第16話 状況終了!

テストを無事終えた3人。赤点も…なんとかなさそうだった。


「ふっ、やればできる子なのだよ、私も」

「誰のおかげだと思ってるのよ……」

「ま、まぁまぁ…どこか、寄っていく?」

「言い出しっぺ~」

「今ねっ!スタバですごい飲み物がでてるんだよ!」

「どう凄いんよ…」

「名前がもう呪文!」

「それはいつもの事だろ…」

「あぁ…あの甘いのね…私は遠慮しておくわ…」

「そんなになのかよ」



葵と別れて二人でショッピングモールのスタバに来てみたものの…

「混んでるね~」

「みんな考えること同じなのかもな」

「あ、あそこ空いてるから末莉ちゃん座ってて~。何がいい?」

「あんまりこういう所来た事ないからわからんなぁ。籠女に任せるわ」

「はーい!」


「買ってきたよ~」

「頂こう…」

「末莉ちゃんにはショコラ系のやつ買ってきたよ!」

「あ、これおいしい」

「期間限定のじゃないけど…私のおすすめっ」


「籠女のは今流行りの?」

「そうだよ~」

「一口貰っていい?」

「うん!」

「では……甘ッ!?!?」

「そんなにかなあ…」

「肉が食いたくなるレベルだわ。」

「逆じゃないかなぁ…あ、末莉ちゃん、ほっぺについてるよ、ふふっ。ぺろっ」

「不意打ちィ!」



「さってと…良い時間だし、私は帰るわー」

「あっ、私も帰らないと。」


あまいものを食べて満足な二人はそのまま解散したのであった。

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