花と蝶のセレナーデ

冒険者、様々な理由で住壁都市ロックウッドを訪れる

宿で美味しい朝食を食べてる最中に、夢について君達は意見を交わしたのではないでしょうか。これで君達は運命共同体であることを悟るでしょう。

(食事しない奴いたけど情報収集でもしてください)

まずはギルドにて冒険者登録です。君達はそのために、この街に来たのですから。

この地方にある冒険者ギルドは現在一つだけ、スクリュードライブというルーンフォーク専用のギルドです。皆さんは残念ながら所属は出来ませんが、冒険者としてクエストの受注や各種手続きは問題なくできます。行ってみましょう。

街中はルーンフォークでいっぱいです。ツアーガイドのレント君は他の皆さんに対し得意げにこの街について話をし始めるでしょう。

ロックウッドはルーンフォークの街。他に類を見ない強力な出力を誇るジェネレーターが存在し、ここで生まれたルーンフォークの寿命は通常の2倍近い。10分入ればたちまち元気、そんなパワージェネレーターが何度でも無料で入れる!まさに楽園!…その代わり、他の種族は少し暮らし辛い。何をするにもルンフォが優先。魔動機はルンフォのみが扱うべきという世論が広まり、豊富な道具は購入すらさせてくれない。別に差別されるわけじゃない。でも特別住む理由にはならない。そんな街、ロックウッド。

という事でギルドに到着です。外と比べて他種族で賑わってます。他の地方から冒険しにきた方が一堂に集まる場所です。

受付嬢の一人が空いているようですね、話を聞きに行きましょう。

「やぁ、君達は初めてかな?ようこそ、スクリュードライブへ。ここは種族の格差なんてねぇから安心しな。美人受付嬢兼ギルドマスターのアリナだ、よろしく。登録しに来たんかい?」と聞いてきます。

「冒険者登録をした奴らに、地図を配ってんだ。開拓が進む土地だからよ、全域は記載されてねぇし、むしろお前達が情報を寄こせって事でな。活躍、期待してるぜ。」

「現在値がここ、住壁都市ロックウッドだ。パワージェネレーターっつう大陸中探してもここにしかねぇもんを無料開放してるおかげで、ルーンフォークにとっちゃパラダイスだ。そのせいで100年近く生きてる奴もいるんだとか。昔はルーンフォークだけでのんびり過ごしてたらしいがよ、魔導列車の開通で大発展、今じゃ色んな種族が住んでるぜ。」

「ここには"奔放の都"スクランブル=フランクがある。ここから列車で3日ほどか。大破局後に出来た都市だからよ、自由、というか、自己中、というか、そんな奴らの集まりよ。歩く時は気付けな。」

「北の川沿いに"歌と戒律の街"ムジカ・エルレインってとこがあるらしい。"らしい"ってのは、余所者が全く歓迎されねぇみたいでな、詳しい事は分かってねぇ。こんな蛮族領のド真ん中で、魔法文明時代から一度も滅びたことがないとか。ま、ウチ(ロックウッド)もそうだがよ。パワージェネレーターみたいななんかがあるんだろうな。」

「少し北には五階層に分かれた砦、"階層城塞"ジーエイトがある。大破局で蛮族に奪われた砦を、列車の安全確保のために最近奪い返して人族の砦にしたんだ。私も殲滅戦には参加してね、そりゃもう血祭騒ぎの…ゴホン、海側から蛮族が多いもんで、高所を活かしてリルドラケンが多く駐屯してる。全五階層だがジー"エイト"…気になるよな。その名前は建物に刻まれてたんだとよ。」


という事で周辺の説明を受けた君達。右のマップがそのままシーンのショートカットになるのでひゅっと飛べるんですよ~どんどん地図を埋めていけると良いですな。

他に何か聞きたい事があればどうぞ。


「夢・・・? 不思議な話だな、でもあり得ない事じゃない。なんてったってここは冒険の地トラグティ、未知の体験は沢山あるだろうさ!」

冒険者ギルドにて情報収集が可能です。

・判定チュートリアル

判定の目標値はルルブの数値に沿って決まります。(目標値リストのスクリーンをクリック)聞き込みでいえば聞きたい内容とか聞き方、使う技能によって私がその場で数値を決めるのでロールプレイよろしくね!

こんなやり方なので探索系の判定では基本失敗しないように作ってるつもりですがダメだったら知らんということで

おじさん「夢? なんだそれ、面白い奴だなお前。頭でも打ったか?」

お姉さん「夢、とは少し違うけど、ここから東にあるクレイ村ってとこで、知らないはずの事を知ってる人がいるらしいよ。クレイ村と言えば確か昨日、クエストが出ていたような・・・」

掲示板を確認。貼ってあった「小さな村の少女の願い」依頼を受ける

初々しそうに掲示板を見ている君達にですね、謎の美少女が話しかけてきます。

(アクシズ登場。真偽判定&傭兵システムの説明)

「こーんにーちはー、ねぇねぇ、君達、冒険者始めたてでしょ?この超絶キュートでセクシーな敏腕女神プリーストのアクシズ様が一緒についてってあげるわよー?今なら特別に500ガメルでお願いかなえてあ・げ・る。命を買うんだからこれくらい安いわよねぇ。」

傭兵NPCの紹介です。彼等は戦闘には参加しませんが、特別な効果で冒険を手助けしてくれるだけでなく、様々な一般技能を持っているため、同行中は足りない技能を補ったりもできます。また拠点に置いていくことで拠点防衛を任せる事も可能なため、守りたいものがある場合は雇うというのもありでしょう。

…と、アクシズ様からご指導を受けていると、近くにいた男性が止めに入ります。

「やめとけやめとけ、そいつといると悪運が映るぜ。一緒にいるだけでバケモンばっか呼び寄せるもんで、ついたあだ名が"初心者狩り"のアクシズ様だぞ?」

「わ、私が狩ってるわけじゃないもん!それに私がいなきゃ蘇生も出来ないのよ?この子たちが私より悪運だったらどうするのよ!」

と、言い争い始めました。ここでですね、ちょっと使ってみたいというGMの意向で、真偽判定(Ⅰ-119)の紹介です。

このように相手の素姓や正体に関しての発言に違和感を持った場合、ルールに則り真偽判定を使用しても構いません。ただしこの判定は使用するたびに相手の好感度を下げるものとなりますので、全てのNPCに判定を行うとあっという間に不名誉な冒険者に認定されます。ここぞという時に使用しましょう。またこの判定は「正体を見抜く」ための判定であって「ウソを見抜く」という訳ではないのでご注意ください。

アクシズへの真偽判定ですが、今回は男性の証言もあるので達成値は低いです。

(判定後)さて、アクシズは自分の事を本当にキュートでセクシーな敏腕女神プリーストと思っているため挙動に不審な点はありませんでしたが、男性のいう事もまた嘘ではないようで、実は物凄い量の不名誉点を持つ冒険者であることが分かりました。立場が悪くなったことを察したアクシズは急に態度を変えながら発言を続けます。

アクシズ「お願いだから一緒に連れてってぇ~!!ただ!ただで良いから!!1回目はただでいいからぁーもうここでお留守番は嫌なの~~!!」

ということで何を言っても同行してきます、宜しくお願い致します。アクシズは戦闘終了時に味方全体を回復してくれるようです。ただし、特性により確定ではないのでご注意ください。

また、しばらくはシナリオの都合上アクシズが同行してくるため、新たな傭兵は雇えません。ご了承ください。彼女はGMにとって都合が良い女なのです。

クエストを受けるなら12時にクレイ村への直通馬車が出ています。本来なら一人20ガメルですがクエスト受領のため冒険者ギルドが負担してくれるようです。それまで買い物なりなんなり時間を潰しても良いでしょう。

「ねぇ、あなたたち冒険者なんだからちゃんと準備しましょうよ。クレイ村の聞き込み、してみない?」

と、アクシズ様は仰っています。

受付嬢「クレイ村、かぁ。昔は多くの"壁の守り人"を排出した"教導の地"なんて呼ばれた歴史ある街…だったんだが、直近じゃ度重なる蛮族の襲撃で寂れた小さな村になっちまったんだよな。今じゃもう実力者を育成するような機関も無くて、農作物を作るだけの普遍的な土地になったんだとか。」

「今の時期は、確か感謝祭…収穫祭だな、それが行われる季節だ。村人だけで催す小さなもんだが、普段よりは活気があるかもな。」

直通便を使い1日かけてクレイ村へいきましょう。馬車の中で快適に睡眠出来ます。草原には魔物がいますが手出しせず君達をのんびり眺めています。後ほど楽しみですね。

12時 クレイ村到着

川沿いにある開けた平野にある村は、ギルドにて聞いたとおりの寂れた様相を呈している。使われていないであろう施設が多く空き家も散見しており、見た目の広さに反して住人の数は少ない。とはいえ今は年に一度行われる感謝祭の飾りつけで多少の賑わいを見せており、珍しい来訪者である君達にみな笑顔で対応してくれた。村を歩く君達に、小さな女の子が話しかけてくる。

「こんにちは!私はセイル!冒険者さん達、依頼を受けてくれたの?」

興味津々に話しかけてきた彼女に対し、(最初に夢を見たひと)は彼女の姿に見覚えがあるかもしれない。どこで見ただろうか。きっと気のせいだろう。うん。君達がクエストを受けに来たことを伝えると、セイルと名乗る少女はにこやかな笑顔で詳細を伝えてくれた。

「やった、ありがとう! 森はね、あっちの方にあるの!森の中にいるね、ホムラチョウを捕まえたいの!ホムラチョウは青いところにいるの!羽の色が綺麗でね、花冠にピッタリなんだ!森には普段蛮族がいるんだけど、今はアルグさんが倒してくれてるから大丈夫だよ!」

セイルから森の場所を教えてもらいました。特に何もなければそのまま森の方へ出る出口に案内されます。

「アルグさん?アルグさんはね、いつもこの村を守ってくれてるいい人なの!今日も来てくれてるから、私のお願いの事は内緒にしてね!お願い!」

(夢について聞かれた)「夢?夢はよく見るよ!楽しい夢も怖い夢も!」

森へ向けて準備をしていると、道具屋の前で鎧を身に纏った青年と遭遇します。(アルグ、ワークマン、村長(マーカーパネル)登場)村人から歓待を受けていますね。君達に気付くと、少し訝しんだ後、営業スマイルを向けてきました。

「やあ、君達は旅人かい?感謝祭の見学かな?この辺は俺がいる限り平和そのものだから、安心して過ごしてくれ!それとも、なにかお困りごとかい?」

「そうか、何かあったらオレに言ってくれよ。この村はオレにとっても大事なんだ。じゃ、ちょっと見回りに行ってくるから。」

そう言うと、青年は出口の方へと向かっていきました。周囲にいる村人達は手を振って見送ります。気になるなら周りの人にアルグについて話を聞くことが出来ます。

ワークマン「昔この村を救ってくれて、その後も定期的に見回りに来てくれる親切な冒険者なんだべ。俺の道具屋もほとんどあの人の為にあるようなもんだ。」

村長(マーカーPのためここからコピペ)「少し前に彼が来てから、蛮族の襲撃がぱったり止まってのぉ。それまでは村で戦えるもんが何とかしておったが、その必要もなくなった。この村もようやく平穏を取り戻したんじゃ。」

ふとアクシズの様子を見ると、先程までアルグがいた道具屋の前に立ち、何かを拾ったようです。(玉のマーカーパネルを上げる)

「なにかしら、これ。カプセルみたいね…開けてもいいかしら。」皆さんの方を見ながら言っているようです。

(開けさせる)/「えいっバキッあっ…あはは、知ーらないっと。道具屋さん、店の前に落ちてたわよ。」

(やめさせる)/「ちぇっ。道具屋さん、店の前に落ちてたわよ。」

ワークマン「お、こりゃアルグさんの持ちもんだべ、あんがとよぉ、お嬢ちゃん」

(セージ鑑識:魔法の発動体)

という事で森へ向け草原を歩き始める君達。先程は見守ってくれた魔物がですね、しっかりと襲ってきます。良かったですねぇ。このように草原では歩くたびに蛮族チェックが入ります。また後で詳しい話が入りますが、なんもしないと1日に1回遭遇するかもしれんとだけ覚えておいてください。

上級戦闘チュートリアル(手下ゴブリンとサビンガ)

戦闘の時間はあまり考慮しませんが、戦利品判定を同じ人が3回以上やったら1時間経過したものとみなします。まぁそんなことあまりないと思いつつ。

野営判定(草原の焚火マーク)

宿泊施設のない場所で夜を過ごす場合、野営判定が発生します。直前に戦闘した場合は平穏に過ごせます。野営判定は場所によって多少の差異があります。荒天は良く寝れないとかそんなもんです。

12時間で森林に到着しました。道なりに続く入口にて堂々と立っている蛮族がいます。おかしいですね。(オオクニの手下サビンガ)倒しますか?

遭った場合:蛮族語「ナンダオマエら、オオクニ様に用カ?」

戦利品判定10以上で「指令書」獲得「アカキケムリガマツリノアイズ」

探索すると青い花を見つけます。青い花は点々と道を作る様に咲いており、まるで何かを導いているかのようです。奥に進みますか?

森林2・中域(1時間経過)

蒼い花が咲き誇る中、1匹のホムラチョウと遭遇します。君達を見つけたホムラチョウはどう見ても人のサイズ程ある巨大さであり、いたいけな少女が捕まえるのは困難でしょう。現在あなた達は0m、ホムラチョウはこの位置(30m)にいます。素直に追いかけると逃げるかもしれませんね。

(先回りを選択)では探索もせず青い花に近づいた方はその茨のとげに気付けなかったので確定3ダメージかつ、生命抵抗判定11です。失敗した方は毎ターン確定3ダメージの毒に侵されます。

(探索を選択)どう見ても茨にとげがあり、禍々しい色をしています。毒がありますね、適当に近づいたら危なかったかもしれません。

(戦闘後)ホムラチョウ大きいですね、一匹捕まえれば十分でしょう。誰が持ちますか? では、(持った方)が直接触れると、なんだか力がみなぎってきた気がします。(セージ鑑識)鱗粉が身体能力に影響を与えているみたいです。

探索成功(目標値高め)で奥に謎の黒い空間と剣が見える(マーカーを出し、森林3へ移動)

どうみても奈落の魔域です。周囲の状況から人が立ち入った形跡はないが、何故か魔域は拡大していないようです。隣に刺さる剣のおかげなのかもしれません。

アクシズ「なんかどう見てもお宝っぽいけど、これに手を出したらヤバいってのは私でも分かるわ。やめておきましょう。」

12時間かけてクレイ村へ 途中で野営&草原ランダム遭遇…は3時間セッションの場合カット

多分昼12時にクレイ村着

「うわあ!捕まえて来てくれたの!?ありがと!これでお花の冠作るんだ!こんだけおっきかったら材料余るし、もう一つ作れるんじゃないかな、冒険者さんも花束、作る?」

セイルの話を聞きながらレンジャー技巧判定8を用いて花冠を作成。鱗粉の効果で器用ボ+2。(いない場合or失敗した場合はアクシズが完璧に作ってくれる)

若干手間取りながらも一生懸命作っているセイルに対して、アクシズがアドバイスを始めました。和やかな雰囲気で平和な時を過ごす君達。

和気あいあいとしていると、村長がやってきます。来るなり村長はびっくりして、こう呟きます。「なんと、本当にそんな蝶が存在したのか…」

言葉を聞いた君達が驚いた顔をしているので、村長は続けて話をします。

「ホムラチョウ、なんぞ、村の歴史本に記してあるのみで誰も見た事がなかったんじゃ。村から半日もかかる森、しかも普段は蛮族だらけとなると立ち寄れるはずもないしの。…セイルは時折、不思議な話をするんじゃよ。屋根の一部が壊れてるだの、森に蛮族がいるだの、見えるはずもないのに知っているかのように話すんじゃ。まるで何かに導かれているようじゃ。見た目は幼いがもう大人じゃ、しっかりしておる。」

「え?セイルは15歳じゃよ?種族は…、人間のはずじゃ。父親が人間だったしの。」

作成後、セイルがお願いをしてきます。

「ねぇ、折角だし冒険者さんも感謝祭に来てよ!人がいっぱいいた方が、楽しいし!」

感謝祭は翌日の朝から始まります。村の宿屋は有料ですが、今日はセイルのお願いにより無料で泊まれるようです。

「セイルちゃんにはいっつもお世話になってるからね、安いもんさ。」

という事で明日朝までのんびりタイム

翌日

村長のところにアルグが戻ってきました。村長になにやら報告しています。

「森にいた蛮族を倒したついでに、草原を周回していた蛮族を倒しておいた。近くの崖穴も確認しておいたから安心してくれ。これで感謝祭の準備はばっちりだ!」

アルグはそのまま君達に目もくれることなくアルグ専用の宿舎に向かっていきました。空き家が沢山あるので専用の宿舎も用意できるみたいです。アクシズはアルグを不快そうな目でじっと見続けています。何か思う事があるのでしょうか。

アルグの発言にセイルが「あれ?」と言った顔をします。聞いてみてもいいよ。

「森の蛮族、冒険者さんが倒してくれたんじゃないの?」

真偽判定チュートリアル補足:このように自分達を対象としない会話については判定を行えない場合がありますのでご注意ください。

(崖穴について聞いた場合)セイルが崖穴について教えてくれます。

「村からちょっと歩いたところに穴があるんだって。私も昔お父さんと一緒に行ったことがあるみたいだけど、全然覚えてないんだ、2歳くらいだったから。」

3時間ほどで草原の崖穴入口に辿り着ける。

探索判定で「人が立ち入った形跡がない」事が分かる。当然、探索された形跡もない。穴の奥の方には暗闇に蠢くコウモリや野生生物が見える。中に入らない方がよさそうだ。

(森へ行ってしまった場合)12(草原から移動した場合10)時間で森林に再到達。入口付近に「指令書」が落ちている。村の方は赤い狼煙が立っている。

村に戻りアルグ(オオクニ)を問い詰める(真偽)と戦闘開始

「ん?なんだ?芋を焼いてるんだ、旅人たちも良かったらどうだ?」

・崖からすぐに戻った場合アルグが焚火で紅い狼煙を上げている

・森に寄った場合村は襲撃され被害は拡大している(アクシズが頑張ってる)

「え、ああ、崖穴の方には・・・俺の部下が控えてるよ!!」

と同時に変身。オオクニの姿に。

「ひっ・・・あ、アルグさん・・・?」

「テメエラ、冒険者か。めんどくせえ、皆殺しにしてやる!」

戦闘開始。フィールドには村人が。

「こっちは、私に任せて!あなた達は、そのレッサーオーガを倒して頂戴!」

アクシズ様のおかげで魔物知識省略です。また、逃げ惑う村人達を守るため戦い始めました。

ちなみにアクシズがいなかったら村人達は崖穴から来る蛮族共に蹂躙されてました。雇って良かった傭兵NPC。

戦闘準備後、隣にいるセイルから話が。

「この花冠、お姉ちゃんたちにあげる!身につけてると良いことがあると思う!

・・・だからお願い、アルグさん、じゃない、あの蛮族を倒して!!」

花束を受け取っていた場合ホムラチョウ効果で命中・打撃+2されます。

また、30秒もしたらもしかしたらアクシズが回復の手助けしてくれるかも

オオクニのターン開始時「ふん、貴様らごとき、我が魔法で簡単に吹き飛ばせるわ!!」

と、取り出したのは何処か見覚えのあるカプセル。どうやらあれはオオクニの魔法発動体だったようですね、確かアクシズが…

(破壊した場合)壊しましたね。魔法が発動せずオオクニくんとても焦っています

(破壊していない場合)普通に返しましたね。問題なく発動するようです。

戦闘終了

オオクニ「俺様の念入りにいれた計画を、邪魔しやがって・・・」ぐふっ

アクシズ「どうやら心臓を食って入れ替わっていた様ね。なーんか、怪しかったのよ、コイツ。」

冷静なアクシズの分析。頼りにしていたアルグが偽物だったことに衝撃を受ける住人達。そんな中、何かを思いついたセイルは冒険者達に感謝とお願いをする。

「冒険者さん、助けてくれてありがとう!・・・でね、もし、もしよかったらね、この村にしばらくいる事って、出来ないかな? ごはんなら、私が用意するから!お願い!」

セイルのお願いを聞くかどうかで今後の拠点が決定されます

・村ルート:クエスト板まで遠い 道具屋がしょぼい クエスト以外の稼ぎが存在

・町ルート:食費・宿泊費が必要 クエスト以外やる事なし 種族間格差あり

アクシズ「あら、空いている家があるならあなた達の分も整備してあげるわよ?」

得意げに土木作業用の小手を指で回しているアクシズは、近くにあった空き家の土壁をですね、何をどうやっているのか神聖魔法で直し始めました。村で頑張っているセイルが気に入ったのか、彼女は既に居住する気満々のようです。

村に滞在する選択をした君達。セイルの歓迎と共に今日が終わります。

「やった!これからよろしくね、冒険者さん!」


若者の弾ける喜びと共に、花と蝶の舞う春風に吹かれ、冒険者の新たな冒険譚の幕が上がる。待ち受けるは名誉か、絶望か…


花と蝶のセレナーデ 終


セッション終了です、お疲れ様でした。

経験点:1000 ガメル:一人500G gr:1

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