詩
目は、色を失った
その目を愛した人がいた
失った色は、香りを纏う
香りは、言葉を飾る
言葉は、見える世界を表現させる
表現は、詩として産み落とされる
詩は、僕の全てであった
香り立ち、色づき、広がっている
詩は、僕自身であった
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