ありふれた 短い会話の 詰め合わせ①
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Q.好きなアイスは何ですか?
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【お買い得】
[八葵]「え〜、半額〜、半額〜。おっ、お客さん。よければ買っていきません?」
[悠心]「何売ってるんだ?物によっちゃ買ってやらんこともないが。」
[八葵]「思いやりです。」
[悠心]「金取るもんじゃねーよそれ。チェンジで。他に何売ってるんだ?」
[八葵]「いや、当店これ1本でやっておりますので。在庫も残り少ないですから、早めに買っておいた方がお得ですよ。」
[悠心]「在庫ってなんだよ。1日にできる量に制限あるのかよ。」
[八葵]「9時と21時に入荷されますよ。」
[悠心]「漫画アプリか……?」
[八葵]「あ、広告を観ていただければ1日1回だけ、無料で思いやってあげられますよ。」
[悠心]「やっぱ漫画アプリじゃねーか!!!」
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【悠心の匂い】
[小霧]「んー。ゆーみー。」
[悠心]「なんだよ。甘えたとか珍しいな。」
[命]「今朝怖い夢見ちゃったんだって。それで早くに起きちゃって、そこから寝られなかったみたい。」
[小霧]「これが、母の愛……ママー。」
[悠心]「そうだな。なんか私もおまえを産んだ気がしてきたわ。」
[命]「変な感じになってきちゃった……」
[小霧]「ってかゆーみほんとに良い匂いだねー。ずっと吸ってても飽きない匂いー。」
[命]「あ、それ私も思ってたよ。秋ちゃん優しいっていうか、お母さんっていうか、すごく温かい匂いがするんだ。」
[悠心]「そうか?うーん、自分で自分の体臭嗅げないから分からん……」
[絃葉・八葵]「ただいまー。」
[悠心]「ん。」
[八葵]「どうしたの悠心。急に抱きついてきちゃって。」
[そうだよ悠心。急に抱きつかれたらびっくりするから、せめて先に合図してからにしてほしいな。]「絃葉」
[小霧]「雨ちー、逆、逆。」
[悠心]「なあ、私って良い匂いか?」
[八葵]「うん。かなり良い匂いだと思う。無意識に安心しちゃう匂いって感じ。」
[そうだね。正直17年も吸い続けてるからもう日常の一部になってるけど、何回吸っても新鮮みと安心感を幸福感を覚える匂いだよ。]「絃葉」
[八葵]「絃葉、逆、逆。」
[悠心]「そうか。うん。なんかこう……嬉しいな。……ちょっとだけだけど。」
[は?かわよ。]「は?かわよ。」
[八葵]「絃葉、どうやってんのそれ?」
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【センスは悪くない】
[小霧]「ネタを思いつきましたー。」
[悠心・八葵]「おー。」
[小霧]「カプ厨が好むコーヒー、カプチューノ。」
[悠心・八葵]「…………。」
【Yuumiさんが低評価しました】
【yakki~さんが低評価しました】
【☆Sagi☆さんが低評価しました】
[小霧]「いやー、軒並み低評価ー。」
[悠心]「1票おまえのじゃねーか。」
[八葵]「次からは納得のいったものを出しなさいな。」
[小霧]「精進するでゲス。」
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【轟音】
[絃葉]『で、それでユキが昨日早く帰りたがってたんだけど。』
[悠心]『やっぱ犬も寒いの苦手なんだな。』
[命]『サモエドって寒さに強そうなのにね。』
[絃葉]『日本生まれの日本育ちだからね。冬場は専らこたつの近くにいるよ。』
[命]『えっかわいい。今度雨ちーの家行ったら見せてもらおう。』
[八葵]『ふむ。写真はあるのかね?あるのなら私たちに送る義務がありますよ雨田くん。』
[絃葉]『あるある!1枚とっておきのやつあるから送ったげ──』
《爆発音のような屁の音》
[小霧]『あ、失礼ー。』
[悠心]『いやもっと恥ずかしがれよ。一応女子高生なんだぞおまえ。』
[八葵]『せめてすかさない?』
[絃葉]『電話してるんだからさ……』
[命]『あはは……』
[小霧]『えー?わたしが出したわけじゃないのにー。ねーあんまんー?』
[あんまん]『ワン!』
[八葵]『あんまんかーい。』
[悠心]『それは怒れないな。いいぞ、自由に出せあんまん。』
《少し控えめな屁の音》
[絃葉]『よっあんまん!今日も腸が整ってるよ!!!』
[悠心]『腸内6LDK!!!』
[八葵]『善玉菌の豊洲市場!!!』
[命]『え、ええと……そこまで整えるためには眠れない夜もあったろう……!!!』
[小霧]『あ、ごめん、今のわたしー。』
[5人]『えぇ……』
[悠心]『なんでお前まで呆れてるんだよ。』
[小霧]『いや、えっとー、その……ごめん、忘れてー?』
[八葵]『よかった。恥じらいがギリギリ残ってて。』
[絃葉]『ギリギリの小霧、
[八葵]『www』
[小霧]『……なに笑ってんのー。』
[八葵]『っははは!さぎが怒った〜!珍っずらし〜!!!』
[小霧]『💢💢💢』
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【デバフ】
[小霧]「ふっふっふー。わたしは今君たちにデバフをひとつかけましたー。」
[悠心]「なんのデバフだよ。」
[小霧]「移動速度-15%。」
[八葵]「よりにもよって!?」
[絃葉]「なんで今!?もう50m走始まっちゃうんだけど!?」
[命]「みんなー!計測始めるから、順番に位置についてー!」
[絃葉・八葵]「終わった……」
[悠心]「好タイム狙いじゃないし別にいいが……でもやられっぱなしは癪だし、私もデバフかけとくな。」
[小霧]「およよ?なんだかかなーり体が重たいようなー。なんのデバフー?」
[悠心]「おまえにかかる重力だけ6倍にしといた。」
[小霧]「うぎゃー!わたしのタイムがー!!!」
[悠心]「残念だったな。全力出したかったら月にでも行ってこい。」
[八葵]「へへっ、いい気味でやんす。」
[絃葉]「悠心といえばデバフ、デバフといえば悠心だからね!このくらい優しいもんでゲスよ!!!」
[悠心]「おい、悪印象を植え付けるような言い方をするなよ。私はせいぜい人を転ばせたり、人にかかる重力を大きくできるだけだからな。」
[八葵]「悪印象を持たれるの必至では?」
[小霧]「うぉー!動けわたしの体ー!!!」
[悠心]「じゃ私1走だから。お先〜。」
[小霧]「待ちやがれー!!!」
[絃葉]「ひっひっひ。ざまあないでゲスね。」
[八葵]「自分の行いを深く省みるでやんす。」
[小霧]「ぐぬぬぬぬぬぬぅ……」
[クラスメイト一同]「(仲良いなあ……)」
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【
[絃葉]「うぅ〜、ほんと冬嫌いだなあ……」
[命]「どうしたの雨ちー?」
[絃葉]「ハンドクリーム忘れちゃって、乾燥して手と肘カサカサ……メイちゃん、もし持ってたら借りてもいい……?」
[命]「うん、いいよ。雨ちーに合うか分からないけど……」
[絃葉]「ありがと!」
[八葵]「む?
[悠心]「なんだよ急に。あったか?今の会話に
[小霧]「うーん……肘?カサカサ?肘カサカサ?カサカサ肘?カ、サカサ、逆さ、ひじ、ふじ?……あ!」
[八葵]「そう。あの
[小霧・八葵]「
[悠心]「何言ってんだおまえら。いらないなら最後のポテチ食べちゃうからな。」
[小霧]「それは許されないー!!!」
[八葵]「くらえ逆さ富士!!!」
[悠心]「ちょっやめ、やめろ!逆さ富士じゃなくてカサカサ肘だし、おまえらさほど乾燥してないからソレただの肘打ちだろ!」
[絃葉]「ねえ雫石さま?あの方たちは野蛮極まりませんわね。寄って集って人ひとりに肘を押し付けるなんて……」
[命]「あはは……」
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【ひとこと】
ひとつのお話にするにはボリュームが足りない小ネタをまとめた、定期的に投稿するであろう小ネタ集です。
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