第43話 愛を見つめて
さすがノーマン様。すぐさま立ち直ったよ。
このあたりが一国の宰相たるゆえんだよね。
「たとえグレーヌ教徒であっても、だからと言ってゆえなく差別するつもりはない。それに、正直に話してくれたことは感謝もしよう。そなたは正直であったな」
そんな言葉に、イケメンのキラリンと輝くような笑顔を浮かべてから「私が特別に正直なわけではないんです」とキッパリ。
「グレーヌ教の聖典には、このようにあります。『あなたが正しい教えに導かれている人であるのかと尋ねられたら、正直に答えなさい。尋ねてくれた人を救うかもしれません』となっていて、グレーヌ教の家では子ども達に最も早く教えることの一つです。誰かに尋ねられて、自分が損をするとか傷付けられるとかいうことを恐れてウソを吐けば、一番基本の教えである『誠実に生きるべし』を守ってないことになりますからね」
「そんなものなのですか」
ノーマン様は真剣な顔で頷きながらも、無意識なのだろう、何度も「はぁ~」と頷いている。それを知ってか知らずか、オメガさんは、得々と話し続けたんだ。
「たとえグレーヌ教徒であっても全てが敵だとは思わないでほしいのです。グレーヌ教徒はむやみと誰かに仇をなす存在ではありません。ただ、正しい教えを守りたいだけなのです」
いや、それがヤバいんだけど。
「正しい教えを守るために必死なだけです。ただ、このままでいくと、その性質ゆえにサスティナブル王国として困ることが起きるというのもわかるんです」
へぇ~ 意外と論理的なんだ? 宗教ゆえのヤバさに気付いてる?
「グレーヌ教の教えの中には『あなたの大切な何かがあれば、それを神のために差し出しなさい。差しだしたものが大切なものであればあるほど天国の門は大きく開くでしょう』という言葉があります。だから金持ちは金を、労働者は働いて得たものを教会に寄進することが正しいと思っています。でも、貧しい人は差し出せる物がありません。そうなると最も大事なものを差し出すしかありません」
「最も大切なもの?」
「はい」
右手を胸に当てた。
「自分の命です」
「「あっ……」」
ノーマン様とオレが同時に声を上げていた。
『そうだよなぁ。オメガさんはちゃんとわかってる。貧しい人が神に自分の命を差し出そうとするのを喜びとするなら、説得なんか不可能だってこと』
「お分かりの通り、そういう人に理屈や損得で説得することは不可能です。私があの土地を手放すことを進言したのはこういうことだからです」
「父君も同じ意見なんだね?」
「はい。父とはいろいろと意見はぶつかることが多いですが、こと、この件に関してだけは完全に一致しています。あの土地を差し出すのが一番安全で確実、しかも効果的な方法です」
そこからノーマン様は、現地の人だけが知っているあれこれを聞きだしてから、王都にいる近衛騎士団の百人を現地への強行偵察の名目で出発させることを約束した。
「今はショウ君のところに滞在されているのであろう? 数日後に、また話を聞くため呼び出させてもらう」
「もちろん。まかりこしましてございます。本日は、お目通りありがとうございました。本来であれば礼儀の品を揃えるべきところを、誠に不調法であり恥じいるばかりでございます」
「よい。半ば驚かせようとして内緒にさせたのは私だ。卿の情報こそが何よりの馳走であった。むしろ土産を渡さねばならぬが、あいにくと手元にない。後ほど届けるので楽しみにしておれ」
「恐悦至極に存じます」
グレーヌ教徒であることを告白しながらも、オメガさんは最後までイケメンだった。
・・・・・・・・・・・
家に戻るとメリッサたちが待っていてくれた。
「「「「「「お帰りなさいませ!」」」」」」
みんなムチャクチャテンションが高いみたいだ。
ほとんど、修学旅行のノリって感じだ。
あれ?
でも、中心がバネッサなんだけど。
いや、バネッサが中心だとダメってわけじゃないんだよ? でも、何となく妻達の序列っていうか立ち位置みたいなものはできてきてるんだ。
我が家の「不動のセンター」はメリッサだと思っていたよ。
「「「「「「%’(&(~#’=$!$#」」」」」」
なんだろ? みんな、途轍もないテンションで、もの言いたげなのに、何も言わない。
メリッサが笑顔でオレの右手を抱えてくる。
あれ? 左手がバネッサだ。
「ショウ様、いろいろとお話ししたいことがございます。まずはお部屋へお願いします」
え? なんかメリッサの表情がっていうか、みんなの表情が一気に硬くなった。
オレってなんかやらかした? 浮気なんてしてないよ!
いや、そんなのしているヒマ無いし、みんなよりも可愛い子なんていないし。
ニッコリ
あれ? 最後の部分でみんなが微笑んだ気がした。
なんかさ、オレの心の中を、みんなナチュラルに読みまくってない?
「ともかく、事情は説明いたしますので、お部屋までお願いします」
「う、うん、わかった」
部屋に入ったと思ったら、あっと言う間にみんな出ていった。
残されたのはオレとバネッサ。
二人っきり。
テーブルについたオレ達にミィルが笑顔で紅茶をセットしてくれる。
あれ? バネッサの分は? え? 白湯だけ?
ミィルがお茶っ葉を忘れるわけはないし、イジワルでお茶を用意しないなんてマネは逆立ちしたってできない子だよ。
ちょっとパニック。
『いったい、何が起きてるんだ?』
頭の中に「?」が派手に飛び交っていると、バネッサは「いいんですよ、これで。お姉ちゃんは当分、お茶は飲めませんから」と笑顔。
そして、ミィルが恭しく、そして満面の笑みで下がると、バネッサがテーブルに手をついて頭を下げたんだ。
「ありがとうございます」
「え?」
深々と頭を下げながら右手でお腹をゆっくりと丸く撫でた。
「!!!!」
「おかげで、お腹に…… お腹に……」
「ひょっとして?」
コク、コク、コク
涙が一筋、二筋とこぼれ落ちてる。
「バネッサ! ありがとう!」
「ううん、わたしがありがとうだよ」
両手で握りしめたバネッサの手。柔らかかった。
「あの、ショウくん?」
「ん? どうしたの?」
「お姉ちゃん、男の子を産むように頑張ろうとは思うの…… 思うんだけどね?」
なんか悲愴な顔をしてるんだけど、何を悩んでるんだろ? マジでわからない。あ、男の子じゃないかもってことかな。そんなの確率は5割だし、どっちでもいいじゃん。
「あのさ、男でも女でもどっちでも良いから、とにかく無事に産んでね」
「え?」
バネッサが怪訝な顔をした。
「女の子でもいいの?」
「うん。当然だよ。どっちでもいい。男でも女でも、オレとお姉ちゃんの間に新しい命が生まれてくるんだもん。関係ない。お姉ちゃんが命がけでオレの子どもを産んでくれるんだろ? 感謝しかないよ!」
「そ、そんなぁ、ショウ君が優しいのは知ってたけど、そんな、そんなそんなぁ」
茫然というか、目から涙が止まらなくなってる。いくらなんでも泣きすぎでは?
「オレ、何か不味いことを言った? もしも、無神経なことを言ったなら謝るから! ね? ごめん、何かヘンなことを言った?」
「違うんです! 嬉しいの! それもすご~く。貴族家の娘で、こんなことを言ってもらえる女なんて、聞いたことが無いよ! すごーく嬉しいの」
「あのぉ、ごめん。よくわからないんだけど」
「だって、普通は『何がなんでも最初の子は男にしろ』だよ?」
いや、それ無理でしょ。受精の瞬間に決まっちゃってるし。男女の産み分けはむしろ男性側の「頑張り」次第だって部分があるのを聞いたことがあったよ。
でも、それを今言っても仕方ないよね。
「貴族だと、すごく優しい人でも『女でもいいぞ』くらいだもん。ショウくんは本気でどちらでも良いみたいに言ってくれるのがわかるから、すごく嬉しいの!」
「いや、言ってくれるっていうか、本気でどっちでも良いんだよ。大事なのはお姉ちゃんが無事で産んでくれること。生まれてくる赤ちゃんが元気であってほしいってこと。別に男でも女でも、そんなのどっちでも良いじゃん」
「ショウくん! ありがとう! 愛してる!」
その瞬間だった。
ドアが押しきられるように開いて、ドッとみんなが流れ込んできた。嬉しそうだ。
「「「「「おめでとうございます! ショウ様、バネッサ様!」」」」」
なぁんだ。さっきの硬い顔は、わざとだったのか。サプライズだったのか。
良かった。みんなの笑顔が弾けてる。心から喜んでくれてる顔だよ。
でも、みんなが口々に褒めてくれて、喜びの言葉をくれた後で、さっきの硬い顔が「わざとじゃない」ってことがわかったんだ。
「つくづく、お義母様は賢夫人でいらっしゃいます」
メリッサがしみじみというと、みんなが一斉にコクコクコク。
「バネッサさんは薄々、そうじゃないかと思っていたようですが」
そう言えば、この間、オメガさんとのディナーの時の件でわからされた時も、お姉ちゃんはお口だけだったっけ。ちゃんと身体をいたわろうとしてたんだな。
「本日、お子の可能性を指摘されたのはお義母さまです。そして、赤子は女の子であろうとも仰いました」
「へぇ~」
ビックリだよ。
何がって、まあ、出産経験もある女性だ。嫁の妊娠に気付くのはわかるよ? だけど、この世界の常識だと、特に貴族の女性達って生まれてくる子どもの性別が何となくわかるらしいんだよね。
エコーもないのにって言うか、そもそもお腹が大きくもなってないのに性別がわかるって、超能力とか魔法の世界だと思うんだけどな。
まあ、それを言っても始まらない。とにかく、この世界では出産経験のある貴族の女なら、生まれてくる子どもの性別は高い確率で当たるってのが現実だよ。
そして母上の予想で、生まれてくる赤ちゃんは女の子。
「おぉ! 可愛い女の子が生まれそうだね」
ふん、ふん、ふん 一姫二太郎って言うし、最高じゃん。
女の子かぁ。名前どうしようかな。
ん?
みんなが嬉しそうにオレの顔をじーっと見つめてる。
「えっと、他に何か言ったの?」
「お母様は、それに」
「ん? 他に何か?」
みんなが笑顔で頷き合ってる。
それに?
「ショウなら、たとえ生まれるのが女の子だとわかっても絶対に喜ぶから心配しないで。もちろん、私達もすごく嬉しいのよ、と言ってくださったんです」
みんなが大きく頷いてる。
「やはり王国史に残る賢夫人として記されるべきです。絶対にそうして見せますから」
メリッサの意気たるや凄まじいのひと言だよ。
「ともかく、赤ちゃんが生まれることは喜んでいただけても、最初のお子が姫子だと喜ぶどころか怒り出す殿方が珍しくないのです。もちろんショウ様はそんなはずないと思っておりましたが」
そこから先は、オレが察知してあげないとダメ。
「まあ、世の中の男がそうだから、やっぱり緊張しちゃったんだよね?」
「すみません。やはり、よそ様の『普通』が、どうにもショウ様とはかけ離れておりまして。どれだけ信じていても、緊張無しとはいかなかった次第です」
ごめんなさい、とみんなで謝ってくれたけど、
とにかく、世界がどうなろうとも、ここにささやかな幸せがあるのは確かだよね。
この後の「おめでた」についてのあれこれは、母上とメリッサを中心に考えてくれるらしい。
いつもの通り、すべてお任せだよ!
それにミィルの、あの好意的な笑顔を見れば、みんなが親身になってくれるに決まってる。
だから、オレはバネッサと喜びをもう一度分かち合った後、メリッサに頼んで風呂に入ったんだ。
・・・・・・・・・・・
「ショウ様。お待たせしました」
「おぉ! ニア、待ってたよ!」
頼んでいたとおり、ニアがベッドにやって来た。
ベッドコー
いや~ 大きいのも小さいのも、偉大だよね!
って、落ち着け、オレ。
「まずは、改めまして。おめでとうございます」
「ありがとう。ニアにもできると良いな」
「ふふふ」
イタズラな笑いを見せた後、ニアはベッドの上で座り直した。前世で言う正座みたいなものだ。
「呼んで頂けた用件はわかっているつもりです。今日、お兄様と向かわれたのは王宮。だとしたらグレーヌ教の件ですよね」
さすがに優秀だよなぁ。ちゃんと、わかってる。
「おそらく兄は説明したはずです。ショウ様、まず正面から私に聞いていただけませんか?」
青い瞳が真っ直ぐにオレを見ている。ここでヘンにゴマかす方が悪い。
「わかった。ニビリティア。君はグレーヌ教徒かい?」
「違います」
オレの目を見つめたまま即答だった。
「はぁ~」
さすがに力が抜けた。いや、グレーヌ教徒じゃダメってわけじゃないだけど、トラブルの大きさが、百分の一、千分の一になるからね。
ホッとしたオレに、ニアの言葉は冷静だ。
「事情を説明いたしますね? 私達は三人兄妹なんです。母が側妃、側室を嫌ったのもありますけど、私と7歳離れた兄、シータ・タック=ニルベンガーのことがあるんです」
「お義兄さん。……えっと、オメガさんの弟になるんだよね?」
「はい。そうです。上の兄のオメガ兄さんは小さい頃から素直で、聖痕もそれはそれは大切にして母との絆として受け入れていたそうです」
「じゃあ、シータお義兄さんは違った?」
コクン
「聖痕って、赤子の時につけるものなので、成長につれて大きくなるのが普通です。物心ついたときから「ヘンな跡がある」と気にしていたそうです。それにシータ兄さんは、けっこうイタズラな子どもで、ことあるごとにグレーヌの神様は許しませんよって叱られていたのもあると、兄さんが言ったこともあるのを覚えています」
「お兄さんはグレーヌ教徒であることに反発していたってこと?」
「そうですね、きっと。それで、ちょうど私が生まれるその年に、ナイフで自分の腕から聖痕を切り取ってしまったんです」
「わっ! 痛そう。でも、子どもが自分でそんなことをするなんて、よほど嫌だったんだね」
「おそらく。シータ兄さんのグレーヌ教への反発が大きかったのもそうですけど、逆に母のショックも大きかったんです。だって聖なる印を我が子が自らの手で身体からナイフでそぎ落として、血まみれになってしまったのですから。その時の話は今でも我が家のタブーに近いです」
「じゃあ、シータお義兄さんは、その後、信徒を辞めたの? よく、お母さまが許したね」
「父が母と兄の間に立ったそうです。それで、本人が望まないのに無理やり信徒を続けさせても仕方ないだろうと母をかなり強く説得したんだそうです」
「あれ? ってことは、お父さんって信徒じゃないの?」
「はい。父はグレーヌ教徒ではありません。少なくとも、私達家族はそう思ってます」
「はぁ~ 信徒同士じゃなくても結婚ってするんだ?」
「西部だと珍しくないと思います。あちらはアマンダ王国に占領されている土地以外でも、わりと当たり前に信徒がいるので王都での感覚とちょっと違うのかも知れませんね」
「なるほど~」
そこで言葉を切ったニアに「じゃあ、ひょっとしたらシータお義兄さんのおかげでニアは聖痕を入れなかったんだ?」
「はい。自分の意志でもないのに聖痕を付けるのは親子して不幸になるということだけは母も理解してくれたみたいです。たぶん、父も、そんなことを言ってくれたんだと思います。そして私自身はグレーヌ教に対して良い部分も悪い部分も見てきたつもりですけど、宗教って、ある程度覚めた目で見てしまうと受け入れられなくなるみたいです。4年前、王都へ出発する前に母に聖痕を入れるか尋ねられましたが、断りました」
少しだけ寂しそうな顔をしたニアを見ると、その時に、お母さんといろいろとあったんだろうなと想像してしまった。
おそらく、ニア自身も故郷に戻りたくないという思いがある気がした。
「ご納得いただけましたか?」
「うん。率直に言ってホッとしたよ」
「ただ、あの~ それで…… あのっ!」
「ん? どうしたの?」
「ショウ様の目で、確かめていただくことが必要だと思うんです」
「確かめる?」
「はい。私の身体にグレーヌ教の印がないか。すごく恥ずかしいですけど、ショウ様は私の全てを見ていただける、この世にたった一人の方なので……」
ピンときた。
全身をくまなく「聖痕が無いか」を確かめろということ。
おぉお!
つまりは、あ~んなところも、こ~んなところも、窓からの強烈な光の中でじっくり見て良いと言うこと。
真っ赤になって下を向いてるニアだ。
「あのぉ、せっかく正式に側妃として認められたわけですし。どうせなら、兄に「
人差し指をニアの小さな唇に当てて、言葉を止めた。
「君はとっても魅力的だよ」
「ショウ様」
「ニアの言葉を信じるよ。確かめなくても大丈夫。でも、とっても良い匂いのするニアの全てを、すみずみまで、ぜーんぶ僕のものにするからね」
「あぁ! ショウ様、愛してます!」
ふふふ。
あ、やべ、ヨダレがw
そこから、薄衣を脱がせて、隅々まで確かめましたとさ。
いやぁ〜 確かに微乳だけど、しっかりと女性の美しいラインができてるんだよね。この辺りの女性美って、本当にステキだよ。
しかも、どれだけ恥ずかしがっても、ぜ~んぶオレに見せなきゃいけないわけだし!
最高だぜ!
あぁ、変な趣味が目覚めちゃったら、どうしよ!
もちろん、痛みをしっかりと堪えて、深く深く結ばれたんだ。
なお、翌日、この間よりもお土産をさらにたくさん付けて、シーツはゲストハウスへと届けられましたとさ。
その時のオメガさんの顔は、何とも複雑だったみたいだけどね!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
作者より
※ベッドコート:夜を共にする妻が、風呂の後に寝室に行く間に着る上着の俗称。寝室の横にある風呂から来る場合は着ないことが多いが、その下の「衣装」で驚かせる目的で敢えて着る場合もある。
ということで、ハーバル子爵家では、父と次男シータ、それにニビリティアは信徒じゃなくて、お母様と長男のオメガ様が信徒。それに働いている人の中にも信徒が多数いるそうです。
あちゃ~ これはヤバいかも。
なお、21世紀の日本でも、いまだに「最初に男の子を産めなかった」長男の嫁に「謝れ」と言い出す地域があるそうです。ネット上のネタなのかと思ったら、マジでした。今の日本ですら、そうだったら、この世界の貴族の家の女性は大変だったでしょうね。
「お腹の中の子どもの性別がわかるオバさん」って、マジで存在します。百発百中。近所の妊婦さん、全員当てるというスゴさ。一度なんて「病院では女の子と言われましたよ!」なんて話があったけど、実際に生まれてきたらオバさんの言うとおり男の子。エコーの陰になるとモノが見えないせいらしいんですけど、今のエコーは3D画面になっているんだそうで。さすがに外さないはず。でも、妊娠三ヶ月でわかるというのがすごいですよね。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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