第9話 記憶2

記憶2

 今日はたまたま休み。昨日のことが色々と思い返される。

 調子はあまりよくないのかなと思う。ぐるぐると思い返される。あぁしておけば良かったのかなとか、ぐるぐると。そういった時に決まって、休みなのに職場からの連絡メールも来る。必要なことで大事なんだけどね。

 そして、家でパートナーにつらつらと昨日のことを話す。

 全部ではないし、解決する訳でもないのだけれど、ちょっと安定。

 話すのは悪くはない。こだわりや、気がかりになっていることから少し離れることができる。自分自身のことから少し離れた人のことにすることができる。

 でも話すのは少し難しい。丁度よく話すのは難しい。完璧にとはしないでほどほどにしておきたい。

 これも記憶の対処方法の一つかも。他にも思い返した時に考えたい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る