現状まとめ1

 仮想西暦244年(延熙えんき7年)


 正史と大分ズレて来たので、現状の説明をします。


 ・劉禅の領土

 益州(漢中を含む)・雍州・涼州・荊州の北東部(上庸)・司州の一部(長安)

 一応、諸葛丞相が目指した土地を平定した。この後は、洛陽攻防戦の予定。


 ・部下

 董允・蔣琬・馬岱は、もうすぐ死亡

 軍師……司馬師

 成都……費禕(丞相)、李豊、諸葛瞻

 漢中……魏延

 綿竹関……楊儀、杜預

 雍州……姜維

 上庸……廖化

 潼関……王平

 長安……張翼、司馬昭

 (雑将軍は、割愛。小物ばかりで書いていて悲しいです……)


 夏侯覇は、捕虜として成都で軟禁。

 正史の夏侯覇は、司馬氏の専横に反抗したので、この劉禅は、夏侯覇を登用しない。再登場はあるか?

 つうか、劉禅(作者)は夏侯覇を評価していないので、登用はないかな?

 鄧艾と鍾会は、まだ下級役人。もしかすると、劉禅が登用するかも?


 ・魏国

 曹爽は、敗戦続きで更迭される。一族共に何処かへ逃亡中。

 曹叡は、死亡。魏国の皇帝は、曹芳に変更。確か6歳くらい。

 魏国は、中央で内紛中。権力争いの真っただ中。誰が権力を握るのか?

 それに伴って、魏国で起きた内乱が変更される可能性がある。【寿春三叛】とか。

 郭淮は、長安奪還を計画中。


 ・呉国

 陸遜は、【二宮の変】真っただ中。投獄中。もうすぐ死亡。

 この後、呉国は孫権による粛清が始まる。ただし、中央にいない武将は無傷なので、防衛は可能だが、進軍は不可の状態。

 この後の、丞相がヤバい人たちになる。(諸葛恪、孫峻、孫綝の代になるとかなりアウト)

 正史と違うのは、合肥城をとっていること。


 公孫淵は、進撃中。【遼隧の戦い】は、終わらずに継続中。誰が行くのかね?

 実は匈奴も、中原を見ていたりする。春秋戦国時代と大きく違うのが、長安の北側。平原を匈奴にとられている。



 作者の主観ですが、250年頃は、魏国も呉国も揺らいでいます。

 一部の有能な武将が、防衛をしているだけかなって……。

 正史の劉禅にも、一応可能性はあったかもしれない。でも、姜維が兵士を多く死なせてしまったので、それがなければって話になります。


 この話の劉禅は、諸葛丞相と違い、人を上手く使う人物として描いています。

 それと、『劉禅は名君だったかもしれない』との、最近の研究があるのでそんな要素も含めて書いています。

 (『はじめての三国志』に書かれています)

 ※宣伝ではなく、作者が好んで読んでいるというだけです。


 とりあえず、天下統一まで書きたいと思っています。

 これを書いている時点で、75,000文字……。一万文字増やしました。

 間に合うかな? 残り45日……。一文字でも多く……。

 三国志は、資料を集めるのが一苦労です。三国志後期の資料が手元にないのが痛い。つうか、資料集めが辛い……。


 正直、テキストエディッタは、常用漢字しかサポートしてないので、人名とか都市名を保存できないんですよ! 書き辛いんですよ!

 そろそろ、wordとか一太郎を検討するべきかな……。

 最後に単なる愚痴でした。引き続き、ご愛読いただけると幸いです。

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