第19話 武士道セブンティーン

黒い世界に立っていた。いつの間にか、真っ黒な世界の中に立っていた。真っ暗なトンネルを歩き続けているような、どこまでも漆黒の闇に包まれた暗闇の中を彷徨い続けていた。微かな光を探そうと目を凝らし、光の見える出入り口の方へと足を踏み出しながら、環は振り返って、もう一度薄暗く長いトンネルを確認した。黒い世界の静けさはただただ怖かった。何もかも見えていた時は温かかったのに、今は冷たい。人生そのものを置き去りにして抜けようとしている自分の魂の抜け殻が、がらんどうの肉体で歩き始めたような気がしてならなかった。悪夢から自分を引き剥がすように目を覚ました。両腕を後ろに縛られている感触が分かった。自分の脚で辺りを探ると、硬い床、無造作に置かれた段ボール箱、何も置かれていないスチール製の机。どこか貧相な事務所を想像させた。目が醒めて、ふと部屋の一室にある小窓を見上げると、尊大なまでに際立った満月が瞳に刺すように飛び込んできたと同時に、後ろに縛られた両腕に強烈な痛みを感じた。そこでようやく自分は何者かに羽交い締めにされて落とされ、この何も無い殺風景な場所に拉致されていることに気づいた。白い天井、蛍光灯の眩しい光、ひどい絶望感。きつく縛られた両手の鋭い痛み。後ろに縄で縛られた手首を親指で押さえて脈を確かめる。一定のリズムを保ちながら脈は振動している。環は一度窮屈な姿勢から立ち上がると、再び壁に保たれて腰をおろし、落ち着いて部屋の中を見定めることにした。記憶が最後にあったのはコンビニのレジの会計のときであった。環はしっかりと満月を睨みつけながら己の事態を理解しようとしたが、あまりにも混乱し過ぎていた。やがて何らかの気配を感じて、恐怖のあまり押し黙ると、ドアが開き、コンビニで会計をした際に対応してくれた白髪の小柄なお年寄りの店員が、サンドウィッチやおにぎりを手に持ち、両の腕を後ろに縛られている環の前に差し出して、縄をゆっくりと解きだした。『今から信じられないようなことを話す。だから俺が返事を求めるまで、絶対に騒いだり口を挟まないと約束して欲しい』男は小声で環にそう告げた。環は神妙な姿勢のまま、黙って頷いた。初老の男は自らが座敷わらしというのを認めた上で遡上を話しだした。田村治五郎の弟子で栄信明と名乗り、元極芯会空手の使い手であったが、当時の総裁であるマス大川の八百長で裏切られて極芯会空手を辞め、田村治五郎から合気を享受して座敷わらしとして全国各地の猛者を倒して仲間を募っているのだと言った。極芯会を潰す為に革命を起こす。彼の生き様六十年以上生きた人生において何一つ本当のことなど無かったという根本的な否定。長い長い年月を遡り仕組まれていた底知れぬ裏切り、そこから湧き出る老人の感情に支配され、息荒く語る様に部屋全体に何とも言えない嫌な濁った空気が渦巻き始めていた。それは嫉妬のような憎悪のようなむき出しの感情で、環は老人から息が整い落ち着くのを待った。『あんたの叔父である龍造寺源太郎、彼こそは私が追い求めていた真剣勝負ができる男だ。彼には私達同胞となり、共に八百長三昧の極芯会を叩き潰す礎となって頂きたい』栄は対峙する環に対して自分の考えを淡々と述べた。『龍造寺氏は、才気の塊のような見事な男だ。彼なくして極芯会壊滅はあり得ない』栄は勿体らしく息を潜めて声を低め、環の耳元で囁くように言った。『貴女もかなりの場数を踏んでいるな』栄はやや黄色く濁った瞳で環を凝視した。『稽古だけではその殺気は生まれん。踏んだ修羅場や場数が風貌に武を宿す』のしかかるような殺気の中、環自身の息遣いだけが部屋にこだましていた。『何かしら武を嗜んでいるのが俺には分かる』栄は環の眼前で∞のマークを描くようにくるくると人差し指を回しだした。『叔父さんが、貴方たちの仲間になるなんて考えられない』環は頭を横に振りながらため息を吐いた。『全ては正義の為である。競技会で繰り出される空手道の術などどこまで有効かは疑わざるを得ない』栄は円らな瞳を輝かせて淡々と語り始めた。『今回は支部を作ることになったので是非とも勝ちを譲って欲しいと土下座してきた恥知らずもいた』栄は煮えきらない思いの丈を環に吐き出した。『昨今の若者に日本の格闘技の歴史に爪痕を残してくれた田村治五郎の名をあげられるか問うてみたところで百人に一人もおるまい。太平洋戦争を挟んでブラジルへ渡り、合気道を普及しようとした不遇の天才も、先進国の端くれたる此処、日本においては撲滅されたに等しい存在てある。アウトサイダーとしてまさに無敵の男であった。目映い光と轟く歓声の中に身を置くことなく、ただ強さだけを追い求め、日々修行に励んでいた』栄は目を細め、訥々と環に語り始めた。栄は愚かで政治家や著名人とつるむ極芯会を心の底から憎み、クーデターを起こす計画を立てていた。必死に思いの丈を語る不気味な男の存在感に、環の怯えきった瞳は石のように固く身構えたまま黙って見入っていた。栄は警戒心を少しでも緩めようと、環の眼前に腰をおろした。栄信明という男は身長は百六十センチもなく体重も恐らくは五十あるかないかで決して威圧感のある風貌でなく、むしろ素朴な甘味ある端正な顔つきと言っても差し支えない。格闘技をやっているようにはとても見えそうにない。どこか優しさすら感じさせる風貌に環は呆気にとられていた。

奥宮真希の通うF井県 鯖江高等学校の剣道場からは、竹刀で打ち合う音、威勢のいい掛け声、床に踏み込む音までが外に聞こえてくる。日曜日は顧問の教師が来ない完全な自主練扱いで、上級生が下級生を指導する。ここ鯖江高等学校はスポーツ・社会福祉総合学科があり、剣道のみならず、どのスポーツにおいても盛んに取り組まれていて、一ヶ月後に行われるインターハイの予選に向けて特訓は大詰めなのだが、真希はどこか集中出来ずにいた。事実、今朝は寝坊をしてしまい、急いで校庭を横切り、剣道場の隣に設置された更衣室で道着に着替えていた。真希は部員たちに詫びを入れながら、打ち込み稽古の邪魔にならないようにスペースを見つけて準備運動を始めた。昨夜も真希は日本海に浮かぶボートの上で一人、黙々と打ち込み稽古をしていた。硬くならず力を抜き、波の揺れと波動に合わせて打ち込んでゆき体幹を鍛え上げる。源太郎氏より効果を教わり、一心不乱に素振りを続けていた。人は立っているだけで力が入るもの。ベタ足にならず、手打ちにならないように波の揺れを全身で感じて、ひたすら打ち込んでゆく。額から汗が流れ落ち、素振りの回数は千回に達しようとしていた。源太郎氏の姪である環が座敷わらしに誘拐されたと聞き、気が気でない状態なのだが、今の状態で挑んだところでとても歯が立たない。ひたすら己を鍛え上げ、源太郎氏と共に立ち向かう約束をした。果たし合いの場所は向こう側が指定するらしく、歯がゆいが、こちらは待つしかなかった。真希は部活動に専念しながらも、座敷わらしとの果たし合いの連絡をいまか今かと待ちわびていた。一方、源太郎の方は自宅でじっと坐禅を組みながら、ただ栄からの連絡を待ち続けていた。源太郎の手にした携帯が震え、慌てて着信に反応すると、栄の妙に落ち着いた声が聞こえた。『旧田村邸に来い』それだけ伝えると電話は切られた。平静な住宅街で陶器市や古本市なども開かれるような武家屋敷群では道を誤るとたちまち大変な渋滞や人だかりに巻き込まれてしまう為に、源太郎は自転車に跨り、人通りを回避し、麓にある大きな屋敷の前にたどり着いた。『田村』の表札が下がった建物を目の当たりにし、源太郎は大きく息をした。瓦屋根の表門をくぐり、ゆるやかに弧を描いた飛び石に導かれて玄関前にたどり着くと、作務衣を着た栄が堂々とした様子で待ち構えていた。『一人か?』栄は綺麗に刈り込まれた髪を撫でながら簡潔に源太郎に尋ねた。『環はどこね?』と尋ねた源太郎に対して栄は視線を落としたまま、奥の廊下へと歩き出した。源太郎も息を整え、静かに後を追いかけた。真希は部活動の最中、足の先の感覚を意識していた。ボートの上での素振りを繰り返し、体幹を鍛えたことで、腰から下の足先にまで意識を続ける事ができるようになり、僅かな波音にも動じなくなった。向かい風を受けてボートが揺れ始めると心までが動揺する。ボートが揺れて足元に波が迫って少し濡れても冷たさは考えないことにした。気付くと浅く息をしていた。海面にまた風が吹き、その流れなて同じように息をし、木刀を振り下ろすと、空気を切り裂くかのような音がビュンと響いた。瞬間、真希は自分の中で何かを掴んだ気がした。部活動の朝練を終え、ロッカーで着替えているときに、携帯に大量の着信が入っているのが目に入り、慌てて着信の相手に折り返すと、叶愛が狼狽した様子で電話に出た。源太郎が置き手紙を残し、急に居なくなったこと、置き手紙の内容が、『栄と決着をつける。環は必ず連れ戻す』とだけ書かれていたことを早口に述べた。真希は心配するなと声をかけ、折り返しを約束し電話を切ったあとに、立ち止まり水分を補給した。補給しながら呼吸と心音を確かめた。大丈夫、落ち着いている。心も瞳も黙している。大きく深呼吸をした後に、竹刀袋をぶら下げ、武家屋敷通りの方へ駆け出した。源太郎の眼前には、屋敷の十八畳ほどある居間に、栄は姿勢を正して佇んでいた。二人は黙ったまま相手の様子を見つめ合った。『やるか』栄が源太郎にぽつりと呟いた。源太郎は頷いて、何歩か下がり、栄との間に適当な距離をおいた。身長は低く、顔立ちも格闘技をしている者とは思えないほどにおだやかなのに独特なオーラを放ち、迂闊に近寄れそうもない。年齢は七十歳に近いはずなのに、そんなふうには見えない。がっしりとした肩幅をしていて、顔つきも精悍そのもの、力強い光を放つ眼力に、源太郎は危うく魅せられそうになり、さらに距離をおいた。『何故そこまで武にこだわる?』源太郎は栄に尋ねた。栄は何もない道場の空間をぼんやり眺めて『さあなあ』と答えた。『何故強さにこだわるのか、俺にもよく分からん』栄はずいぶん長い間をおいてからそう答えた。ふざけている様子はなく、真摯な表情を浮かべていた。源太郎は背筋に寒気を感じていた。握りしめた手のひらから脂汗が浮かんでいるのが自分でもわかる。栄は両手を鳥の羽のように前に出して構える。

前羽の構えを行うことで、技の制空圏に相手が侵入しても技が出せないほどのプレッシャーを与えながら、じわりと距離を詰めてくる。これから何かが起こるのだという異様な緊張感が道場に漂っていた。源太郎は過去に栄の神業を目の当たりにしたことがある。垂木を持った弟子に拳を突き出し、無音で垂木をことも無く真っ二つに切る。へし折るのでは無く切るという所作が最も似合うデモンストレーションに言葉がなかった。瓦二十枚を軽く割り、土管さえも穴を開けてしまうほどの分厚い拳、それに田村直伝の合気道も加えられては敵無しであろう。源太郎は用意していた白杖を構える。背中からは嫌な汗が流れてきた。源太郎は杖の重さを感じていた。杖先の重さと重心を感じつつ柔らかい手のひらで僅かな力で支えていた。小さな栄老人の身体が大きく見えて威嚇してくる。それはまるで白い壁のように大きく瞳の中に収まりきらないほどの迫力であった。そしてついに白い壁が動き出した。源太郎も動き出した壁の方へと足を運ぶ。身体も角度も静かに見定め、数秒後の未来の相手の動きを予測する。縄で縛られ猿ぐつわをされた環が不安そうに見守る。浅い息だけが聴こえていた。『一撃で仕留める』源太郎は慎重に間を詰めていく。お互いの距離は三米あるか無いかくらいの微妙な距離で、飛び込んで打てば白杖でも十分に届く。栄は前羽の構えのまま微動だにしない。(撃ち込むか?)源太郎はさらに慎重に間を詰める。すると栄は一瞬、後ろで縛られている環に目を向けた。思わず源太郎も視線を合わせる。(しまった!)その刹那、栄の飛び蹴りが源太郎の眼前に飛び込んできた。ガキーンと金属音が道場に響き渡る。咄嗟に白杖で防いだが、あまりの威力に身体ごと跳ね飛ばされた。倒れ込んだ源太郎に、栄はそのまま、馬乗りになろうと飛びかかるが、くるりと身を翻し、再度距離を合わせる。源太郎の足元が、ややおぼつかない。最初に浴びた飛び蹴りが未だにダメージとして、下半身に痺れを残していた。白杖で防いだとはいえ、壁をいとも簡単に砕くほどの前蹴り、肋骨が折れていないだけ幸いかも知れなかった。『不器用なものでな、うまく加減が出来んのだ』栄は源太郎に余裕の笑みを見せた。再び前羽の構えをとり、距離を徐々に詰めてくる。栄はノーモーションで、その差一、五メートルほど離れた源太郎に刃のような鋭い拳を放ってきた。源太郎が慌てて白杖で防ごうとするが、ガードの間に滑り込み、源太郎の胸板を叩いた瞬間、ミシリッと嫌な音が響いた。(鎖骨をへし折られたか)意識を失いそうになるも懸命にこらえる。一瞬よろめいてしまった隙を栄は見逃さなかった。狂ったようにパンチと蹴りを叩き込み、その攻撃のことごとくが、源太郎の急所を捉えていた。しかし源太郎は僅かながら身をかわし、急所をかわし、攻撃の威力をも同時に殺していた。打撃の受ける角度や中心点をずらし、威力を半減させていたのである。栄の攻撃のリズムが遅れたと踏むと、自ら身体を床に公転させて距離を測った。鎖骨が折れてしまっている為に呼吸もままならず、脂汗が滴り落ちる。あまりの見事なかわし技に栄は笑みを浮かべた。『実に見事だ。やはり貴様は我が団体に必要不可欠な男よ』栄は顎を撫でつつ源太郎に呟いた。声が止むや否や、外の音がはっきりと聞こえてくる。遠くを走る車、バイク、そして木々のざわめき。開け放した窓からそれらに混ざって聴こえてくる音があった。(誰かの足音?)『こないのか?龍造寺よ』栄が口にした途端に一瞬遅れて源太郎が反応した。栄の右拳が源太郎の顔面に向かい疾走っていた。閃光のような拳をもろに食らい、後ろの壁まで突き飛ばされた。まばたきする暇さえなく、息を吸い込むことさえ出来なかった。(信じられん、これが六十を超えた男の動きか?)『少し手を抜いた』『なんだと?』『貴様を仲間に加えて極心会を潰さねばならぬからな』栄は床の上に座して胡座をかいた。栄の無神経な物言いに、源太郎は白杖を使い息を切らせながらも立ち上がり、再び睨みつける。折れた鎖骨付近がズキズキと痛む。眼前に居座る男は余裕の表情を浮かべていた。源太郎はヒビの入った白杖を投げ捨て、素手でこの怪物に挑むことを決意した。栄もまたそれを汲み取り、立ち上がり前羽の構えで迎え撃つ。シュボッと風を斬る音と共に栄が左ハイ、源太郎は右ローを放つ。源太郎は腰を落とし、栄を倒しにいく。源太郎の素早いタックルを切った栄は、左右フック。源太郎は右のストレートを伸ばし、右カーフキック。振り向きざまタックルを仕掛けてきた栄、それを潰した源太郎だったが、下になり、栄に馬乗りされてしまう。栄はパウンドを打ちながら、圧をかけて足関節を狙うが、源太郎は栄の顔面を蹴って凌いだ。立ち上がり、お互いに距離を取り合い息をつく。柔術も極めており、組み技も至高の類い稀なる強敵、栄に対し、源太郎は壁を背にしてテイクダウンディフェンス。崩してトップを取る栄、源太郎は壁際で寝かされてしまう。左腕で抑えつつパウンド、三角締めを狙った栄だが、源太郎は極めさせず。そのまま身体をずらしながら立ち上がる栄はギロチン狙い、パウンドを打ちつけながら、肩固めや三角締めなどで攻め続ける。栄が優勢になまま馬乗りで源太郎を殴りつける。栄は、軽い左ジャブを出しつつ、右ストレートや左フック。左のパンチを源太郎はもろにパンチをもらい、寝技で下になってしまうが、勇敢に中に入って、ヒジ打ち連打でパウンドも見舞い、栄の顔面をカットさせる。ここで、栄が必殺の三角締め、時間をかけて極め切ろうとしたが、源太郎は何とか耐えて外す。それでも、栄はマウントから左右の鉄槌を落とし、下の源太郎もパンチで応戦した。栄は先に立ち上がり、源太郎に立つよう挑発する。両者オーソドックスで向き合い、栄は前蹴り、ローと放つ。栄の右ローに対し源太郎は右フックを狙う。源太郎はローを放つも空振りして1回転。背を見せたところで栄は背後につきグラウンドに持ち込むが、源太郎はサイドポジションで抑え込まれたところから立ち上がる。源太郎と栄は左右フックで打ち合うが、その後栄がタックルに出てテイクダウン。マウントを取る栄だが源太郎は押し戻し、草刈りでバランスを崩して起き上がり、タックルで組みつき栄をまさかのテイクダウンする。下になった栄は三角のロックでとらえ、一度は足のロックを崩して逃れた源太郎だが、栄は組み直して極める。[三角絞め]この技は相手の首と腕を自分の足で挟み込み、同時に絞め上げることが出来る。

腕力に頼らず、相手の体重を利用して極めることができるのが特徴で、寝技の攻防では非常に有効な技である。(く、ここまでか…)薄れゆく意識の中、源太郎は道場の入り口を覗き見ると、そこには制服姿で竹刀を持つ奧宮真希がいた。栄は真希の存在に気づき慌てて三角絞めを緩め、源太郎を解放し、真希との距離を図る。以前、座敷わらしとして会った時よりも遥かに落ち着いた雰囲気を、その身にまとっている。黒い瞳の中心に光が宿っているように見えた。(小娘、短期間のうちに何かを掴んだな)何かが、ぞくりと栄の身体の中を走り抜けた。

     続く

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すずさんと司書の猫下さん バンビ @bigban715

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