第39話 優しい世界

 行事は楽しいけど、やっぱり日常が大切だ。ちょっと遡って、帰った日のことだよ。


 この世界は、つくづくオレに優しくできている。


 家に帰ればみんなが待っていて出迎えてくれたよ。口々に褒めちぎってくれてさ。もう、それだけでも嬉しい。


「おかえりなしゃぃ」

「リーゼ、こっちに来てたのか!」

「おにぃ~ ちゃまっ!」


 飛びついてきた。


 久しぶりに会えた嬉しさのあまり、噛んじゃうリーゼをギュッと抱っこ。


 お日様の匂いがする。


 やっぱり幼女だよね!


 って、違う、じゃなくて、原初的な癒しって意味だよ?


 そして、自分も抱きつきたいって気持ちを隠しもしないメリッサもメロディーも、バネッサもニアも、幼いリーゼを尊重しながら囲んでくれて「お帰りなさい」って優しく言ってくれる。クリスは、まだ「妹」の部分を意識して一歩後ろにいるのも、なんとなく「らしく」て良い感じだ。


 そして、さりげないっていうか、みんなの手がキュッとボディタッチしながらの言葉と眼差しは「好き」って気持ちが完璧に浮かんでいるんだ。


 そして、それを温かい眼差しで見守ってくれる父上と母上。


 もちろん気付いたオレはすぐに挨拶しようとした。でも、リーゼが抱っこから降りたがらなかったら、父上は目で「そのままで」と伝えてくれた。


 幼い妹を抱っこしたまま「ただいま戻りました」と挨拶するのは、なんとなくしまりが無いけど、なんとなくアットホームで良い感じだ。


「さすがであったな」と父

「怪我が無くてなによりでした」と母。


 そんな短い一言と温かい眼差しが、かえってオレのことを認めてくれる気がする。あぁ、前世で、こんな風に認めてもらえたことがあったっけ?


 思い出せなかった。


「ほら、凱旋将軍、早く中へお入り。今宵は将軍を伯爵家の晩餐のメインゲストとさせていただきますぞ」


 父上が、おどけて言った。


「はい。ありがとうございます」


 ぞろぞろとって言うか塊のようになって家に入れば、家中の人達が「ご無事で何よりです」「お帰りなさいませ」「さすが若様」「ご活躍をなさったそうで何よりでございます」と声や態度で迎えてくれるんだ。


 待っていたのは「すべてが優しい世界」だった。


 温かい家庭だ。


 とは言え、いくらみんなが知らぬ顔をしてくれていても汗臭いままってわけには行かない。


「とりあえず、風呂に入ってきます」


 そんな風に言って歩いている間も、左右から手が伸びてきてベルトや旅装の上着を脱がしていってくれる。これは名人芸だよ。


 そう言えば、今日はミィルがいないぞ? いつもなら真っ先に取りついてきて上着を脱がせる役目をしたがるのに。


「お兄ちゃんはお風呂に入ってくるから、また後でね」

「リーゼもおにぃちゃまといっしょがいーのぉ」

 

 珍しく駄々をこねるところまで可愛く感じる。


 ん? クリス、どうした?


「明後日のお風呂は、私と一緒で良いですか?」

「わっ、あ、そ、それは、そのぉ」

「ふふふ。ウソです。あ、おにぃちゃまがおいでって言ってくれるのなら行きますけど」

 

 クスクスクス


「いや、それは、うれしいけど、あのぉ」

「一緒のお風呂は、もうちょっと先にとっておきますね」

 

 どうやら、半分はオレをからかうためらしいけど、逆を言うと「半分は本気」なんだもんね。これで「じゃ、明日来てね」って言ったらどうするんだろ?


 試しに言っちゃうと、マジに来ちゃいそうだから、それは封印だよ。


 クリスがリーゼの頬に優しく手を添えて言い聞かせてる。


「リーゼ。お姉ちゃんも我慢するんだから、あなたも今日は我慢しなさい」

「でもぉ」


 ぶぅ~ と頬を膨らませて、唇をツンと尖らせてる。


「ごめん。今日はお兄ちゃんが、すごく汚れてるからね。また、明日、一緒に入ろうね」

「だからだもん。リーゼ いっしょうけんめぇいゴシゴシするんだもん!」


 どうやら、単に久しぶりに会って懐いているといよりも、オレの世話を焼きたいらしい。なんだか、可愛いなぁ。


「わぁ~ それは楽しみだけど、あ、そうだ。明日、リーゼの髪をお兄ちゃんが洗ってあげようか! それなら良いだろ?」

「ホント? おにぃちゃまが、あらってくださるの?」


 ニッコリ。


 髪の毛を洗ってあげる約束をして何とか納得してもらえた。


 いやぁ。リーゼとのお風呂は悪くないけどっていうか、普段だったら最高の癒やしだよ? でも、さすがに今日は不味い。


 ずっと気を張ってたから、お風呂でしちゃいそうなんだよ。いたいけな幼女に、まさかそんなものは見せられないじゃん。

 

「それではおにぃ様、ごゆっくり」

「ああ、また後でね」

 

 リーゼの手をさっと引いていってくれた。


 マジ助かる。


 そして風呂に入って分かったよ。


 わぉ!


「ただいま。ミィル」

「お帰りなさいませ。


 潤んだ声で囁いてから、さりげくキスのおねだりをしてくる可愛さ。


 ミィルだけの特別待遇だよね。


 久し振りの愛する人とのキスは、オレを落ち着けて、そしてにさせてしまう。


「もちろん風呂役に差配してくださったのはメリディアーニ様です。本当にお優しい奥様に感謝です」


 専属メイドに、この役目を許したのはメリッサなりの優しさだ。ミィルとオレの信頼関係をメリッサが認めていて、風呂の中なら二人っきりで迎えられるという心配りだろう。


 ミィルが迎えに現れなかった理由がわかったよ。そりゃ、一糸まとわぬ姿で玄関へ出迎えられないもんね。


「あのぉ、お、奥様のご理解もあるので…… そのぉ」

 

 手早くオレの服を脱がせながら、頬が少し赤い。


「いいの?」

「もちろんですが、まずはお綺麗にさせていただきます。あ、でも、我慢できないようでしたら、そちらを先になさいますか?」


 オレの欲望を優先させようとしてくれるけど、オレだってまずは旅の汚れを落としたいもんね。隅々まで綺麗にしてもらったオレは、必要とする全てを堪能させてもらったんだ。


 イガッタ~


 晩餐には、我が家としては奮発した超高級ワインと未成年組にはオレが出しておいたジュースが出される。


 父上が、まるで一人の貴族に対する時のように、長々とオレの成し遂げたことの困難さと素晴らしさをみんなに語ってくれる。


 始業式の校長先生のお話よりも全然長いけど、オレの話だってことでみんなが目を輝かせて聞いてくれてる。


 オレのことを心から愛してくれる家族に囲まれた晩餐。


 なんて優しい世界なんだろう。


 そして、乾杯。


 食事をしながら、話の中心は自然な形でオレの話となる。何かを喋るたびに、父も母も、美少女に美幼女が本気で感心してくれるんだもん。こんな成功体験なんて、そんじょそこらじゃ味わえないよね。

 

 その時、初めてわかったんだけど「こうして褒められるのって、心から嬉しい」って単純なこと。


 明日も、これで頑張れる。


 たぶん、こんな風に、みんなが笑顔で聞いてくれる一つひとつの時間がとても大切なものだってこと。


 この笑顔を大切にしたい。心からそう思えるんだ。


 ミィルは、少しへっぴり腰になりながらも、オレへのサーヴは他に譲る気はなかったらしい。


 一度目があったメリッサは、ミィルを見てから笑顔交じりで「もう~」って伝えてきた。


 さすがに、ちょっと恥ずかしかった。


 そして夜。


 もちろん、最後はみんなで寝るんだけど、最初に来る人が誰になるかと思ったら……


「バネッサ?」


 メリッサが優先なのかと思いきや、バネッサが優先されたのは面白い。


「大きい順です」


 イタズラっぽい表情だ。


「マジ? 大きいって、背のことじゃないよね?」

「ふふふ。半分ウソです」

「半分なんだ!」

「今、お胸の大きさで考えませんでしたか?」

「違うの?」

「ふふふ。ショウくんがパフパフを大好きなのはみんな知ってますから」


 さりげなく、オレの性癖の共有化?


「年の順っていうか。子作りに関しては私が優先されるってメリッサ様がおっしゃってくださるの。すばらしい第一夫人だわ」


 なるほど。そのあたりは、ホントにちゃんとしているよなぁ。

 

「だから、後で寝るときはみんなで一緒ですけど、まずはお子を授かるべく、私を優先させてくれたんです。ショウくんを甘やかしてあげる順番もあるのですけど、やっぱり、こういう時は授かりやすいんですって。だから、私が優先だそうです」


 そこからは、しばらくぶりの二人だもん。頑張っちゃったよ。


 え? ミィルの分? 


 あれはあれ、これはこれだからね!


 いっぱい頑張った後、いつの間にかみんながやってきてた。


 久し振りに囲まれて寝る大きなベッド。


 右にメリッサ、左にクリス。


 お腹の上には、リーゼが幸せな顔でおネンネだよ。といっても、さすがに夜中にバネッサが引き取ってくれた。


 え? 程度で苦しいのかって?


 お腹の上に寝かせても今は全然問題ないんだけどさ。朝は、ほら、あれじゃん? 位置的に、ちょっと不味いからね。


 そのあたりの妻達の気遣いと連係プレイはさすがだよ。


 翌朝、ゆっくりと寝過ごしたオレを待っているのは香り高い紅茶と、まだ薄物姿のメリッサだった。


 いつのまにか他の美少女達は気を遣ってくれてる。


 朝日の中のイチャイチャは、昨日とはまた違う満足感。


 ふう~


 朝からのお元気を、すべてメリッサに解き放ってもらったのは言うまでもない。


 そして、将軍としてのあれもこれも終わらせて、明日から学校が始まって、いよいよオレの日常が帰ってくるんだ。


 って、上手くまとめるはずだったのに!


 なぜに、オレはシュメルガー家で三人の公爵様に囲まれているんだよ!


 誰か教えて、この理由を……


・・・・・・・・・・・


「まだ、決める時期ではないんだが」


 ノーマン様が、三人を代表する形になっている。


「君の気持ちを聞いておきたくてね」

「気持ち、ですか?」

 

 えっと、みんな一番ですけど。


「将来のことだ」


 もう、みんな妻になりましたよね? 子どもが何人かとか?


「君は、将来何になりたいんだ? 宰相か、外交か、軍事か。今の気持ちを教えてくれないか?」


 違う話だった。


「え? あの、いったいどういうことでしょうか?」

「そのままさ」


 そこにエルメス様が割り込んできた。


「小僧、お前は誰の見習いになりたいんだ? 宰相ノーマンか、法務リンデロンか、オレか? 好きなものを選べってことだ」

「え? 見習い? あの、ご存じだと思いますけど、こないだ学園に入ったばかりなのですが」

「ん? 学園生が見習いをしちゃいけないなんて規則はなかったぜ? 今回の野外演習でお前さんが使った手よりも、よっぽど筋のいい話だと思うがね」


 エルメス様の凄みのある笑顔だ。


「貴殿は先走りすぎだ。そもそも、これだって何か確定的な根拠のある話ではないのだからな。これではショウ君もわけが分からぬだろう」


 リンデロン様が諫めるような言葉。ますますわからない。そしてオレを見つめてきた。


「君に子爵位を贈っただろう?」

「ありがとうございます」

「礼には及ばない。いや、むしろ、あれがミスであった可能性が高くなってきたのだ」

「ミス、ですか?」

 

 エルメス様が割り込んでくる。


「いや、そいつは結果論ってやつだ。あの時はちっともわからないことだったからな」

「どういうことですか?」

 

 リンデロン様が二人に目配せした後で静かに声を出した。


「これは他言無用だ。娘達にも言ってはならん。知っているのは我々3人だけだぞ。サスティナブル王国でちゃんと情報として知るのは、君が4人目となる」

「そんな大事な話を?」

「君にもかなり深く関わることだ。そして、我々は期待もしているのだがね」

「あのぉ」

「アマンダ王国が1年以内に戦端を開く可能性が高いんだ。エルメスの読みでは来年の夏過ぎだ」


 そこで語られたのは、あの国の特殊事情とオノマトーペが発せられたという緊急情報のこと。と言っても、距離的な情報時差があるから、その情報自体が少し前の出来事になる。

 

「それで深く関わるというのは?」


 目の前に出されたのは西部の地図。


「シードと呼ばれる遺跡はここにある。そして、こことアマンダ王国との間にあるのは小領主地域だ。それをこの辺りで束ねるとしたら」

「ニアの実家! ハーバル家だ」


 さすがにその意味くらいわかる。今現在も、小領主地域の下級貴族の家々はアマンダ王国から調略や計略を仕掛けられているはず。それを防げるのはハーバル家だけってこと。


 逆を言えば、アマンダ王国にとって、最初に叩きつぶしたい家はハーバル家になるわけだ。これはヤバい。


「どうやら、ニビリティアさんの実家が絡むことは理解したらしいな?」

「はい。リンデロン様。その程度はわかります。大変だぁ。あの遺跡はかの国の国教と関わりのあるところだってことは、宗教戦争になりますね!」


 リンデロン様が目を細めてオレのことを見つめている。


「ふむ。けいは、宗教戦争という言葉を存じておるのだな?」

「そうですね。領土とか資源とか経済だとか、そういうものを元にした戦争と違って、あらゆる妥協が存在しなくなる性質を持っています。しかも一人ずつの兵が絶対的な正義を心に持つだけに実に厄介な相手になります」


 そこで「さすがエルメスだな」とノーマン様がため息をついた。


「え? あの」

「ショウ君を推したのはエルメスだ。政治のことがわかりつつ、軍事がわかる。人を使いこなす上で信賞必罰を理解し、手柄も譲れる人間だってな。君は今回の野外演習で見せたのは、そういうことだ。宰相であり法相であり、そしてやはり将軍だった」

「あのぉ、お褒めいただくのは大変嬉しいのですが、たかだか学園生の野外演習ですが?」


 グイッとオレの腕を掴んだのはエルメス様だ。


「学園の長い歴史で、相手を全滅に追い込んだ将軍はおらんし、全滅に追い込めるのにあえてせず、敗戦将軍に殊勲の一面を与えることを考えた将軍もおらん。そもそも、そういう発想があることにすら気付いた者はいなかった。それは、かつての我等でも持ち得なかった発想であるぞ?」

「あ、えっと、それはたまたまというか……」


 ノーマン様が、そこでエルメス様を押さえ込んでくれた。


「王国は間もなく動員令を発する。主立った貴族家は西部戦線に向かうことになるだろう。前線が王都から遠く、戦も長引く可能性を考え、今回はエルメスを大将軍として立てることになる」


 たいへんだぁ~


 将軍と違って大将軍っていうのは絶対的な権限が大きい。前線においては条約締結を含め国王と全く同じ権能を持つ存在だ。これを超えるのは、相手国を占領してから派遣される全権代表だけのはず。


 だからサスティナブル王国でも、数えるほどしか存在しなかったのが「大将軍」だ。それを任命するってことは、よほど困難な大戦になるって予想をしているということ。


「我にとっては問題はないのだがな。通常、大将軍の係累の貴族家当主は、その傘下として配属が命じられるのだ。そして、王家にとって、は娘婿の扱いになっておる」

「あっ!」


 つまりオレも西部戦線に動員されるってことだ。


 そこでノーマン様が「ショウ君の場合、第一次動員には該当しないように工作する」と言ってきた。


 そこで引き取ったのはエルメス様。


「だが、小僧が言ったようにこれは宗教戦争だ。オレが行ったとしても簡単に終わるわけがない。となると第二次動員がかかるだろう。オレのカンだと、そこには小僧の名前が間違いなくある。だからこそ、先手を打っておこうと三人で決めたわけだ」

「私の見習いでも、法務の見習いでも王都からは動かなくてすむ。国家の中枢だからね。また、エルメスの見習いとして軍の中に組み込まれれば、人事権で派遣先を選ぶことができるというわけだ。だから悪いことは言わない。できれば私の元に来たまえ」

「申し訳ないが、卿は、私の手元で外務のイロハを学び、アマンダ王国との和平協定を結ぶときは、外交団の一員となるべきだと思う」

「小僧。今なら好きな戦線で修行させてやれるぞ」


 オレはちょっと考えて、確かめたくなった。


「ノーマン様。うかがいますが、動員はいつになりますか?」

「おそらく年明け早々になるだろう。それまでに兵士を少しずつ西側に移動しておかねばならないし、貴族家同士の調整もあるからな」

「エルメス様、動員規模をお伺いしても?」

「おそらく、最小限でも国軍をかき集めて5万、西側貴族家の全力動員で2万。応援動員で3万だろうな」

「十万ですか……」


 それにしても、予想動員規模なんて国家機密を簡単に聞いちゃうオレもオレだけど、当然のように教えてくる御三家の判断力、パねぇなぁ~


 オレはもう一度地図を確かめてからノーマン様に言ったんだ。


「お返事を数日待っていただいてもよろしいでしょうか? それと王宮の歴史資料庫に入る許可をいただけませんか?」

「わかった。許可しよう。ぜひとも色よい返事を期待しているよ」


 その日、ノーマン様からいただいた一筆を持って、資料庫に入れてもらったんだ。


 この優しい世界を守るため、オレに何ができるのか。


 全てをひもとくのは歴史だと、信じているオレだった。




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

作者より

イチャラブ編にしようと思ったのに、なぜか風雲急を告げる展開になってしまいます。でも、動乱編にはいきません。


情報に時差が生まれるため、時間単位ではなくて日数ですらなく、この場合は「月」単位で動く必要があります。普通で言うと、第二次動員は数年後になってもおかしくない状態ですから、ショウ君が一週間くらい時間をもらっても、不思議はないです。


 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

 ドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの格言でしたね。ショウ君は歴史から何を持ち出すのでしょうか。


毎度のおねだりで恐縮です。


現在、異世界ファンタジーカテの30位以内に入れました。

ここまで来ると欲が出ます!

お願いします、15位以内!

応援してくださるみなさまに作者は大感激しております。

評価って言うか応援のつもりで★★★をお願いします。

ショウ君も新川も褒められて伸びる子です。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






 



 










 




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