まだ序盤ですが、さくっと現状に適応してスキル振って冒険スタート、「前振りとかなく楽しいところ出していくんでどうぞ!」的なゲーム感が楽しめます。
最初ひとりでスタートしてから、すぐに現地の冒険者パーティと出会って一緒に冒険開始。パーティで活動するお話が好きなので「いいな!」って思いました。
アタッカーとかディフェンダーといった職業名もゲームっぽいなって思うので、ゲーム好きな読者さんに刺さりそうな。
「他の人たちに比べ、俺のスキルやステータスはおかしな部分がある」とか、特別感にワクワクしますね!
あと、この作品の気になるところが、タイトル「追放された」と本編の「過去の記憶曖昧」です。
私は「読者は主人公の過去より本編で何するかの方が見たい」という言葉をきいたことがあるのですが、この作品ってそれをわかってるよって感じで「過去よりも今現在の主人公見てくれ!」って始まるんですよ。
でも、タイトルに「追放されたんやで」って書いてたり、本編で「思い出せないけど過去あったんやで」って書いてるから、お話が進んだら思い出して「実はこんな過去でした(これが物語の根幹にかかわるすっごい重要な真相)」とかだったりするのかな!? って、すっごくわくわくしています。
追放といえばざまぁですし、なんか追放した悪い存在みたいなのも黒幕チックに存在してたりするのかなあー、とか。空想がはかどります。
応援しています!