第14話の裏話とこだわり

この下は【スキル使用可】リアル脱出ゲーム14話を読んでからお読みください。


これは、【スキル使用可】リアル脱出ゲームへの作者のこだわりについて書いたものです。

伏線の細かい箇所については、ここで全ては書きません。




では、14話です。


―――「今日の朝、食料と水が配られましたが、3階、4階ともに、ペットボトル2本と乾パン1袋で間違いありませんね?」―――


14話は黒服への確認から話が始まります。


どこかで書いていたかもしれませんが、このシーンはわざと確認の形をとりました。


なぜなら、博人が質問していい時間は、車の中だけだと思っているからです。


実際、松本さんは車内で、今だけ質問を受け付けると明言しています。


そのため博人はあえてこの場で確認の形をとることで黒服から答えを引き出そうとしたのです。




―――3階廊下にあったすべてのバスケットから水を抜き取り、持って行ったのだろう。

3階すべての人から水を抜き取れば、発覚する可能性も低く、仮に水がないことが分かっても疑いが分散する。―――


うまい作戦ですよね。


それも1本残しておくことで、相手に違和感を感じにくくする作戦です。


最新話まで読んでいる方は、本当にそうだったのかな?と疑問に思っているかもしれません。


そうですね。

真相は盗んでいった本人しか知らないわけですし。


―――会場の出口に目を向けると、もう人込みはなくなって、会場内にはもう人が一人もいなかった。―――



最後にこの文章について話したいと思います。


実はこの文章、よく読んでみるとおかしいことに気が付きます。


会場内に黒服いるだろ!っていうツッコミはその通りです。


これを書いたときにはプレイヤーという呼称に慣れていなくて、こんな書き方になっています。


もし書き直す機会があれば書き直しますが、いまのところこのままでもいっかなんて思ってます。


って、過去の過ちの話はおいておいて、プレイヤーが全員出ていった、というところです。


意外と現実だったら異常なことですが、物語の中なら様々な想像ができるのではないでしょうか。




よし、今回はここまで!!

それでは!

次は15話を読んでからお会いしましょう!!



※ご覧いただきありがとうございます。

 ちょっとでもいいなと思ったら、☆や♡をいただけると、とってもうれしいです!

 ぜひ、書き方のアドバイスもください。待ってます!

https://kakuyomu.jp/works/16817330667075076884

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