ネガティブ系

公開できないもの

 コンプレックスについてのエッセイを読んだのでついさっき、自分のコンプレックスについて書き殴ろうとしたら短時間で強烈な呪物が出来上がってきたので扱いに困ってます。


 精神が弱っている人が読んだら明らかによろしくない、『小学生が戯れで作った絵の具セット全色混合カラー』的なものが約1時間で3000文字程度ぶちまかれてしまいました。しかもこれでもって完成まで10%程度。情景や心情、関わった人が特定されない程度のエピソードを入れると時間はかかるでしょうけど多分10万~30万文字は余裕で書けます。面白くはないでしょうけどプロットが全部自分のことなんですから簡単です。はぁ……封印しますか。


 例えるなら『創作と薬物をせずに、警察にもお世話にならなかった太宰治』みたいな人間のコンプレックスを誰が読みたいんだと。


 普通の人からは怒りや憐憫や嘲笑の対象に。不遇な境遇の人からは嫉妬や憤慨の対象に。一生懸命に生きている人からは嫌悪されるような話になるんじゃないでしょうかね。凶悪犯なら犯罪心理がどうたらで専門家が囃し立ててまだ興味も湧いて読まれるのでしょうけどね。


 読んでほしい気もするのですが承認欲求は押さえつけておきます。きっと今の表現力では伝えきれないので。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る