第5話の裏話とこだわり
この下は【スキル使用可】リアル脱出ゲーム5話を読んでからお読みください。
これは、【スキル使用可】リアル脱出ゲームへの作者のこだわりについて書いたものです。
伏線の細かい箇所については、ここで全ては書きません。
では、5話です。
―――「(持ち物は……手首から外れないリストバンドと……金属製のカード……だけか。)」―――
ここは、初めて持ち物が明かされるシーンです。
もっと物を持っていることにしてもよかったのですが、なるべく持ち物はシンプルにして、主人公が増やしていくことにしました。持っていなきゃいけないものが増えるのは厄介ですしね。
―――銀色のリストバンドに触れてみるが何も起こらない。重さも特に感じない。
金属製のようなカードはなめらかな肌触りだが、それだけだ。
ICカードのようにも見える。―――
ここは、アイテムの詳細です。少し、近代的なところも入れたいし、なにしろかっこよくないですか!!
まあ、まだ何に使うかも不明ですし、一度おいておきましょう。
―――そして、ようやく吹き抜けになっている場所についた。手すりから眺めるに、今いるのは3階部分。
そして、1階の吹き抜け中央は商業区画のようだ。中央に大きな店があり、そこに続く道沿いには露店のようなものが立ち並んでいる。―――
吹き抜けから見下ろすことは、船の映像でよく見ます。
まあ、そんなことが無くても私なら見ちゃいますけどね(笑)
ここは、どうしても露店が欲しかったんです。
用途も何もまだ明かされてはいませんが、きっと物語を彩り豊かなものにしてくれると思っています。
―――そこには、生活に必要最低限のものが置かれていた。―――
ここは、わざとぼかして書きました。
読む人によって必要最低限が違うからです。
なので、ここであえてぼかして書くことで、自分ならと想像して読み、比べることで、佐伯の性格や生活環境を少しだけ想像できるのではないかと思っています。
―――まずはベッドだ。
学校の病室に置かれているような形のベッドだが、クッション等はなく固い。
寝られはするが、これから30日間はとても耐えられそうになかった。―――
ベッドの枠だけある状態です。
マットレスが付いていないため、床に寝ているのとほぼ変わらない。
ここで、さすがに疑問に感じている人はいなかったともいますが、生活に必要な物がないじゃんって話です。
これが、後々の話に響いてきます。
―――『部屋に入ったら必ず読もう☆上』と書かれた紙1枚と消しゴム付き鉛筆1本のみがぽつんと置かれていた。―――
このシーンの解説はこの先の本編に書いてあるので、そちらをお読みください。
よし、今回はここまで!!
それでは!
次は6話を読んでからお会いしましょう!!
※ご覧いただきありがとうございます。
ちょっとでもいいなと思ったら、☆や♡をいただけると、とってもうれしいです!
ぜひ、書き方のアドバイスもください。待ってます!
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