第七話 仲直り

本当になんて返したらいいんだ。


さっき俺はエノレアに何も思わずふと「なんで森に行くの?」と聞いてしまった。


エノレアの答えは「ごめん…それは、まだ言えないかも」つまり、そういうことだ。


この後の返事の仕方によってこの後も仲良く喋れるか決まる。


こういう時こそ前世のビジネステクニックを使うか?


だがそうすると心がこもってないと思われてもっと状況が悪化するする可能性がある。


なら今の自分の正直な気持ちを言葉にするしかない。



「何も考えずに聞いちゃってごめん」



「ううん、わたしだこそ答えられなくてごめん」



そのあと森に行くまでは二人ともしばらく無言だった



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そんな重い空気の中先に口を開いたのはエノレアだった。

「森に行くとして何する?」

やっば、そんなこと考えてなかった。


エノレアと一緒に遊べる場所を探そうと思って、何度も考えて結局たどり着いた答えが森に行くことで、でもそのあとに何をしようかなにも考えてなかったわ。



「ごめん、森に行くことだけ考えて何も考えてなかった」



「なんで謝るの?じゃあ一緒にブランコでも作ろうよ。」



「うん。わかった」



俺はエノレアの言葉に素直にうなずいた。



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しばらく歩いていると、あることに気が付いた。


なんで言われたときは気づかなかったのだろうか。


それはどうやって子供2人でブランコを作るのかということだった。


これ、気づかなかったけど結構重大な事実じゃない?



「そういえば、どうやってブランコを作る?」



俺はなるべく自然にきいた。



「何言ってるの?魔法があるじゃない」



魔法、その存在を忘れていた。


いや、正確に言えば魔法があるのは覚えていたけどいろいろあって魔法をする時間がないって言った方がいいかな。


まあ魔法があるなら心配いらないし思い切り遊ぶぞー!








時間なくて適当になってしまいましたすいません🙇

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ヒロインとレベリングとスキル獲得にいそしんだら最強になった。 月夜 春 @shin0126

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