一夜茸（ヒトヨタケ）と言うきのこは、湯がけば毒を落とせます。

ただし、「かなり念入りに」湯がけばですが。

あと、茹でる際の湯気を吸うのは厳禁。

しかも「毒キノコです」と言ってますから、言い逃れはできません。

おまけに教えた毒抜き方法が、“正しい”とは限りません。

ちゃんと毒抜きすれば、美味しく食べられるものも結構ありますね。

コンニャクなんか、まさに狂気じみた処理をしてから食べますから。

特にキノコは、食用と毒持ちのそっくりさんが多いので、食中毒のニュースをたまに聞きますよね。

そうなんですよね。

毒キノコの中には、ちゃんと処理すれば食べられる奴があります。

まあ、素人が手を出すのは止めた方がいいですけど。

ベニテングタケやヒトヨタケも、処理すれば食べれなくもない種類。

理由は後々分かります。

処理さえちゃんとすれば、食べれる毒キノコはあります。