第50話 王と鳥と警察編〜完〜
「凡庸性高いのね…ていうかキャトンペェ腕生えてる……」
二人は空を飛んでいる。
「あ!ここ肥沃な土地が広がってる!」
「大きなお城もあるわ…てことは……」
そこはヒメ女王の城だった。二人は地におりる。
「滅ぼしてやる!」「ダメよ哺乳類!」
「なんでっ!豪快にやってやろうと思ってたのに…でも…確かに危険が伴うね…」
「何のためにここに来たのか…自分の胸に手を当てて弦を弾きなさい。」
キャトンペェは少し考える。
「闘って…話を聞くため…!!」
「よし!じゃあ行くわよ!」「おうっ!!」
「その声は…サン・タムタムさん…?」
邪悪で残虐で美しく強く優しい王はこちらを見据えていた。
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