応援コメント

猫は月の船に乗って」への応援コメント

  • 家の隣りに有る栗林の根元に四匹の子供が捨てられた事を思い出しました。
    その子たちは親しくなる前に次々、旅立ってしまい、ただ毎日ツラい思いをしました。
    無力な自分に、しばらく臆病になりました。
    だいぶ昔の話しです。

    作者からの返信

    幼くして亡くなった子猫はネコヤナギになって、無事に育った仲間が遊ぶのを見てから、消えるのだそうです。きっと、あとを頼んで、安心して安息の場所に旅立つのだと思います。
    その子たちも、ばにらちゃんたちが楽しそうなのを見て、「今度生まれ変わったら、わたしたちとも遊んでね」と思って旅立ったと思います。

    子猫は難しいですよね。
    さっきまであんなに元気だったのに、急に具合が悪くなったりして。
    水玉も、何匹も小さな魂を神様にお返ししました。

    ひぐらしさんのつらい思いは、子猫ちゃんに届いて、「そんなに思ってくれてありがとう」って言っていると思います。
    捨てた人間を恨むより、親身に思ってくれた人を嬉しく思うことができたと思います。