第8話の裏話とこだわり

 この下は【スキル使用可】リアル脱出ゲーム8話を読んでからお読みください。


 これは、【スキル使用可】リアル脱出ゲームへの作者のこだわりについて書いたものです。

 伏線の細かい箇所については、ここで全ては書きません。




 では、8話です。



 ―――岡部さんから聞いたチュートリアル特典をもらうためだ。―――

 ついに、チュートリアル特典の話に移っていきます。



 ――― ――会場に着くと、もう人は数人しか残っていなかった。

 明らかに戦意喪失して座り込んでいる女の人。

 老人夫婦らしき人。

 そして今まさに目の前にいるスーツの男の人に怒鳴り散らかしている男の人―――


 ここにいるのは、社会的に見て弱者に見える人たちを書きました。

 もしかしたら、そんなことない!と思う人もいるでしょうが、その思いはそのままに読んでいけばいいと私は思っています!!





 ―――「こちらは、会場にてルールの説明をお聞きになったプレイヤーのみの特典となっております。おおむら様は、ゲーム説明開始と同時に会場を出られておりますため、特典をお渡しすることはできません」―――


 この言葉によって、昔の話の記憶がよみがえってくる方も多いのではないでしょうか。

 まあ、その話はこの後出てくるので、置いておきたいと思います。



 よくチュートリアルって飛ばしませんか?

 私は飛ばすタイプです。特に先にルールを説明されているのであれば、ほぼ見ることは無いでしょう。


 だからこそ、疑わなくてはならないと思います。

 本当に自分に必要のないセレモニーなのか、知らない情報はないのか、出たときのペナルティは・・・と。


 ここでは、出たときのペナルティが明かされましたね!

 チュートリアル報酬の受け取り不可です!





 さて、ここで新情報をお伝えします。


 たぶん誰も気が付いていないでしょう。


 今出たときのペナルティの話をしました。じゃあ、メリットはなんでしょう。


 実は出てきているんです。メリット。


 ぜひ見付けたら、ここのコメントに書いてください。






 ―――「お待たせいたしました。特典の方お渡しいたします。明日になりますと報酬確定となります」―――


 黒服の言葉っていちいち意味深ですよね。だからこそ、考えることの幅が広がるのですが。

 ぜひ、こういうところに「変だな?」「おかしいな」と思いながら進んでいってください。






 ―――『

 チュートリアル特典

 ・ランダムステータス中上昇

 ・LUK-1

 ・              』―――


 いや、ゆっくり読んだら気が付くけど、ネット小説なら読み飛ばすよね!っとおもって、書いていました。


 実際はどうだったのでしょうか。

 

 実は気になっていました!





 ―――破格の報酬すぎる。

 どれくらい上昇するのか分からないが、ステータス中上昇は《ベアーズ》でも取り扱っていなかった。―――



 これも、博人視点でみると破格なんですよね。

 なのでもしかしたら、今見た読者の方は、え、全然じゃんって思うかもしれません。

 

 これ、結構大事なことなんです。本当は!!




 ―――今手に入るのは、この特典だけなのだろう。

 博人は心の中で松本さんに感謝を伝えた。―――



 さあ、ここで松本さんの話が出てきます。


 船乗る前、言われましたもんね!

 チュートリアル聞いておきなって!


 まあ、これを示唆していたのでしょう。



 よし、今回はここまで!!

 それでは!

 次は9話を読んでからお会いしましょう!!



 ※ご覧いただきありがとうございます。

 ちょっとでもいいなと思ったら、☆や♡をいただけると、とってもうれしいです!

 ぜひ、書き方のアドバイスもください。待ってます!

 https://kakuyomu.jp/works/16817330667075076884

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