地元民さえ知らない離岸流なのか?突然の横波に転覆したシーカヤック…皆を助けるために奮闘した話はドキドキハラハラしながらあっという間に全話読めてしまうのです。是非ヾ(*'∀`*)ノ
このお話は沖縄の離島で、作者様が死にかける実録です。 沖縄の海って最高ですよね。特に離島は特別です。海の透明度が日本ではない様な感じがするですよね。人は優しいし、食べ物は美味しいし、泡盛は美味だし。 でもねぇ。 時として自然は荒ぶる神になります。作者様はシーカヤックでリーフ外の外海(!)で、トラブルに巻き込まれてしまうのでした。手に汗握る脱出劇で、巫女さんの様に献身的な働きをされる作者様。 一体、どうなってしまうのでしょうか?
沖縄のシーカヤックを楽しんでいるところに、突然大波が来て……。海のリゾートで海難事故は、必ずと言っていいほど起きています。でも自分には関係ないだろうと高を括る人のなんと多い事か。そして実際に事故にあったとしても、適切な行動を取れるかどうか。時間制限と人命がかかった局面で、人は必死になって適切な行動が取れるのか。様々な人の思いが行間に透けて見え、それがまた「現実なんだ」というリアリティを突き付けてきます。お勧めです。是非ご一読を!
ノンフィクションということもあり、臨場感とリアルな恐怖感があります。沖縄では毎年のように海難事故があり、亡くなる人もいる。作者の蜂蜜さんが今生きていることは、奇跡といって間違いないと思います。
作者様の体験談です。思わぬピンチに遭遇するも、ひみつさんの決死の大活躍で、、読んでのお楽しみ!!リゾートだからこそ、油断は禁物ですね!
作者様の実話。タイトルにもあるようにそれは突然訪れます。好奇の眼差しに映るかもしれません。いざ、自分がその当事者だったとしたら……と考えるだけで恐ろしくて震え上がることでしょう。ありがたいことに、そのときの強く逞しい克己心を貴重な経験として克明に記してくださいました。余すことなく旅に込められた醍醐味に至るまで、味わい深い作風に感情が駆り立てられていく、ひと夏に秘められた戦慄的で躍動感あふれる上質なエッセイです。