第7話のこだわりと裏話

 この下は【スキル使用可】リアル脱出ゲーム7話を読んでからお読みください。


 これは、【スキル使用可】リアル脱出ゲームへの作者のこだわりについて書いたものです。

 伏線の細かい箇所については、ここで全ては書きません。




 では、7話です。


 ―――吹き抜けのちょうど真ん中に階段があったからだ。―――


 階段はどうしても吹き抜けの真ん中に付けておきたかったんです。

 まず、階段を下りながら、周囲の状況の説明ができるということが、今のところ最大の理由です。


 どうしても、その階に着いてからでは、主人公の視界が低いため、周りは見えなくなってしまいます。

 階段の上の段からであれば、状況把握がしやすいメリットがあるからです。

 他にも理由はありますが、まだまだ、登場するのは先でしょうから、その時にでもお話しします!





 ―――人が5,6人並んでも通れるほどの広い階段で、今まで通ってきた道と同じように厚いカーペットが敷かれている。―――


 ここでようやく、床について説明がされます。

 この床にもこだわりがありますが、最新話まで読んでいる人はその理由の一旦は知ることができているのではないでしょうか。






 ―――ただ、途中からカーペットの色がわずかに濃くなった。―――

 これは階数を表すための手段として用いました。

 よく私も、今何階だっけ?と分からなくなり、階段やエスカレーター付近にある表示を見に行くことがあります。


 そういう手間を減らすため、カーペットの色を変えることで回数が分かりやすくなるかなと思い、設定しています

 もう他の意味、他の意味いうのは大変なので、もうこの先では言いませんので最後に言わせてください。

 もちろん他の意味もあります!





 ―――2階は商業施設になっているようで、たくさんの店が立ち並んでいた。



 閉店時間を過ぎているのか、開いている店はなかった。―――


 最新話まで読んだ人たちは、この文章を見てどう思うのでしょうか。

 感想が楽しみでしかありません。





 ―――1階に来て真っ先に目に入るのは3階から見たあの大きな店だ。

 4本の大理石の柱で屋根を支え、その下には様々な品物が置いてある。―――


 ここは、バザールのような店構えと神殿を合わせたようなイメージで考えています。しかし、そんなことは、本編のどこにも書いていないのが、現状です。

 どうしよう、どこで書こう。だれか、助けてください(笑)





 ―――店に近づくと中にはくまのぬいぐるみがいた。

 大きさは、40㎝くらい。抱えて歩きまわるギリギリのサイズとでもいえるだろうか。

 そして、かなりボロボロだ。綿が出てしまっている。

 目のボタンも1つない。で、ぷかぷか浮いている。―――


 ここ!!私のお気に入りのチャッピーです!!

 最初はホラー要素かな?とか思っていましたが、気が付いたらかわいいキャラクターになっていました。

 愛しかないですね。






 ―――ここまで言い終えると、チャッピーは店前で動かなくなった。どうやら、システムで動いているようだ。―――


 先を読んだ皆さんはどう分析するのでしょうか。楽しみです。






 ―――『品物一覧ベアーズ0日目  所持金 0S

 ・スキルE【ステータスウィンドウ】 10S

 ・ランダムステータス小上昇  2S

 ・称号【探索者】 残り1(5個中)―――


 ここは、しっかり考えて作っている一覧です。

 これから先にも、品物一覧は出てきますが、見比べてみると何かに気が付くかもしれません。





 ―――なるほど、薄く緑色がかったウィンドウで、ステータスが書かれている。スキルもタッチすると詳細が見られるようだ。必ず必要になるスキルといっても過言ではない。―――


 ここでようやく今まで不明となっていたステータスの訳が分かってきます。

 今まで、ステータスウィンドウを【スキル】にしたものは見たことがありませんでした。なので、ステータスすら【スキル】を取得しないとみることができない状況を作りたかったのです。





 ―――称号【探索者】 …すべてを犠牲にして探索をする冒険者に送る称号。

         スキルE【視力小上昇】を得る。―――


 今振り返ってみると、こんなのあったなと思った方もいるでしょう。

 どうしたら称号を手に入れることができるのか。

 情報が少なすぎますね。この辺は、また出てきたときにでも。





 ―――「今はお金がなくて何も買えないから、称号だけもらっておくといいヨ。最後の一個だヨ。」―――


 さあ、個数制限を付けた理由、これもいつかお話しできるのではないでしょうか。





 ―――全部で5個あったということは、最低でも4人はもうこの場所にたどり着いていることになる。

 ―――怪しいのは、最初に出ていった人たちだな。―――


 ここで1話で会場から出ていった人たちのことが再度触れられます。いったい誰が称号を持っているのか。

 そんなことも頭の片隅に置いておくといいかもですね。




 よし、今回はここまで!!

 それでは!

 次は8話を読んでからお会いしましょう!!



 ※ご覧いただきありがとうございます。

 ちょっとでもいいなと思ったら、☆や♡をいただけると、とってもうれしいです!

 ぜひ、書き方のアドバイスもください。待ってます!

 https://kakuyomu.jp/works/16817330667075076884

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