想に明け暮れた成果ですかね!(^^)

    作者からの返信

    宗頼は筥崎宮に残る記録を参考に私が創作した人物なんですが、なにしろ大宰府の軍事を統括する立場ですから、単なる小悪党ではね~、ということで、こういう人物造形になりました。
    おっしゃる通り、八郎がいなければ博多大追捕は成功したかもですね。
    実際、史実ではその後大宰府が譴責されたとか、処罰されたとかいう様子もないし。
    この事件は実際に起こったもので(先に述べた筥崎宮の記録を基にした九州大学の研究もあります)、実はその年には史実では為朝が鎮西に渡っているんです。
    でも、有名な「弓張月」でも為朝は豊後にいたというだけで、博多大追捕については全く触れられておりません。
    まあ、朝廷の機関である大宰府が為した狼藉ですから、隠蔽されてしまって、馬琴先生も御存知なかったんでしょうね。
    為朝がこの事件に実際どう関わったかは不明ですが、本作の八郎ならば、こんな暴虐は放っておくはずはないだろう、ということで、こういう形で絡ませてみました。
    それにしても、これ程の大事件がその後、世間に殆ど知られてないなんて、やっぱり情報操作って怖いですよね 😞

    編集済
  • 「一対一の勝負ならば、相手が誰であろうとも後れを取る儂ではない。」
    おやおや。八郎相手に、おやおやおやとしか言えないですね( ̄ー ̄)ニヤリ

    作者からの返信

    そう、「おやおや」なんです。
    ところが、この相手に対して八郎は意外にも……
    えへへ、今はまだナイショです。
    新エピソードは明日には投稿予定です。
    お楽しみに 😄

    追記)おお、これだけのコメントを下さりながら、この短期間でついに最新話まで読んで頂いたんですね。
    感謝感激雨あられです。
    これからもどうかよろしくお願いいたします <m(__)m>

  •  やっと追いつきました。

     これからも楽しみにしていますね。

    作者からの返信

    おお、この短期間で最新話まで読んで下さったのですね。
    ありがとうございます。
    新エピソードは明日投稿予定です。
    これからもよろしくお願いいたします <m(__)m>

  • 宗頼……欲に目がくらんだところからして、浅はかな。
    慎重にことを運んでいく八郎の話の後だけに、その小物っぷりが、よけいに際立ってますねぇ。
    しかも、一騎打ち……。

    作者からの返信

    宗頼は博多大追捕に関して筥崎宮に残る文書に名前のある人物ですが、近況ノートに書いたような事情で、本作では藤原秀郷の流れをくむ武家として描いてみました。
    書いていくうちにどんどん欲深な悪漢になっちゃって…… (^^;)
    一騎打ちですけれど、さあどうなるんでしょう。
    相手は八郎。でも宗頼も藤原秀郷、つまり大百足退治や平将門討伐で有名な俵藤太の子孫ですからねえ。
    お楽しみに !

    編集済
  • 眼の前の勝利だけに囚われて甘く見たな!

    己の軽率さを後悔しても遅いぞ!

    八郎行けー!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます。
    ところがこの相手に対して、意外なことに八郎は……
    これから先はナイショです。
    次回をお楽しみに!
    八郎の成長ぶりがよく分かるお話になると思いますよ 😄

  • 八郎に一騎打ち……この上ない死亡フラグ(笑)

    作者からの返信

    ところがところが、意外なことに八郎は……
    えへへ、その先はまだナイショです (^^;)