登校
朝、空也が学校へ行こうとすると、橋の前で涼佳が自転車にまたがり立っていた。
「おはよう」
「お、おう。おはよう」
空也は困惑しつつも挨拶を返す。ここで涼佳は何をしているのだろう。
「一緒に学校行こうよ?」
「なぜ?」
素直にとりあえず頷いてもいいものだが、なぜ自分を待っていたのかが気になった。
「田舎はご近所付き合いを大事にするものでしょ」
「それはまあ、そうだが」
それは事実だが、唯を始めとした誰かに見られてしまうのは避けたい。しかし、かといって断るのも罪悪感がある。
空也の意識が『いかにうまく断るか』に向きそうになっていたところで、2人の前にバイクに乗った松子が現れた。ホンダVTR250にまたがり、サングラスをかけている様は妙に絵になっている。
旦那である真実の祖父が存命だったころは、夫婦でツーリングに出かけるところを目撃していたが、ずいぶん久しぶりにバイクに乗っているところを見たかもしれない。
「おばあちゃんバイクに乗るんだ。かっこいいかも」
「ふふ。これから近所の婆さんたちと女子会さ」
昨日も空也は思っていたが、真実と涼佳が来てから松子は若返ったような気がしていた。やはり2人も家族が増えたことで張り合いが出てきたのだろう。
「それで空也」
松子は空也を見た。サングラスをかけているせいか威圧感がある。
「なんだよ」
「まさか、私の可愛い孫置いて1人で学校行こうなんて考えとりゃせんよな?」
見事に心を読まれていた。
「い、いや、そんなわけないだろ」
「よろしい。誰かに見られるのがいやだからとか、そんな自意識過剰な理由で涼ちゃんを置いて1人で登校するなんて空也はしないだろうしね。このへんは道が悪い。もし怪我でもされて嫁入り前の柔肌に傷が残りでもしたら、死んだおじいさんにも顔向けできないよ」
「ハハハ……」
完全に外堀を埋められてしまっていた。
「じゃあね」
人差し指と中指をくっつけたピースサインを2人に向け、去っていく松子を見届けると、
「じゃあ、私達も行こっか」
「あ、ああ」
涼佳に促されて2人は走り始める。
空也は妙に落ち着かない感覚を抱いていた。中学の頃は唯と2人で登下校することもあったが、まるで訳が違う。ただ、何だか緊張しつつも少なくとも嫌な気分ではなかった。
家を出てからしばらくは緩い下り坂が続く。ペダルを軽く漕ぐだけで自転車は加速していき、風が涼佳の黒髪を揺らす。
「私この風景好きかも」
「そうか?」
「山と山の間を通り抜けてる感じがなんかいいなって」
確かに左右には夏に入り彩度の高い色合いになった山がそびえ、高い建物がないおかげで遠くの道まで見通せるためか開放感がある。しかし空也からしてみれば日常の一部。良い悪いの評価対象にそもそも入らない。
「まあ、お客さんからすればそんなふうに思――」
空也の視線は視界の端から見えたり消えたりを繰り返す、『黒いもの』に注がれていた。
涼佳の足の動きに合わせ、黒タイツが伸び縮みを繰り返す。そのたびに絶妙にグラデーションが変化していく。
空也の今までの常識では、黒タイツの美しさは『静』の状態から得られるものだった。
しかし刻一刻と変化するグラデーションを眺めていると、宇宙望遠鏡で撮影された広大な宇宙空間を眺めているときのような感覚を抱いてしまうのだ。これが『動』の黒タイツ。
空也の世界が広がった瞬間だった。
しかし至福のときは突如終わりを迎える。
涼佳の足に見とれてしまっていた空也は、道路の窪みにタイヤを取られ、
「おわっ」
「えっ?」
涼佳を巻き込むことは回避できたものの、バランスを取り戻すことができずに横転してしまった。
「いってて」
体を起こし、顔をしかめながら天を仰ぐ。
幸いこけ方がよかったようで、転んだわりにはダメージも少なそうだ。
「大丈夫?」
自転車を押して涼佳が近づいてくる。地面に座り込んでいるせいで涼佳の足をちょうどいい高さで堪能できる。つい見とれそうになったが、転んだ原因が原因なだけに、誘惑を振り切って起き上がる。
「大丈夫だっ」
「よかった。道が悪いってこういうことだったんだね」
「ま、まあな。田舎はやっぱ金がないから、こういうの放置しがちなんだよなー。いやー焦った焦った。ハハ」
バツの悪さを多弁でごまかし再び2人は走り始め、5分も経たずに国道沿いの道に入った。
「くーくーん、涼ちゃーん」
名前を呼ばれ、2人が後ろを向くと、唯が手を振りながら近づいてきた。
「朝練はどうしたんだよ」
追いついてきた唯が後ろにつくと、真っ先に思った疑問を空也はぶつけた。
「あはは、今日は遅刻しちゃって」唯は前髪の毛先をつまみながら笑う。「それにしても、一緒に登校なんてずいぶん仲良くなったねー」
「ばあちゃんが一緒に行けって言うからだ。深い意味はない」
「なるほどなー。意味もなく一緒に登校するなんて、くーくんは優しいねー」
空也から見て唯は後ろにいるので表情は見えなかったが、笑顔を浮かべつつも内心では真逆のことを思っていそうな唯を脳が勝手に想像し始めてしまい、プレッシャーを感じた。
横断歩道で止まると、唯が涼佳の横に出てきた。向かって左から唯、涼佳、空也の順だ。
「そういえば、涼ちゃんって部活には入らないの?」
「うーん、正直悩んでるかな」
「東京でやってた部はない感じかー。でも涼ちゃんなら、どこの部入ってもあっさりレギュラーになっちゃいそう」
「文化系以外なら?」
「うわー、その発言聞いたら運動部の人怒りそー」
2人の会話に聞き耳を立てながら、空也は反対側の信号に目をやる。
知り合って間もないのに、2人はずいぶんと仲が良くなっている。唯は人付き合いが上手とはいえ、何か企んでいるのではないかとも考えてしまう。
幼なじみだから唯のことはそれなりに分かっているつもりではあったが、改めて考えてみると実際は分からないことだらけだ。
信号が青になると空也は2人の後につき、会話には加わろうとしなかった。
空也は並んで歩く涼佳、唯に続いて教室へ入ると、士郎と聡のもとへ向かう。
「よう、遂に見境がなくなったか」
士郎は机に頬杖をついたままニヤリと笑う。
「そういうお前は見る目がないみたいだな」
空也の皮肉に士郎は目を丸くしたかと思うと、「フッ」と笑う。このような態度を取るときは上機嫌なのだと、1年と少しの付き合いで空也は理解していた。
「それにしても、神谷さんが寝坊って珍しいね。今までそんなことあったかな?」
「高校生になってから初めてかなー」
いつの間にか空也の横に唯がいた。しかも隣には涼佳がいる。
「急に現れて何の用だ?」
「そんなに身構えないでよー」唯は笑みを浮かべながら手を上下にひらひらと振る。「今日の放課後にこの5人でジャコウコーヒーに行かない?」
ジャコウコーヒーは最近オープンした、軽食というレベルではない料理も提供しているものの、一般的には『カフェ』と呼ばれる形態の店だ。ちなみにコピ・ルアクはない。
「5人って?」
「わたしと涼ちゃんとくーくんと聡くんと士郎くん」
「部活は」
「今日からテスト期間だよー」
テスト期間初日からどうなんだと空也は抗議したものの、他の全員は賛成だった。
空也たち5人と、途中校内で出くわしたみやこを入れた計6人が店内に入ると、レジで女性3人組が会計をしていた。年齢は20代前半くらいだろうか。
「あれ、空也くんと涼ちゃん?」
空也たちの方を向いたのは真実だった。他の2人は友人のようで、「近所の子とさっき話した子」と小声で空也たちのことを教えていた。
「ああ」
反射的にこの場を去りたくなったのをこらえ、視線をそらして真実を視界に入れないようにする。
「こんなところで会うなんて奇遇ですね」
涼佳は真実へ近づいていく。
「まあ、この町だとどうしても選択肢限られちゃうからね。あれ……もしかして、唯ちゃん?」
硬い顔をしてカバンの紐を握りしめていた唯に、真実が声をかける。
唯も幼い頃に空也と一緒に遊んでもらっていたことがあり、2人は顔見知りなのだ。
「はい。そうです」
「うわー、本当に可愛くなったね」
「ありがとうございます」
空也と似たようなとまではいかないが、唯にしては珍しい、無愛想な態度だ。それこそ知らない人に話しかけられているかのようだ。
「真実~そろそろ行こう?」
「あ、ごめん。じゃあまたね」
真実は手を振ると、出口付近で真実を呼んでいた友人たちの元へ早歩きで向かっていった。
3人が出て行くのを無意識のうちに目で追っていた空也が視線を戻すと、士郎と聡が無言で視線を空也に向けていた。
「なんだよ」
「いや、『お前は見る目がないな』の意味が分かっただけだ」
「ね」
2人は頷き合う。
「やっぱ見る目がねえよ」
空也は2人に聞こえない声量でつぶやいた。
6人席に案内され、涼佳と唯とみやこ、士郎と空也と聡で向かい合って座る。
スタッフが注文を取りに来ると、真っ先に涼佳が口を開いた。
「醤油ラーメン大盛りと、唐揚げ定食ご飯大盛りで唐揚げは倍量、アイスコーヒーセットはこのフルーツサンドで、ホットケーキも追加でお願いします」
「来栖さんは僕たちの分も頼んでくれてるのかな? それなら自分の自分で頼むから」
「全部私が食べる分だけど?」
聡の問いに、涼佳は不思議そうに首を傾げる。
「え?」
「ラーメンセットも唐揚げも結構量ありますが」
さすがにスタッフも口を挟んできた。
「大丈夫です。私ならこれくらい余裕なので」
「はあ」
全員分の注文を取り終えると、本当にいいのかという表情を浮かべながらスタッフは去っていった。
10分後。
注文したものが続々と運ばれてきた。
「パーキングエリアのフードコートみたいな匂いだな」という空也の感想に皆相打ちを打つ。
「いただきます」
涼佳は手を合わせるなり、空也以外の全員が手を止めてしまうほどの勢いで食べ始めた。しかしマナーが悪いということも決してなく、1人だけ早送り再生しているかのようで、動きに無駄がない。
士郎、聡、みやこの3人は食べるのも忘れ、涼佳の達人芸に見入っていた。
すでに慣れてしまっていた空也は音を立てないよう立ち上がると、セルフサービスの水を取りに向かい、ピッチャーの横に置いてあったコップに水を注いで一口飲む。
席へ戻ろうと踵を返すと、みやこが立っていた。みやこも水を取りに来たのだろうかと思ったものの、空也に話しかけてきた。
「あんなキレイな人がいたら、そりゃ唯先輩も分が悪いですね」
「あの人は、そういうのじゃない」
みやこから視線をそらす。
空也は真実に対して今は異性としての感情は抱いていない。
「そうですか。でも唯先輩、あのきれいな人に敵意の視線向けまくってましたけど」
「そうなのか? しかしそれにしても、唯が絶対というわけではないんだな」
普段の唯への盲目っぷりを見ていると、みやこの発言は意外に思ったものの、
「はあ? 何言ってるんですか。唯先輩が宇宙で一番かわいいに決まってるじゃないですか。でも、それは私の中であって、他の人はそうではないことも分かっています。まあ、私以外の全人類の目が腐ってるだけなんでしょうけど」
即座に空也は内心で自分の考えが間違っていなかったことを確信した。
結局みやこも水が欲しかったようで、2人コップを手にして席へ戻る。
「あれ、みやこってくーくんと仲良かったんだねー」
「もちろんです! 唯先輩の幼なじみであるなら私にとっても特別な人です!」
先程まで空也に向けられていた氷のような態度から一変、恐るべき変わり身の速さだ。しかもいつの間にか関係が捏造されている。
「ねえくーくん」
唯が手招きをしてきたので身を乗り出すと、「そういえば、涼ちゃんってこんなにかわいいのに今まで誰とも付き合ったことないんだって」と耳打ちしてきた。
「お、おう、そうか」
どのように反応していいのかわからず、とりあえず小声で答える。
「どう?」
「どうって」
士郎や聡なら適当にはぐらかせたかもしれないが、相手は唯だ。どのような回答でも悪手になる気がし、言葉に詰まってしまう。
きっと唯はこれが狙いだったのだろう。きっと涼佳になびいているのではないかと察し、胸の内を知りに来たのだ。
ベストな答えを求め、頭の中に湧いて出た今回は関係のなさそうな単語でも、何かいい答えにたどり着けるのではないかと関連する単語を思い浮かべていると、
「唯先ぱ~い、これ一口どうですか? おいしいですよ」
みやこが会話に割り込んできた。手にはフルーツサンドを手にしている。
「うん、じゃあ一口……あ、これすごくおいしい」
「ですよね。ではもう一口どうぞ」
唯は空也から離れ、そのままみやこと会話を始める。
普段ならばみやこのことを「空気が読めない奴」と思ったかもしれない。しかし今はみやこの行動がありがたかった。
店を出ると、空也と涼佳以外は途中まで道が同じなため、2人と4人に分かれた。
「この後時間ある?」
走り出してすぐに涼佳が尋ねてきた。
「まあ、あるけど」
「人気があまりないところでちょっと話せるかな?」
つまり人に聞かれたくない話をしたいということだ。自然と話題について想像しはじめ、唯に耳打ちされた話のこともあってつい浮ついたことを考えてしまうが、さすがにありえないと脳内の候補から消去する。まだ知り合って間もないのだ。きっと違う話だろう。
「分かった。場所については心当たりがある」
「じゃあちょっとコンビニ寄ってかない?」
まだ食べるのかと内心ツッコミを入れずにはいられなかった。
2人がやってきたのは山の上の城跡にある公園だ。
ただでさえ人が少ない町のアクセスがいいとは言えない場所だ。当然空也たち以外の人影も気配もない。
「わあ、いい眺めだね」
涼佳は柵の前に駆け寄った。そこからは空也たちの町が一望でき、高いビルもないので、蜃気楼のように白く見える遠くの山まで視界に収めることができる。
空也も涼佳から2人分ほど距離を空けた位置に立つ。こうやって高いところから見下ろすと、自分の住む町でも新鮮に見えてくる。
「はい」
涼佳はパピコの袋を開け、1本を空也に渡してきた。
「いいのか?」
「うん」
涼佳のすぐ隣に移動してパピコを受け取り、食べ始める。チョココーヒー味だ。
「真実さんと昔何かあったの?」
「……いや何もない」
空也は動揺を悟られないよう、最低限の言葉で答える。
「本当に? さっきも明らかに真実さんを避けてたし、一緒に帰ったときもそうだったよね?」
「勘違いだ」
あまりにもそっけないせいで、第三者から見ると逆に何かあったようにしか見えないのだが、空也は気づいていない。
「もしかして寝てる間に足触ったりしたとか?」
「そこまではしてない!」
反射的に否定した空也の視界に入ったのは、目を細め、流し目でこちらを見てくる涼佳だった。
「ふーん、『そこまで』なんだね」
どうやら初歩的な手段でハメられてしまったようだ。
「……言っとくが、来栖が思ってるようなことはしてない。ただ、すれ違いというか」
「ねえ」最後まで言い終わる前に涼佳が言葉を被せてきた。「真実さんっていつまでこっちにいるのかな」
「それは」
唐突な問いに、空也は答えられなかった。
「もしかしたら次会えるのは5年10年先かもしれないよ。それでも須藤くんは今何もしなかったことを後悔しないって言える?」
答えは決まっていた。言えない。
空也は真実が東京に行ってから、ずっと自分のしたことを後悔していた。謝りたいと思っていた。それなのにいざ彼女を前にすると、逃げ出したくなってしまう。
「……子供だったんだ。だから、傷つけてしまうことをお構いなしに心無い一言であの人にひどいことを言ってしまった」
「話聞かせてくれる?」
迷いはあった。しかし、誰かに聞いてもらいたいという思いを抱えていたこともあり、空也は一瞬間を置き、話し始めた。
「幼い頃、俺はあの人によく遊んでもらっていたんだ。当時の俺にはあの人はとても大人に見えて、いつしか恋心を抱いていた」
「うん」と涼佳は相槌を打ち、続きを促す。手にしているパピコの空容器から液が手に垂れていたが、拭おうともしない。
「勇気を出して告白して、当然振られ、それ以来気まずくて家に遊びに行くことはなくなった。で、ある日あの人が『東京に行くから』ってうちに来たんだけど、ガキだった俺は『どこにでも行けばいい』って冷たく言っちゃったんだよ」
「なるほどね」涼佳は町を見下ろしながら言う。口調には同情も蔑みもなかった。「そしたら、私が協力してあげよっか?」
「え? いや、それはなんていうか」
空也は言葉を詰まらせた。仲直りはもちろんしたい。だが協力することで涼佳にメリットがあるとは思えなかったし、そもそも、知り合って間もない相手に頼むことではない。
「じゃあこうしない?」
「ん?」
涼佳は膝を上げると、柵の横木の上に足を乗せた。黒タイツが引き伸ばされ、膝周りの色がまるで陽の光を浴びたかのように薄くなる。黒という色、そしてタイツという足を締め付けるレッグウェアが涼佳の足の曲線・輪郭を強調し、生地の『伸び』が作り出すグラデーションは空也の視線を強引に引き寄せた。彼女の足以外、目に映るものすべてがノイズだった。
「もし仲直りできたら、足の写真撮らせてあげる」
「よし頼……じゃなくて」
脊髄反射で快諾しそうになったが、ギリギリのところで我に返る。
「でも、私の足好きなんだよね?」
涼佳は首を傾け、目を細める。その動きで、するりと肩から黒髪が滑り落ちる。
空也には涼佳がここまでして世話を焼こうとする理由が思いつかなかった。しかし、かといってこのままでは一生真実とはこのままだろうし、何より視界に入る涼佳の足の誘惑は抗う気が起こらないほどに魅力的だった。
「……頼む」
「じゃあ、これで協力関係だね」
涼佳は満足気に微笑む。
こうして空也と涼佳の間に、不思議な関係が始まった。
その日の夜。涼佳は自室で誰かと電話をしていた。
間接照明のみ点灯しており部屋は薄暗く、蝉の鳴き声も収まりつつある。
「うん、大丈夫。こっちでも友達できたし」と答えた直後、相手が求めていた答えではなかったようで、受話器から聞こえてきた声に涼佳の表情が曇る。
「……ごめんなさい。もちろん勉強もちゃんとやってるから。大丈夫。絶対学力は落とさないから……お父さん」
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