027 新しいテイムモンスター


 便利な眷属を生成してくれるクーをリストラするならやらなければならないことがあった。

「というわけで新しいモンスターをテイムした」

 つまり戦力の補充である。

「え? というわけって? 何が? っていうか、これ、何?」

 俺の前でクーが困惑した顔を俺に向けてくる。俺はそれににやりと笑って紹介してやった。

「新しいテイムモンスターのトロイくんだ」

 意気揚々と吸血姫に告げる俺の前で、楽しげにくるくると一輪の車輪・・が回っている。


 ――こいつはからくり車輪という機械種のモンスターである。


 外見は極太の自転車の車輪が一つだけといった感じのモンスター。

 そんなくるくると回っていた車輪のモンスターに、俺は餌というより嗜好品扱いになるネジを投げてやる。

 『特別なネジ』という名前の機械種モンスターから主にドロップするレアアイテムだ。

 シリウスやクーが狩ってきてくれるモンスターのドロップ品の一つである。


 ――グッドコミュニケーション! からくり車輪トロイの好感度ランクが上昇しました。


 というわけで今日の好感度上げ終了。ネジを車輪で受け止めてどこかに消失させたからくり車輪のトロイがくるくると楽しそうに急速に回りだした。

 そのテンションのまま、俺に近寄って来たのでよしよしと車輪を撫でてやる。


 トロイ >ありがとう! ご主人


 トロイはレベルをちょっと上げて知力ステータスを20まで上昇させてある。

 魔法刻印用のSNSアプリも与えて、シリウスやサーシャと会話させているからアプリの利用による俺のスキルの熟練度上げも楽しくやってくれることだろう。


                ◇◆◇◆◇


 TIPS:特別な贈り物

 テイムモンスターに与えると好感度が抜群に上昇する物品やアイテムが存在する。


 セイメイの血液:レベルが高く、魔力に富み、魅力の高い幼い童貞の少年の血液。妖精種を狂わせ、魔族が涎を垂らし、神性の高い神にすら通貨として通用する人間種の体液。


 特別なネジ:なんの役にも立たないが機械種の生命体が好む造形をしている。


 特別な贈り物は貴重な消耗品であることが多いため、強力なモンスターを迅速に懐かせたいときに主に使用される。


                ◇◆◇◆◇


 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ステータス

 テイム名:トロイ

 種族:からくり車輪

 年齢:0

 レベル:6

 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ◆ステータス(ポイント残:0 使用済み:65 初期:30 獲得7/1レベル:35)

 力:10 体:10(+10) 器:10(+10) 速:10 命:-(+1) 神:0 =40

 知:20 魔:5 精:0 感:0 運:0 魅:0 =25

 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ◆魔物刻印【機械】 深度【Ⅰ】

  ▽第一セットスキル:『機械種【Ⅰ】』

   ・『鉄の装甲【Ⅰ】』――物理攻撃耐性Ⅰ。物理状態異常無効。

   ・『鉄の体、鉄の心【Ⅰ】』――体ステータスと器用ステータスを中上昇。

                  神ステータスと精ステータスの上昇に必要なポイント+1。

   参照ステータス:【器用】 消費コスト:【魔力】

 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ◆スキル構造:

  ▽『機械種【Ⅰ】』

  ――スキル特性1『安定』

  ・貴方は倒れない。転ばない。揺らがない。

 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ◆称号

 『――』:なし。

 ――――――――――◇◆◇――――――――――


 トロイのステータスがこれだ。

 攻撃魔法もなしにどうやって戦うのかと言えば鉄の体で突っ込んで轢き殺すという奴だな。凶悪な奴である。

 こうやって可愛げに回転ダンスしてる車輪トロイくんだが、力ステータスが10あるってことは、元の世界の東京なんかの歩行者天国に突っ込めばそれだけで死体の山を築けるし、熊ぐらいの野生生物でも正面から轢き殺せるパワーと耐久がある。

 モンスターとはそういう生物だった。

 そういう化け物なのだ。

 そんなトロイは、ダンジョン苔を捨てたあたりで集まってた雑魚モンスターを楽しく轢殺してたところをテイムした個体だった。

(トロイを進化させて……第三あたり、か。クーの代わりをさせるスキルを得るなら)

 ただ、トロイはモンスターなので、やっぱり怖い。

 だから好感度が100に到達するまでは第二進化はさせない方がいいだろうと俺は考えていた。

 あと機械種を第三進化をさせるならいくつかのレアな機械アイテムが必要なのだが、それが手に入る気配もない。

 第二ならまだこのへんでもなんとかなるんだけどな。

(第三進化に必要な素材はレベル60台の機械種モンスターのドロップ品らしいからなぁ)

 レベルの高い機械種モンスターは廃墟型の荒野じゃあそもそも出てこないタイプのモンスターだから入手は難しいだろうな。

 工場型の荒野を探すか、軍事基地型の荒野なんかを見つけるしかないのだが……。

 それともダンジョンがあるという学園都市に入ってからにするべきか。ダンジョンには様々なモンスターがいるらしいし。

「それで、こんなの……なんの役に立つの?」

 考え込んでいる俺にクーが問いかけてくる。

「今は何も、だな」

「今は、って……いずれ役に立つの?」

「いずれ、な。今は回ってるだけの楽しい奴だぜ。あと鉄の体がピカピカでかっこいい」

 魔法刻印アプリ『サーフェイス』を通じて様々な言葉をかけてくるトロイにアプリで返事をしながら俺はクーに返答してやる。

 ちなみにクーにはアプリを与えていない。

 仲間外れというわけではない。

 クーは俺に隷属する者の中では孤立して貰わないと困るからだ。

 サーシャは俺の切り札だった。知られると対策されて穏便に別れられなくなる。

「そう……う、うん。私には、こいつのどこが楽しいのかはわからないけれど」

「あ、殺すなよ。好感度上げめんどくさいんだからな」

 俺の血液みたいな雑魚アイテムでガンガン好感度上がっちゃったクーには理解できないかもだが、ネジはレアドロップなのである。

「そいつはよくわからないから殺さないわよ。けど……ねぇ、次元魔法。取得したのよね?」

 殺さないと言ったが、トロイがクーの代役モンスターと聞いたらクーはトロイを必ず殺しただろう。

 問われたら誤魔化すのが面倒だから聞かれなくて助かったぜ。

「次元魔法? ああ、取得したよ。前も言わなかったっけ?」

「聞いたけど……ねぇ、次元魔法使わないの? どんな魔法なの?」

「んー、今んとこは必要な特性が取得できるまでは練習中で、今の魔法を見せたところでなぁ。っていうかそもそも見せられるようなもんでもないし」

 次元魔法な。次元魔法の特性利用のために、図書館スキルを使って作ったアプリはまた別だった。

 アプリのおかげで第二特性も早々に取得できているが、それも別に見せられるようなものではない。

「ねぇ、私、セイメイが次元魔法使ってるところ見てないんだけど」

「見えないけど使ってるんだよなぁ」

「……嘘、じゃない、わね」

 ケラケラと笑う俺をじぃっと湿った目で見てくるクー。

 虚偽感知がなくても相手が嘘をついているかどうかぐらいは感知ステータスが20もあればわかるんだろう。

 もちろん相応のレベル持ちが必死に隠そうとしたり、隠蔽スキルや詐術スキルがあれば隠すことも可能だろうが俺は隠す気がないし、隠蔽スキルは取得してないし、これからも隠蔽スキルを取得するつもりはない。

 俺が嘘をつかないのは嘘をつけばサーシャに嫌われるから、というよりも嘘をつかない方が人生楽に生きれるからだ。

 俺みたいな品行方正な人間は嘘をつくと10年20年と後悔してしまう。

 あのとき嘘つかなかったらなとかずっと引きずってしまうのである。

 前世がそうだった。気が弱かったから、ついた嘘をずっと覚えてたし、それで後悔していたのだ。

 俺は、この人生では毛ほども後悔なんてしたくなかった。

 そんな俺の人生では正直、サーシャを諦めたり、クーと別れることは別にどうだってよかった。人生なんてそんなものだ。一生ずっといっしょにいられる他人なんてものは絶対に存在しない。それが超絶美少女の二人なら当たり前で、少し以上に悔しくて悲しいが二人は俺以外の、かっこよくて頭もよくて運動もできるイケメンと一緒にずっと生きていくんだろうと思ってしまう。

(レベルが高いだけで俺って、どこまでも凡人だしな)

 今は好かれてるけれど、いつか振られるのはわかってるのさ。

 それでも極論、他人の行動で起きる後悔は怒ったり泣いたり寝たりすれば忘れられた。

 だけれど自分の行動で起きた後悔だけはずっと引きずるのだ。

 それは自分が原因だからだ。自分がやったことだから覚えているし、忘れられない。

 それでも人生を生きていくなら自分に怒り続けてもしょうがないことだし、泣き続けても意味がないことだ。

 そうして、ただただ恥の記憶を一生引きずっていくことになる。


 ――嘘は、恥の記憶になる。


 そしてその嘘を知力ステータス上げた俺は一生覚えてしまうことになる。

 それは最悪でしかない未来だ。

 だから俺は嘘をつかないことにしていた。この世界では何があっても絶対に。後悔して一生引きずるようなことは絶対にしたくなかった。

(俺はさ。一生、気楽に生きていきたいんだよ)

 俺の傍に立って、俺にその美少女顔を限界まで近づけて、紅の瞳で俺をギョロギョロと凝視してくるクーが問うてくる。

「ねぇ、次元魔法って結局どんな魔法を取得したの?」

「んー、あー、当ててみろよ」

「ずっと考えて、わからないから聞いてるんだけど」

 さわさわと俺の体に手を当ててくるクーの手のひらをはたき落としながら俺は回転しているトロイの相手を適当にしてやる。

 ちなみにシリウスは狩りに出ているし、クーも眷属を狩りや洗濯などに出している。俺は遊んでいるがクーは仕事をしていた。

 長閑な日々は、永遠に続くのだろうかとも思われるほどに平穏を伴っている。


 ――ただ正直なところ、もう都市に向かってもよいのだ。本来なら・・・・な。


 都市の場所も検討がついているし、荒野だって偵察を密にして戦闘を回避したり、クーの眷属を囮にすれば突破できるだろう。

 加えて次元魔法を取得する過程でレベルも俺は40に到達しているからレベル目標も達成している。

 護衛のシリウスもいる。今の俺の戦闘力なら都市のチンピラぐらい血祭りに上げるのも容易だろう。


 ――だが、クーから逃れることはできない。


 俺は俺を至近距離から凝視してくるクーを放置しながら考える。

(クーってお嬢様、なんだよな)

 クーは良い所のお嬢様だ。クーから詳しい話を聞いたことはなかったがサーシャと話したことでクーの情報を収集できた。

 ブラッドプール家。学園都市における五大勢力が一つ、夜の王国ダークキングダムを構成する九種族の一つ、吸血鬼たちの王の家名だ。

 そのブラッドプール家はこの日本でも相応の地位にあるが、西欧の本領に帰れば十万の吸血鬼を配下として抱え、その餌となる人間も一千万は抱えているらしい。

 クーはそんな超巨大な化け物の王国の、当主の継承権すら持つ超すごい貴族娘なのだ。

 こんなところで俺のメイドだか侍女だかペットだかをやっていていい立場ではないのである。

(だからこそ、うだうだやってねぇで早く家に返してやるべきなんだよなぁ)

 家の人間も探しているだろうし。

 クーがどうしてか帰りたくない様子だったから放置していたが、やはり返すべきというか、なんだろうな、解放してやるべきというか。

(別に、拘束してるわけじゃないんだけどなぁ)

 クーは自由だ。いつだって自分で帰れるのだ。だけれどそうしていない理由は、自惚れじゃなければきっと俺にあるんだろう。

 セイメイ、好き、愛してると色っぽく囁きながら俺の首筋に牙を突き刺そうと吸血姫の頭を叩いて拒否しつつ、俺はクーをじっと見る。

 俺の視線に気づいたクーがじっと俺を見返してくる。けして逸らすことのない、強い意思の籠もった視線に俺は自然と照れくさくなって、俺の方から視線をそらした。

 クーに帰りたいか、とは聞かない。帰れ、とも言わない。

 そうしたらきっとめんどくさくなるだろうな、と思ったからだ。

 それでも俺は思うのだ。幼少期の教育の機会は重要だ、と。

 貴族の家であるなら俺なんかの相手をするより側近になるだろう友人なんかの相手をしたほうがいいだろうな、とも。

 この放浪生活でクーの貴重な時間を浪費させている自覚はある。だけれどそういうことを俺は言わなかった。言うだけ野暮な気がするし、全部が全部俺の責任でもない気がするし。

(そう。全部が全部俺の責任じゃないよな)

 クーの責任だってあるわけだ。

 ただ、俺の責任がゼロじゃないと俺が思ってるからこそテイムは解除するわけだし。

(ただ、解除するとなぁ)

 クーが具体的に何を起こすのかわからないけれど、次元魔法を得るために上げた感知ステータスによる予測だと、結構やばいことになるらしいので、今はその準備をしている。ちなみに俺はたぶんそのとき殺されるし、眷属に蘇生地点を急襲されるから逃げることもできない。命を完全に失うまで血を吸われるのは確実だろう。

(だから準備をするわけだが、最後の準備であるところの次元魔法の第三特性までは、そう時間はかからないか)

 第三スキルの第三特性は、平凡な冒険者なら一生をかけても到達できないだろう偉業だ。

 しかし俺は、自分がどれだけすごいことをやっているのかは実感としてはよくはわかっていない。


 ――なぜなら俺は今、教育の機会を奪われているからだ。


 もちろん俺には前世があるから一定の常識はある。廃墟で本を見つけて読んでみたりした。図書館スキルによる魔法刻印や魔物に関しての知識もあった。それにサーシャが受けている授業を感覚共有を利用して知ることができるようになった。そしてその情報を図書館スキルの第三特性を使って溜め込むことができるようになった。

 だけれど、こんな山の中にいては、世間のことなど知る機会は普通はないのだ。

(クー。ちゃんと学校行けよお前)

 俺は、クーにきちんと教育を受けて、ちゃんとした大人になってほしかった。

(なぁ、クー。俺たち友達だからさ。俺は、お前のためになると思うことをするよ)

 別れるのは寂しいことだけれども。



 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ステータス

 名前:セイメイ・ゴトウ

 年齢:9

 レベル:41

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 ◆ステータス(ポイント残:0 使用済み:290 初期:10 獲得:280)

 力:10 体:10 器:10 速:15 命:1(+1) 神:5(+5) =60

 知:30(+10) 魔:20(+50) 精:20 感:20 運:10 魅:60 =230

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 ◆魔法刻印【テイム】 深度【Ⅲ】

  ▽第一セットスキル:『隷属テイム』 テイム可能数【5】

   参照ステータス:【魔力】【魅力】 消費コスト:【魔力】

   ・『隷属魔法』――対象を魔力で隷属させる。

      テイム1:太陽の聖女アレクサンドラ『好感度【誓約】』『状態:親愛Ⅴ』

      テイム2:血影の幼姫クリスタル・ブラッドプール『好感度【100】』『状態:親愛Ⅳ』

      テイム3:次元精霊シリウス『好感度【100】』『状態:親愛Ⅳ』

      テイム4:からくり車輪トロイ『好感度【30】』『状態:親愛Ⅱ』

      テイム5:スズメバチ16号『好感度【1】』『状態:親愛Ⅰ』


  ▽第二セットスキル:『図書館ライブラリー

   ・『知力強化【Ⅲ】』――知力ステータスを中上昇させる。

   ・『知識リンク』――『図書館』の知識を自身の他スキルとリンクする。

   参照ステータス:【知力】 消費コスト:【なし】


  ▽第三セットスキル:『次元魔法』

   ・『魔力強化【Ⅲ】』――魔力ステータスを中上昇させる。

   ・『次元感知』――次元の流れや歪みを感知可能。

   ・『次元操作』――次元を操作可能。

   参照ステータス:【知力】【魔力】【感覚】 消費コスト:【魔力】

 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ◆スキル構造:

  ▽『隷属テイム

  ――スキル特性1『好感度設定』

  ・隷属対象に好感度数値を付与する。【好感度上限100】

  ・一日に一度、対象の好感度を上昇させる。

  ――スキル特性2『感覚共有』

  ・隷属対象の五感を共有する。

  ・隷属対象が別種族の場合、人間向けに五感を調整する。

  ・好感度が低すぎる場合は(マイナス値など)対象から共有を拒否されることがある。

  ――スキル特性3『生命強化』

  ・隷属対象の最大HPを+100%する。

  ・隷属対象の命ステータスに+1する。


  ▽『図書館ライブラリー

  ――スキル特性1『魔物知識』

  ・魔物モンスターに関する詳しい知識を得る。

  ――スキル特性2『魔法刻印知識』

  ・魔法刻印に関する詳しい知識を得る。

  ――スキル特性3『空白の本』

  ・魔法刻印内に絶対記録領域を作成し、記憶や経験の喪失を防ぐ。

  ・記憶から本を生成し、いつでも読み返すことができる。


  ▽『次元魔法』

  ――スキル特性1『時空錨アンカー

  ・空間の座標を認識・固定・登録を可能とする。

  ・『次元魔法』を魔法刻印の機能や他スキルとリンクする。

  ――スキル特性2『共有インベントリ』

  ・隷属対象がアクセス可能な30枠の枠数を持つ共有インベントリを次元魔法にて魔法刻印内部に生成する。

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 ◆称号(最大セット数5)

 『精霊の親愛』:精霊種から好かれるようになる。魔法耐性Ⅰを獲得。

 『空き缶拾いマスター』:レアドロップ率3%上昇

 『太陽の聖女の寵愛』:ステータス【神】に+5 ステータスポイントに(現在レベル-1)×2のボーナスを得る。

 『血影の幼姫の寵愛』:ステータス【命】に+1 ステータス【魔】に(現在レベル-1)のボーナスを得る。

 『サバイバー』:環境耐性Ⅰ ストレス耐性Ⅰ

 

 ――控え称号

 『孤児』:効果なし

 ――――――――――◇◆◇――――――――――

 ◆備考

 ・この情報を閲覧するには権限が必要です。貴方は権限を保持していません。


 『転生者Ⅰ』 Ⅰの特典は一つのみです。

 ・特典『前世記憶の継承』

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