いやぁ……うちの食卓かと思うほどの既視感を受けました✨
ササゲ豆が出始めるとずっとそればかり、サヤエンドウは同じくグリンピースもどきの豆がでっかくなったやつばかり──うちではこれに、冬瓜地獄が加わりますw
ママレモンも、メリットも、ほんとうちそっくり✨
でも、うちは山の中だったのでお魚や漁師にまつわるあれこれはありませんでした。
山菜の英才教育は、今思うと私も受けていたような気がします✨
今では貴重な体験だったと、感じます✨
作者からの返信
天川様
コメントの通知を見ただけで「あっ、スローライフの達人が読んで下さってる」と気づきました。
やはり豆地獄は、基本中の基本なのですね。
サヤエンドウをあんなパンパンにするのは、うちの祖母だけかと思っていましたが、同志よ!
冬瓜のスープは、風邪をひいた時に母がショウガを効かせて作ってくれたので、美味しいイメージの野菜です。
でも「瓜」のつくヤツは、大量になるとツラいこと、わかりますよ(キラリとした笑顔で)
ママレモンとメリット、大量に在庫されておりました。
スローライフ英才教育を受けた子どもたちの、同窓会のようです。嬉しいな。
こんにちは。伊草さんのエッセイなどで、たびたびお名前をお見かけしたことから気になり、少しずつ拝読しております。
思い出の味にまつわるエピソード、すごく素敵ですね。「ササゲ豆の油炒めを十年ぶりに作ったら、祖母が作って置いて行ったのかと思うほど同じ味がした」という一文に、胸を衝かれました。味の記憶が受け継がれていることに思いを馳せると、温かい気持ちになりました。
続きのエピソードも、じっくり読ませていただきます。
作者からの返信
一初ゆずこ様
伊草様のご縁に感謝いたします。
ど田舎のスローライフへようこそ!
ある時期に食べすぎて二度と食べたくない、というものって一つや二つあるのではないかと思うのですが、私にとってササゲ豆はそういう宿敵的な扱いでした。
それが、十年越しに作ってみたら驚くべき祖母の味の再現度で、
「おまえ……ずっとここにいたんだな」みたいな気持ちになりました。
おばあちゃん、和食しか作らないんですね。
さすが北海道の田舎!
うちの祖母はコロッケや餃子が得意料理だったかな・・・
作者からの返信
綾森れん様
祖母が作るのは和食というのもはばかられるような、限定田舎メニューでして、味噌汁の具材が
春:筍とワカメ、夏:パンパンのエンドウ豆、秋:豆腐とワカメ、冬:ジャガイモとワカメでした。ワンシーズンずっと同じ味噌汁ですよ……?
コロッケとか、食べたかったよぅ。
豆は優秀ですよね~。うちの家庭菜園でも毎年大豆(鞍掛豆)を育ててます。食べ切れてない。
夏の絹さや、上手く行くと毎朝美味しい味噌汁に。……絶対ペラペラなうちに収穫!!
そうそう、こっちは夏祭り、盛んですよね。驚きでした。神社祭りとか、町内会とか。
ちゃーんこちゃんこちゃんこ。ちゃちゃんがちゃん。
……!?しゃんこ?しゃんこだったのかーっ。
私もこれ、極上エッセイだと思ってます。
(推したからね、えっへん)
作者からの返信
ひかげねこ様
(このネコさま、ガチのスローライファーだわぁ……)
豆を育てるネコって、なんかすごくいい絵柄ですね。ラインのスタンプで使いたいです。
「鞍掛豆にゃ」「ぺらぺらが命にゃ」
……使いどころは限定されそうですけど。
えっ、夏祭りって日本全国しゃんこしゃんこじゃないのですか?
祭りの文化って、興味深いですよね。あちこち見て歩きたいです。
お褒めいただきありがとうございます!ホントに嬉しいです。
完全にネタだったので、ねこ様が推して下さらなかったら絶対お蔵入りしていました。
この惹き込まれる文章の上手さよ。
これはどれだけ読んでも飽きない自信がありますね。
もっとも、ありとあらゆる調味料と、月子印の自家製調味料のおかげですね。
笑っていいのか、じんわりしていいのか、ノスタルジーに浸るべきなのか、どんな視点から見ても楽しめるという。
エッセイなのに、しっかりエンタメしていて、素晴らしいです。
私はキャベツと枝豆なら、多分エンドレスで食べ続ける事ができます!
作者からの返信
K様
これ、エンタメ成分ありますか!!
冬の話まで書き終えましたが、ぼんやりしかけていた思い出が、文字に起こすことで驚くほど鮮明になって、個人的には本当に書いて良かったと思いました。
でも『私のじいちゃんとばあちゃんの思い出』である以上、チラシの裏にでも書いとけ感がぬぐえず、お楽しみいただけるものなのか、かなりドキドキしています。
K様に飽きないと言っていただけて、心底ホッとしています。
キャベツと枝豆のエンドレス……これは、居酒屋さんの常連ですね(迷推理)
同僚から畑でできた豆を貰って喜んでいたら、豆の時期に豆ばかり食べさせられて嫌いになったという話を聞きました。地域が違ってもあるあるなんですね。
夏祭りは子供心に楽しみでしたが、今は少子化と高齢化が相まって無くなってしまいました。このエピソードを読んで子供の頃の気持ちを思い出しました。
作者からの返信
神崎あきら様
人からいただく時は嬉しいのに、自宅の庭でドンドコ採れ始めると
「待ってくれ、そんなに豆ばかり食べられるか、鳩じゃないんだぞ」と思うんですよねぇ……。
祖父母の村での祭りは、裏方寄りの立ち位置で参加していたので、準備と片付けに燃える子どもでした。
大変な事も多いので、少子高齢化に伴って祭りの開催が難しくなると言うのはよく分かります。
それでもあの高揚感と、見知った場所が祭り会場になった時の異世界感は、祭りでしか味わえない楽しい気持ちですよね。