応援コメント

10.『ある日スマホが、メイド言葉で話しかけてきた。3/4』」への応援コメント

  •  ホラーから一転して、なんともしんみりします。
     一つ不躾な質問ですが、なぜあかりちゃんは最初メイドのように振る舞っていたのでしょう? ホラーならお化けが対象を誘うエサなのだと納得できるし、不気味さへのエッセンスとしてわかるのですが、このストーリーだと、どうしてもそこが疑問というか、違和感というか・・・・なんか、すみません。
     大変失礼だと存じていますが、なにとぞご容赦くだされば幸いです。

    作者からの返信

    こちらも読んでくださり、コメントまでありがとうございます。
    とても勉強になります。

    メイド言葉を使っていた理由ですが・・・
    あまり語ると長くなってしまうので、簡単に・・・と思いつつ長くなってしまうのですが・・・

    この話の冒頭からラスト、主人公が目を覚ますまでの間は、
    主人公の夢の中での話となっています。

    それもただの夢ではなく、切り裂き魔に襲われた後遺症と、好きな子が切り裂き魔に襲われた凄惨な姿を見た精神的ショックにより、1年間眠り続けている中で見た夢として描いています。

    つまり、前半部分は凄惨な出来事を思い出したくない、現実逃避したいという主人公側の気持ちと、
    あかりちゃんも、思い出してくれなくてもいいから傍にいたい、楽しく話せたらいい、そんな気持ちでいる状態です。
    その双方の気持ちと、そもそもとしてスマホの音声認識AIは、コンシェルジュのような側面を持っていることから、そこからより高校生世代になじみのある『メイド』のような振る舞いに繋がっています。よく、文化祭とかでメイド喫茶とかあるじゃないですか。でもコンシェルジュごっことかはしないじゃないですか・・・このニュアンス、伝わりますでしょうか。

    つまり、ふたりで非日常を味わいつつ楽しい時間を過ごすための戯れのような感じです。

    そこから、ロッジに向かって扉を開ける・・・徐々に現実に向き合うための準備・・・をへて、リアルな話し方に変わっていく流れとなっているのですが…伝わるでしょうか。すみません。

  • まさかの真実が……!!
    こちらは一転して切ない終わりでしたね。

    作者からの返信

    こちらも読んでくださってありがとうございますー!!!嬉しいです✨
    ガラッと結末変えてみたくて、恋愛ラブコメだとハッピーエンドにしたい派なので、今回はせっかく違うジャンルなので思い切って切ない方に振り切りました!