第6話 魔王到来現る。
白から「好き」だと告白されてからの言うもの
雅がギルドに行き依頼を探している時に近くに寄ってきてはソロでも行ける依頼にも付いてくるようになった。そして口調も最初の頃よりトゲがなく丸くなっていた(俺に対してだけっぽいけど)
雅「あ、あのさ」
白「何ー?」
雅「近い、」
白「そう?」
雅「うん」
今も地龍討伐のクエストに2人で行っているのだが、雅と白の間には隙間がない白がくっついているからだ。だがただくっついているだけでなく今も白は感知系の魔法で常にモンスターを警戒してくれている。
その魔法に何かかかったのか、歩みを止め雅から離れた。「やっと離れてくれた」と思いながらも戦闘体勢に入る。
そこへ森の木々を揺らしながら龍が現れた。
難易度★★★★★の地龍だ、田畑を荒らし人を襲うので今回雅たちに依頼が来たというわけだ
雅「行くよ白」
白「うん」と何故か喜びながら答えた
雅「空拳」
白「ファイアーアロー」
2人は技を打ち地龍に当たると地龍は怒り狂い白に向かって風の爪を打ってきた。白は間一髪のところで避けたが驚いた顔をしていた。
白「地龍って魔法使えないんじゃないの?」
雅「そのはずだよ?」
でもいまさっき地龍は爪の形をした風魔法を使っていた。なぜだ?
まぁとにかくアレを倒さないと被害が拡大する。その後にギルドに報告だ。
雅「行けるか?」白「もちろん。」
雅「白はアイツを撹乱してくれ。トドメは俺がさす。それでいい?」
白「いいよ」
雅「それじゃ行くか!」白「うん!」
白は雅に言われた通りに地龍を魔法で撹乱していた。
雅は死拳を使うために腰を深く落とし構えていた。
そして白に「準備出来たよ!」と叫ぶと白は頷き地龍と距離を取り雅は「死拳ー」と叫び、地龍に向けて拳を打つと地龍の腹に風穴が空いた。
白と2人はで勝った喜びを分かち合っていると
嫌な気配がし雅は白を押し倒した。その上を光のレーザーが通る。雅は立ち上がると売ってきたであろう場所を見た。
そこから角の生えた魔物?が出てきた。その上にはさっき魔法を放ったであろう人影がある。
こいつは誰だと睨みつけると一気に空気が凍った、「こいつは強い。」と直感で思った。
雅が睨んだ相手はゆっくりと角の生えた魔物の上にたち雅たちを見た。そしてこう名乗った。
「我は24代魔王カイザーギドラである。」
今回はここまでとさせて頂きます。今回の作品はどうだったでしょうか?前回の反省をいかせていたでしょうか?指摘したいところがありましたらコメ欄まで
次回 〜魔王討伐〜
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