第2話 歴史
あれから俺は親にバレないよう色んな本を漁って言語を覚えた。
そのお陰で名前が分かった
俺の今の名前は「アイリッシュ・ルミナータ」
父親の名前が「ライン・ルミナータ」
母親の名前が「ミリシン・ルミナータ」
以上だ。
俺は両親からアイと呼ばれているため名前がアイリッシュだと分かるのに時間がかかった。
そうだ、本を漁っている時に興味深いものを見つけた。
それはこの世界の歴史を書いた小説だった。その内容を説明しよう。
我々の住むこの世界がまだ荒れ果てて生き物が住むような環境ではなかった時だった。
神を名乗る者が5人現れた
1人は水を作りこの地を潤した。
1人は自然を豊かにしこの地を癒した。
1人は生き物の争いを収め平和をもたらした。
1人はその知識を使い道具を作り出した。
1人は世界の王としてこの地を治めた。
この5人は後に
「
と言われ、5人合わせて「五大創造神」。そう呼ばれるようになった。
今度は人々が便利を求めるようになった
自分たちで水を作りたい。土を作りたい。人を癒したい。
その願いを叶えるため8人の神が誕生した。
そのうちの2人が先程出てきた「水神」「草神」
そして他6人は
「
と言われた。
そしてこの8人の神により人々は魔術を使えるようになった
そして、その後「魔術八神」と呼ばれるようになった。
こうして平和を作り上げ、人々は神を敬い幸せに暮らした。
だがここからが最悪のはじまりだ。
人々かま幸せに暮らしているのに不満を異常に持った者がいた。それが後の「
悪神は8種の魔法と創造した「
それを阻止するために水神、技神、龍神の三神を筆頭に人々が立ち上がった
この戦争は何百年もかかり何万人もの人が死んだ
三神は最後の力を振り絞り悪神を封印した。
この戦争により人々は
「
の3つに別れることになりそれぞれが別の場所に移動し生活をするようになった。
また、筆頭になった三神は「英雄三神」と呼ばれた。
なんというか呼び方が多いな。魔術八神やら五大創造神やら…
今では族関係なく混ざって暮らすようになってきたみたいだが、悪人族だけはまだ嫌悪の目が向けられているみたいだ。
さて、これでこの世界について大体知れたな
今度は魔法を勉強しよう!
…その前に立って歩けるようにならないとな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます