◆第一章 ストーリーまとめ・キャラ解説・第二章の展開◆
こんにちは、作者の天音朝陽です。
『エロシーンだけ読んで、他を飛ばし読みした人』
『キャラクターを確認したい人』
『次章は、どのような展開になるかネタバレなしで大まかに知りたい人』
達のために本投稿を作成しました。
1 ストーリーまとめ
エフタル国の王女【ベアトリーチェ】は敵国ガシアス帝国に輿入れする。しかし、これは彼女の人気や才能を恐れた兄王による追放にすぎなかった。
国境の森近くで、輿入れ行列は盗賊団の襲撃にあい壊滅。
王女は死んだかと思われたが、いろいろあってその場にいた傭兵団長【ルーヴェント】と女副官【カシス】に救助され傭兵団の館へ連れていかれる。
連れていかれた王女は、法的に傭兵団の所有物となるが傭兵団長ルーヴェントは『自身の奴隷』として団より購入。
王女は自分が盗賊団にさらわれたと勘違いし、風呂場で暴れたりするが力づくで屈辱的に取り押さえられ、さらに寝室で自分の置かれた立場を、これまた力づくで分からせられる。
2 主要キャラのまとめ
・傭兵団長ルーヴェント
男性・二十代前半 身長185cm A型
黒鷲傭兵団の団長。出身などは不明(のち作中で明らかになる)。屈強な体格と黒髪、鋭い目つきに通った鼻筋は精悍そのもの。彼が放つ獣の気配は、戦いに身を置く者のそれである。
性欲を含めた支配欲は並々ならぬものがあり、更に冷静沈着で今のところ隙はない。
ベアトリーチェを奴隷として購入した意図は現在のところ性処理用と思われるが、それ以上の真意は不明(のち作中で明らかになる)。
・エフタル国王女ベアトリーチェ
女性・十八歳 身長160cm B型
亜麻色の長髪、紺色の瞳。グラマーというほどではないが、美しい体形。
エフタル国の元・王女。
五倍の兵力差をくつがえす戦いぶりは『エフタルの麗騎』と呼ばれた王国騎士団の総帥であった。ルーヴェントを唸らせるほどの、並々ならぬ気品と気迫を備えている。
しかし、世間の現実を知らないお姫様の一面もあり、それだから簡単に兄王に嵌められて輿入れさせられたり、盗賊団襲撃への対応を誤ったりしたといえる。
・副官カシス
女性・二十代前半 身長165cm AB型
スレンダー体形。黒髪ショートヘアに白い肌。その整った顔つきは聡明さを物語っている。
傭兵団を戦略面で支えるが、戦闘能力も高い(現在はベアトリーチェより強い)。
傭兵団長ルーヴェントが好きで仕方がない。
男娼を抱いたりしているが、それは団長への当てつけであるらしい。
・副官ディルト
男性・二十歳 身長185cm O型
逞しい体つき。ルーヴェントの戦闘面の片腕であり、格闘能力はルーヴェントに次ぐものがある。ルーヴェントの下位互換のようなキャラだが、彼より人当たりが良く、精神的に成熟した大人の男性である。
・金庫番ユキ
男性・十八歳 身長162cm AB型
傭兵団を実務・経営・規律と様々な面で支える丸眼鏡をかけた少女のような外見をもつ美少年。団のためなら団長相手にも言うべきことをいう。面倒見がよく、傭兵団がまとまっているのは彼の功績が大きい。
*団員内部にも彼に想いをよせる男は多い。
3 今後、第二章の展開
第二章では、当然のごとくベアトリーチェは脱走しますが、結局のところ傭兵団の館に戻ることになります。
ベアトリーチェにとっては、つらい日々の始まりに見えますが、団員たちは彼女の魅力に取り込まれてゆき優しく接してくれます。
一話を使ったエロ展開の回はありませんが、二回ほどそういうシーンはあります。
さてさて、団長ルーヴェントとベアトリーチェの関係はどうなっていくのか? 気になるところです。
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