第15話の裏話やこだわり
この下は【スキル使用可】リアル脱出ゲーム15話を読んでからお読みください。
これは、【スキル使用可】リアル脱出ゲームへの作者のこだわりについて書いたものです。
伏線の細かい箇所については、ここで全ては書きません。
では、15話です。
今回の話は、会場内のスキルとステータスの獲得がメインの話です。
博人は黒服たちがステータスウィンドウの獲得をあおったり、警笛を鳴らしたりしていたことから、会場を調べられたくないのではないかと考えたんです。
そのため、最初に会場を調べ始めました。
さて、探索するときに最も大切なのは違和感と違いです。
博人は、前回ここに来たことがあるのであるので、その時との違いから探していくのは鉄則として探索をしていきます。
―――スキル【観察眼(小)】→ただの椅子、ただ椅子、ただの椅子、ただの椅子、印のついた椅子・・・・―――
さあ、実はこのシーン、先を読んでいる人は、知っていますが、この観察眼のスキルの効果を知るヒントになっています。
少し前に亮に使った観察眼の答えなどを参考にして考えると、ある程度の仮説は立てられるのではないでしょうか。
――― 印の形や色に特に特徴がみられなかったことから、法則性があるのではなく、ただ単に、紙が裏に張り付けていることを示す印だったのだろう。―――
要はこのステータスの紙は、普通の人でも発見できるような紙だったってことですね。
だからもし、混乱の中会場に残って探索をしていた人がいれば、かなりの確率で見つかっていたステータスだったのです。
この話がこれからの植木の話にも響いてきます。
――― 暗闇にすることで、観察眼のスキルがなくても、椅子を見つけることができる仕掛けになっていたようだ。―――
これのポイントは簡単に見つけられるということと、消さないと分かりにくい赤い印だよ。ということを表しています。
実はここにはもう一つこだわりがありますが、それはここでは語りません。
ぜひ登場人物たちの気持ちになって考えてみてください。
ヒントは、電気を消さないと分からないような小さな印であること。そして、12時がスキル集めが始まった瞬間であること。ですかね。
―――今なら、黒服のポケットにある【スキル】がとれるんじゃないか。と―――
さあ、黒服からスキルが取れるのか。
そして、最新話まで読んでる方は突っ込むはずです。まだ回収してなくね?と(笑)
よし、今回はここまで!!
それでは!
次は16話を読んでからお会いしましょう!!
400PV突破したら頑張って次書きます!
※ご覧いただきありがとうございます。
ちょっとでもいいなと思ったら、☆や♡をいただけると、とってもうれしいです!
ぜひ、書き方のアドバイスもください。待ってます!
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