僕は、生まれながらに色の判別がつかなかった。生活に支障をきたすほどではなく、かといって充分とは言えない日々であった。幸いなことに、家はそれなりに裕福であったし、七男の僕は自由に生きることを選べた。けれど、身に余る自由は孤独を連れてくる。僕に向けられる『特別』は、いつしか『哀れみ』に変換されていた。幼少期は他と違うということが嫌でならなかったし、尋常小学校を終えても尚、この目を呪いのように思っていたのは事実であった。

 けれど、僕には僕を理解し支えてくれる人がいた。近所の貸本屋の娘だ。一つ上の縞の着物が似合う少女であった。彼女は度々本を読み聞かせてくれた。埃っぽい店内の西側に、小さな長椅子があって二人で詰め合って本を開いた。

「今日は、英国の推理小説よ。犯人の男性がとても魅力的でね」

「犯人を知っていてはつまらないよ」

「そうね。読み終わるまでは秘密ね。でも、お話したいのよ。どうしましょう」

 彼女は、せっかちな性分であった。読み聞かせている途中で結末を言われてしまうのは一度や二度ではなかった。そして、それ以上に本を選ぶ才が格段に無かった。赤子に毛の生えた程度の子どもに、欧風料理本を読んだり、長編小説を選んで読み終わるのに半年程かかったこともある。けれど、僕はこの部屋の暖かさと彼女の温もりが好ましくて、文句も言わずに通い続けていた。


 十二の秋、彼女は一冊の本を大切そうに抱えて言った。

「今日は詩集にしましょう」

「詩集かい? 珍しいな」

「一等、お気に入りよ」

 寂寥を纏った彼女の背中をそっと撫でた。何を思い、どうして彼女がそんな顔をするのか分からない。本が開かれる。紡がれる柔らかな女の声に相まった清らかな言葉の連なり。これは運命的な出会いであった。仏の詩集は、香りがした。冷たい雨の香り、開化を待つ蕾の香り、異国の刺激的な食べ物の香り。言葉は広がる。広がった言葉は、香りを伴い、僕の世界を刺激する。恨んでいた曖昧な世界が、水の滲む絵の具のようにじわりじわりと染み込んで作品となる。

「甘い香りがする」

 選択を誤ったと気づいたのは、彼女の顔を見た時だ。学友たちは、こういう顔をよくしていた。彼女は、見開いた目を細めて笑った。侮蔑ではない暖かな笑みであった。

「貴方の鼻はずっと優れているのね。どんな香りなのかしら。私には分からない」

「……すまない」

「何故? 教えてくれればいいだけ。いえ、でも分かるわ。きっと菊の香りね。この詩には菊が似合うもの」

 他人の感じない香りまで分かることがある。けれど、言葉のような無機物から感じることはなかった。また一つ、言葉にしてはいけないことが増えたはずなのに彼女は羨ましいと笑った。

「決めつけてもらっては困るな。これは白百合かもしれない。いや、ダリヤだろうか」

 有りもしない香りを夢想して、二人で言い合った。彼女は、僕を特別だと言わない。違うことを否定しない。それが酷く心地よく幸いであった。

 翌日、僕は有り余る言葉を紙に書き起こした。これが、僕の初めての作品となった。字を書くのは得意ではないし、衝動のまま書いたそれは、居間思えば決して良い詩とは言えなかっただろう。けれど、彼女はそれを見ると、常の柔らかな声で読み上げた。彼女の声で紡がれるそれは一等品に感じられた。

「私、詩が好きよ。自分が自分でなくなれるもの」

 恥じらいながらも微笑む女の顔は、きっと赤らんでいるのだろう。それを鮮明に見られなかった時、僕は自分の目を恨んだ。

 それからは、詩を書き続けた。詩を書き溜めて作品の数も百を超えた頃、貸本屋の店主から出版の話をされた。有難い話ではあったが、首を縦には振れなかった。僕の書く詩は、世間様に晒すためにあるわけではなかったのだ。


   *


 ある夏の日、上野で蓮を見ながら紙に言葉を置いていた時だった。筆が落ちて転がっていった。どこに行ったか分からなくて、ひたすら手を土に当てていると、革靴が目の前で止まった。

「お探しの物は筆だろうか?」

 頭を上げると、男の手には筆が握られていた。

「ええ。有難う、助かった」

「何を書いていたのか、聞いてもいいか?」

 僕の可否を聞く前に、男は隣に腰掛けた。彼は、貸本屋で借りた本を見ると興味深そうにしていた。

「詩集に興味があるのかい?」

「ああ、勿論。私は、そこの大学で人体を学んでいるのだが中々に文章を書くのを酷に感じていてね。医学はポエトリーになってはいけないだろう。この手のはさっぱりだ。だからこそ、興味がある」

「不得意だから興味があるというのか。珍しいな」

「知らないとどうにもできないだろう。あれやこれやと文句をつける権利があるのは知識を得てからだ」

 彼の竹を割ったような快活な性分は、憧れる節があった。蓮の花が閉じ切ってしまうまで、話は続いた。仕舞いには、大学で学んでいることだの、将来は役人になりたいだの身の上話を聞かされた。そしてこちらの身の上話も聞かれた。貸本屋に入り浸っていること、詩を書きだしたきっかけ、文学とは一切関係がなかった。どこかから出汁の匂いがしてきて、彼は思い立ったように空を見た。

「空はどんな色をしている?」

 口に出して後悔をした。目の前にあるものの説明を求めるのは、失礼なのだ。僕にとって目の前にないものであっても、彼にとっては在るべくして在るのだ。眉を寄せた彼に、取り繕う言葉を探す。陳腐な言葉しか浮かばないまま、彼は口を開いた。

「紺。待て、菫のような色だな。群青寄りの菫に鼠を混ぜて、檸檬ほどではない橙を数滴加えて、そうすると艶があるからやはり橙よりは少々の緑だ。新緑の夏らしいものがいいな」

「ははは! それはどんな色だろうなあ」

「詩人の真似事は性に合わん!」

 笑いは止まらない。初見の男にこうも誠実になれるものだろうか。あしらえばいいのに、彼はそれをしない。ひたすらに受け入れる姿にある女が重なった。

「……見てみたいものだよ。お前達が見ている空の色」

 僕が自分の目を恨んだのは、これが二度目であった。きっと空は、対する色たちが複雑に絡まり合っているのだろう。それは、どんな言葉で言い表せるのだろうか。

「だから、君は詩を書けるのか」

「どういう了見だい?」

「見えないからこそ、見つけられる。補うのではなく、突出した才となるのか。興味深いな。人間の身体には分からないことだらけだ」

 否定的ではないのだが、一向に了を得ない。黙って聞いていると彼の中で、色々と完結したらしい。男は急に僕の紙を持った。言葉はない。鈴虫がちろちろと鳴きだした。夜の帳を連れた風が草を撫でる。その中に紙の捲る音が混ざっているだけだった。手が止まる。風も止んだように思えた。

「天職だな。君から紡がれるべくして紡がれた詩だ」

 血がせりあがるように熱い。えづくのを必死に耐える。ずっと何かが足りなかった。『特別』が目のせいではなく、僕自身に付与された『特別』が欲しかった。この目を害ではなく、何かを成すために与えられたものだと思いたかった。

「君の目は、僕には見えない世界の揺れと機微を感じられる。そしてそれを表現する感性と言葉を持ち合わせている。詩の女神に愛されたのだな」

 ぬるい風が頬をなぞった時、熱が奪われるのを感じた。それが涙だと気づいたのは、男がぎょっとした顔をしたからだ。

「気を悪くしたのならすまない。失礼であった」

「違う! ただ、……詩の女神とは大仰だよ。本当に帝大生か。senseが皆無だ。詩人には絶対になれないね。お前みたいな男とは二度と会いたくないな」

 口は回る。男は笑う。涙は風に乗せて、小さくなって空に上る。月は輪郭をもって、こちらを覗いていた。


  *


 雲が並んで闊歩する空の下、僕は茶封筒を抱えて貸本屋に向かった。店主は僕を見るなり、頷いた。

「彼女はどちらに?」

「お客さんに本を案内しているよ」

「では、奥に座っています」

 西の奥に用意された椅子は、あの頃より小さくなっていた。茶封筒から雑誌を取り出す。

「これは、今流行りの詩集雑誌だな」

「お前……」

「覚えられていたなら光栄だ」

「二度と会いたくないと言ったはずだが?」

 男は、詰襟に着物といういかにも書生らしい恰好をしていた。僕の雑誌を取るとぺらぺらと捲っていく。

「おい。待ち給え」

「お待ちください! そちらは」

 女は、ひとつに纏めた髪を揺らして走ってきた。大方、この男が勝手に入ってきてしまったのだろう。

「おう、お嬢さん。友人がいたから話していただけだ」

「友人? あら、ご友人でしたの? だからと言って、勝手に入る理由にはなりません」

「はは! 違いない」

 嬉しそうに話し出した二人に置いてけぼりにされる。姉のように僕のことをあれこれ話す彼女は、本当に楽しそうであった。男は持ち前の人懐こさから、二人に花が咲いていく。

「この子、本当に素敵な詩を書くのよ。まるで花がほころぶように香り立つ詩なの」

「お嬢さんは詩人だな。僕はてんで駄目だと、彼に怒られたよ」

「あら。こんな優しい殿方にそんなことを言ってはいけないわ」

「そろそろ止してくれないかい」

 二人は示し合わせたように口を押えた。

「それで、その雑誌は? まだうちにはない本ね」

「ああ。これは」

 雑誌を持って、ふと男を見遣った。視線に気づいても肩を竦めるだけで出て行くつもりはないらしい。

「僕の詩に金を払う好事家がいるらしいよ」

 女は、大きな目を開いたままであった。その頬につうと涙が流れる。男は、袖から手巾を出すとそっと差し出した。彼女はそれを受け取らず、僕から本を取った。文字を細い指でなぞっていく。小さく何度も頷きながら、涙が零れて紙を濡らす。端からやるつもりでいたから構わない。

「綺麗ね。凄く綺麗。ごめんなさいね。私、何を言うべきか分からないの。これは、どんな香りなの?」

「香り?」

「ええ。彼は、匂いに敏感なの。それは言葉からの香りも」

 男は、手近にあった本の匂いを嗅いだ。そういうことではないけれど、言ってやるつもりもない。

「貴方の詩が好きよ。とても好き」

「……ああ。その、お前には」

 厭らしい視線を感じて口ごもる。

「頑張れ、友よ!」

 男が僕の肩を叩いた。視線の元凶は全くもって腹立たしいが、彼に背を押されて出版社の門戸を叩いたのは否めない。

「感謝している」

 彼女は笑った。西日に照らされた女は美しい。


 それから、僕は貸本屋に行く機会が減った。単純に執筆が忙しくなったのだ。それでも、献本だけはし続けた。時折時間を作って行くと大抵あの男もいて、三人で話すことも多かった。僕の詩集が十冊を超えた頃、彼女が女学生の間で流行っている香水を持ってきた。舶来の小さな瓶の蓋を開けると、直接的な香りが立つ。

「おお。濃いな」

「こうして、肌に着けるとほのかに。ハンケチや髪紐に付ける方も」

「ほう。ご婦人は香りにまで気持ちを入れるのだね。して、これは何の匂いだ?」

「菊だろう」

 女は頷くと、男は怪訝そうに匂いを嗅いだ。

「私、菊のお花が好きなの。清らかで淑女らしいでしょう。それでいて意志があって強い香りよ」

 今より本をずっと大きく重く感じていた頃、この女は淑女から遠い存在だと思っていた。けれど、僕が詩人と呼ばれるようになったように、女学校に通っている彼女にも心境の変化があったのだろう。

「菊か。菊の香りとはこういったものか?」

「確かに匂いの強い花ではないな」

「折角だ。菊祭りに行くのはどうだろう?」

「良いですね。貴方はどうします?」

「僕は結構。忙しい」

 男が、わざとらしく息をついた。

「勿体ないな。折角、香りを比較しに行こうと思ったのに」

「僕が同じというのだから同じだよ」

 この頃、僕が自身の嗅覚を才能だと認められていた。公だって話すつもりはないが、二人の前では隠す必要はないという、今覚えば甘えと安堵であった。

「実験するから浪漫があるというのに」

「それに直に雨が降る。そんな匂いがする」

 きっと彼の目には、澄んだ青空しか見えていないのだろう。男とは対照的に、彼女は本を片付けだした。

「でしたら、今日は控えておきましょうか」

「それにしても、水にしか見えないのにこうも匂いがするのは、どうも落ち着かん。頭で理解はできるが、何というかな」

「殿方にも分かる時が来ますわ。羽織の裏しかり、香枕しかり、隠れたお洒落はお好きでしょう」

 くすくすと笑う彼女から瓶を受け取る。光に透かすと水が乱反射していた。

「この水、数滴分けておくれ」

「構いませんけれど、何に使うの?」

「君にこの匂いはどうなんだい?」

「僕が使うわけではない。ただ少しね」

 それだけ言って、貸本屋を後にした。手のひらで小瓶を弄びながら、私室へ向かった。床に散らばった紙を掻きわけて、文机に小瓶を置く。深く息を吸った。畳、埃、紙、雨、そして菊の香り。墨を擦る。陸に溜まった墨汁に一滴、菊の香りを垂らす。筆にそれを染めて、紙に文字をなぞっていく。今までは頭の中でしかなかった香りが、具現化していくようであった。言葉が今まで以上に、現実と記憶のなかで香り立つ。僕にとって詩は有り余る感情を伝える術である。詩の対象は、常に変化していく。空に、海に、山に、湖に、丘に、街に、田畑に、人に、そして女に。女は、菊を好いている。僕は彼女のために詩を書きだしたのだ。見ず知らずの読者のためではなく、たった一人の女のために。溢れる想いを菊の香りに乗せて、文章に起こしていく。締めの一文を書いた頃、外が騒がしくなっていた。

「……雨、か」

 彼は、濡れずに帰れただろうか。明日は、菊祭りへ行こう。彼女とあいつを連れ立って、生の菊とやらを鑑賞しようではないか。それから、甘味屋へ寄って、あとは墨も買いたい。空の小瓶も買おうか。あとは、舶来の香水も見てみたい。彼女を貸本屋に送り届けてから、手紙を渡そう。きっと明日は、晴れるから。


   *


 鏡に映る自分が平時より整っていて、自然と心拍が早まった。襟元に手紙を入れて、帽子を目深に被る。玄関を出れば、空は高く澄んでいた。朗らかな温度に対して、足取りは重い。近所というのは厄介なもので、店に着いても心の整理がつかないままであった。扉を押せば、慣れ親しんだ鈴が鳴る。中からは、二人の声が聞こえた。彼を喧しい男だと思うことは多いが、雑な声を心地よく感じるほどに今の僕は張り詰めていたらしい。

「今朝は早いのね」

「おはよう。お前も来ていたのか。どうかしたのかい? 何時にも益して不審な様だが」

「そうではない。色々な」

「色々とは?」

「あら、そうね。色々は色々よ」

 二人は目を合わせて、頬を緩ませた。男と女からは、菊の香りがしていた。

「……そうかい」

 心臓が強く痛く絞られる。床が揺れたように波打ち、せりあがる吐き気を抑え込む。

「失敬するよ。僕は邪魔だろうから」

 掠れた情けない声だっただろう。男は、僕に声を掛けた。聞こえないふりをして、足早に店を出る。暖かな風がまとわりつくようで気色悪い。逃れるように細い路地に入った。今はただ、彼等を視界から消したかった。

「……気づけなかったな」

 彼女のことは、理解していると思っていた。そして彼女にとっても僕が優先されると思っていた。これは、甘えであり驕りであった。忍ばせた手紙は「話が違う」「奪えばいい」「逃げるのか」と主張してくる。呼吸が浅く早くなる。つられて足が速く回る。もつれそうになりながら、気づけば走っていた。誰に示すわけでもなく、襟元を叩く。僕の隣にいる女を奪ったのはあいつだ。お前のような人間らしい男が、僕の想いに気づかないわけないだろう。僕の詩を読んで、お前は何を感じていた? 天職を与えてくれたのは、彼女だ。詩の女神がいるとするのならば、僕の女神は彼女であった。それを奪う権利をお前は持ち合わせているのか? 僕より立派な生き方をしているから? 全うに生きているから? それならば、僕に先に話すのが筋ではないのか? それが、友人の在り方なのか? 友人とは何だ?

「黙れ、黙れ、黙れ、黙れ!」

 二人が望んだことだ。たとえ、友人と宣った男が僕の感情を知っていたとしても、僕の一番側にいた女が知り合って日の浅い男に魅かれたことも、二人だけの世界だ。人と人の繋がり合いという運命で、僕はどんな役割だったのだろう。僕が友と呼べるのは、たった二人だ。僕の目を愛してくらたお前と彼女しか、友はいない。いないのに。

「……黙れよ。黙ってくれ、頼むから」

 諦めるのには慣れている。彼は、立派な人間だ。帝国大学で医療を学び、御國のために生きる男だ。そんな男が選んだ女を僕が奪えるわけがないだろう。いや、違う。幸せを考えればこそ、彼女を悩ませてはいけない。苦しませてはいけない。僕と過ごした時間を人質にして、僕を選ぶ義務を植え付けるのは酷だ。欲しいのは言い訳ではない。溢れ出す言葉は肺を圧迫するように酸素を遮る。足が止まり、気づけば倒れ込んでいた。断続的に与えられる呼吸に肺がおかしくなる。肋骨の辺りが絞られて膨らんだ。ひゅうひゅうと肺が膨らみ続ける。口に手を当てて、制御しようとしても止まらない。この苦しみが身体のものであってほしいと思いながら、目を閉じた。


 背骨の痛みを感じて、目を開こうとするも身体が拒絶した。深く息を吸うと、慣れた畳と墨の匂いがしてここが私室だとぼんやりと思った。必死に目を開けば、光がぼんやりと入る。夜なのか眩しさはない。柔らかい視界のなか、上体を起こす。明かりを点けようと、辺りを見渡して気づいた。これは決して、柔らかい視界ではない。

「見えない……」

 物の輪郭がぼやけている。まるで視界が狭くなったように、中央以外が薄い膜を下ろされたようであった。色の次は、視野か。引き攣るように笑いが零れた。乾いた気色の悪い声だった。

「ああ、女神というのは残酷だな」

 詩の女神は、微笑んだ。輪郭の無い淡い世界は、香りを連れて言葉に色を付けるようになった。

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