某日深夜。タワーマンションの一室で、ある記者がデスクに向かっている。

彼は大きなスキャンダルを折っているところで、徹夜が続いていた。

そう思い天井を見上げた所で、彼は恐ろしいものを目にする。

Gである。

実は東北から上京したばかりなのもあり、Gと対面するのは初めて。

彼は半狂乱になりつつも、Gを仕留めるべく戦いを始めた。

このGは意外と動きが鈍く、ほどなくして叩き潰すことに成功する。

「うええ」

記者は薄目を開けてGの死骸を処理していたのだが、妙なことに気が付いた。

どうやら体内からICチップのようなものが出てきたのである。

後日、チップについて調べたが、酷く破損していたため、詳細はわからなかったそうだ。

この話に関連するかもしれない情報がある。

2009年、米国防総省が主導してカブトムシの体内にチップを埋め込み、動きを制御する研究がなされていた。

また、第二次世界大戦中には、CIAが猫や鳥にカメラ、盗聴器を付けてスパイ活動に使用していたことも知られている。

果たして、あのGの正体はなんだったのか、、

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