第37話 姫さん

平野の向こうに、建物のような岩場が見える。目的地に到着だな。

野営地は低く突き出た岩に囲まれた、崩れた小規模な街跡だった。


足元をみてみると、濃く黒い砂や焼け焦げ、崩れた木炭が転がっている。

ドラゴンか、それ相応の火吹きを行う怪物に滅ぼされたと、古い噂では囁かれていた場所だ。


経緯は、よくわからない。下手をすると、親父か爺さまよりも、前の世代の街だからだ。

いずれにせよ、火事で焼失した街であることは間違いない。

一時の天露を凌ぐには、もってこいで。ずぶとく道行く旅人達は身をよせている。


夕食が終わったあと巡回順を訊ねて、各々休むことになった。


火事で崩れた建物に、申し訳程度に補修している程度だが、木材や厚い布の天井があるだけマシだ。

なにせ、風除けや、雨の心配が無い。


俺達の夜の過ごし方は、タロッキが自身の事を告白してくれてから、色々と変わった。

俺はタロッキ…、マヴィオニー王国の守護龍。オドゥアヴィーング様から、彼女自身のこと、真龍の事や、王国のこと、推定される敵対組織の事を聞き出し、詳細に文章に纏めていた。


「おおよそ質問したことは書き留めたが、見てくださいますか」

「もう、また敬語出てるよ。公的な場じゃないから要らないって…、トオサマ」

「その…、畏れ多い事を聞くが、本当に俺の娘になって、良い立場なのか…?」


タロッキは、考え付かなかった冗談でも言われたように、虚を突かれたような表情を見せたあと。

ニマニマしながら俺に摺りよってきて、尻尾と翼で纏わりついてきた。


姫さんにも良くしている甘え方だ、ひんやりと鱗の感覚が、心地良い。


「………それは、ドラゴンの界をよく知ってる。カミキレが、1番よくわかってるんじゃない?」


つつっ…と心臓の上辺りを、手爪の先でもてあそばれた。


妖艶な仕草だが、何処か冗談っぽいのは、タロッキ自身の奇妙に両立した、若さ、老獪さと人徳…、いや、龍徳だろうか。


ドラゴンは、絶対に自分の物にすると決めた財宝を諦めない。

つまり、1度彼女に親愛…、この場合は寵愛か、されている場合。

タロッキは俺と姫さんの事を、何があろうと諦めはしないだろう。

たとえ、国を焼き滅ぼし、星を砕き、神々に逆らおうともだ。


所詮、遥かに強い龍が、人間の世間体や立場に考慮はしても、遠慮する訳が無いんだ。

竜、或いは龍に魅入られるとは、そういう事だ。


「それに、どっちかって言うと、んだよ?、言ってる事は、分かるよね?」

「あー…、理解はできるが…、姫さんは、どう思う?」


「本当に同仕様もなく、タロッキちゃんが真剣に欲しくなったら、絶対に譲らないんでしょ?」

「そうだよ、当たり前じゃん」

「タロッキちゃんが絶対に欲しい人が別で、良かったですよ、…本当に」

「あたしはカミキレもヒメサンも、だーい好きだよぉぉ?、ぐるる。いっしょー手放さない位には?」


その一生と言うのは、おそらくタロッキ自身じゃなく、俺達の一生という意味なんだろうなと、抱きついてくる彼女の背中を撫でつつ思えた。

姫さんは苦笑しつつも、何処か慈しむように笑っていた。


「…うん。問題ないよ、瞳さえ見つければ、あたしは龍として、蘇生できる事も含めてね」


俺が書き留め清書した物を一緒に読み、不備がないことが確認できた。


あとはこれを最寄りの冒険者ギルド支部。もしくは信頼の置ける自治体の長に届ければ良いだろう。

ふと、気になったことが頭に浮かんだので、タロッキに質問してみた。


「そのことなんだが、身体も含めて3つ揃ったら、お前の人格はどうなるんだ?」

「んー…、別人格それぞれ独立してるよ。というか、ニンゲンとドラゴンじゃ、記憶、記録、思考速度構造からして、違うし…」


「そうなんですか?」

「眼球接触による記録の共有とか、秒単位以下での記録保存とか、それに伴う記憶再生とかね」

「………とんでもなく、頭良いって事か?」


「あたし転生したばかりだし、どこまで行っても生き物だから限度はあるけどね。カミキレの事知ってたのは、祖龍ちゃんに自慢されたからだし」


祖龍、………ちゃん?


「テレジアの出産を手伝えたのも、龍の時に配下のニンゲン達の暮らしぶりを見たり、記録共有で知ってたからだよ」

「マジか…」


祖龍様が、俺を知ってる。覚えてくれている。

…嬉しい。これほど嬉しい事も、そうは無い。

気づけば手先が異様に震えてる。全身もまるで寒いように、ブルブル震えている。


「いや、一体何したんですか、マナギさん…?」

「幼い頃竜車の中で、拝謁の栄誉を賜っただけだが…?」

「あんだけ泣いてれば、嫌でも目に付くし覚えるよ。よし、それじゃあたしは、日課してくるね」

「程々にね。出発前に巡回するんですから」

「はーい」


タロッキはいつもの通り、|友の剣《ブロード・ソードで素振りを始めた。朝晩彼女は必ず剣を鍛錬する。

もうすっかり耳に馴染んでしまった。切なげで、楽しげな素振りの音を聞きながら、俺と姫さんは先に休ませてもらった。


「じゃあ、お休みなさい…?」


ほんの、少しだけ。ほとんど無意識に。


「…………んっ」


彼女に、寄りかかっていた。


「女を、殺した」

「うん」

「女を、………」

「…うん」


彼女は、何も言ってくれなかった。

ただ相槌を打って、言葉を聞いてくれた。

それが、何よりも心地良い夜だった。



巡回を出発前に行ったが、賊の痕跡は見つからなかった。

聞けば、他の護衛たちも痕跡は発見できなかったらしい。


諦めたと考えるのは早計だ。襲撃は再度来ると思って心構えるべきだろう。

だが、宿場まで近かったので、何事もなく昼前には辿り着けた。


全員の顔にも安堵が見える。

宿場は古い石造りの教会を中心に修繕した物で、街跡からさほど歩かず到着できた。


教会を中心に、多くの布壁テントが張られている。遊牧民の使う移動を考えた物ではなく、分厚い皮を重ねた、動かすつもりの無いテントだ。

他にもキャラバンや商人、傭兵や冒険者などが宿泊しているようだ。


「きゃっ!?」

「へへへっ、雇い主の奴、約束通り女を用意してくれたみたいだぜ」


3人ほどの男たちだろうか、そのうち背の高い大柄な1人が、サノス嬢の金髪を、乱暴に引っ張って引き寄せている。

こんな所で娼婦扱い…?、トラブルか。


「サノス!」

「あん?、…誰か、呼ばれたのか?」

「離してやれ、彼の従者だ」


男性名によくある名前だったので、ジョイスの呼びかけに、一瞬、男は後ろを向いて、呆気に取られたようだ。

俺は近くにいたので、軽く男の手を取って、金髪を握っていた指を剥がした。

彼からは、酒の匂いがした。


「おいおいおいおい、独り占めは良くないぜぇ、兄ちゃんたち。あんたらの後で良いからよぉ」

「え、嫌です!できません!」

「いや、気持ち悪いだろ。彼女は戦闘従者だけだ。ウリは専門外。金積まれても無理だ。よそ行ってくれ」


しっしと追い払いながら、ジョイスは冷静に鬱陶しそうに告げた。

男達は、彼の言葉を本気と受け取って居ないようだ。馬鹿にする様に笑いながら、なお食い下がろうとしている。


「ん~~〜…、紙切れさん。タロッキちゃん。…良いですか?」

「良いぞ。久々に採点してやろう」

「何かあっても、あたしは守るからね」


「はい。あーーー、はいはいそこまで、そこまでですよー!」


何度かパンパンと手を打ち鳴らし、双方が黙るまで、姫さんは繰り返し手を打った。

軽く咳払いををして、特に怒りもせず、笑顔で男達に話しかけた。


「お名前と所属は?、私は冒険者の、レーナと申します」

「うおっ、すげえ美人…、デンだ、こいつらも全員傭兵だぞ」

「ではデンさん。少々無礼ですよ。…彼女が少し配慮に欠け、無防備だったにせよ、です」


「え、アタシが悪いって言うの、レーナさん!」

「厳しい物言いですが、女の生命。丸ごと剥き出しでは、取り違える人もそれは出るでしょう。例えば、私やこの子はどうです、デンさん?」


「あー………」


デンは上から下まで真顔のタロッキと、笑顔の姫さんをじっくりと見て、バツが悪そうに頭をかいた。


「無理だな。そっちの白い嬢ちゃんも髪長いが、タッパがまず違う。つか強そう」

「んだ、見下されるのは、それはそれでだけんど…、リザードマンみてえに、尻尾で吹っ飛ばされそうだ」

「嬢ちゃんはそもそも一応隠してるし…、装備が、違いすぎる。団入り者か?」


「団入り者です。とまあこの通り、別に女を捨てろって言ってるわけではありません。でも布1枚で隠しもせず、ろくな武器も帯びず、見せつけるように安売りすれば、どうなるでしょうか」


「だって、それは、…お金なんか、ないし…!」

「上から目線で申し訳ないですが、それは通りません。布や武器なんて、山ほどありましたよね?」


事実だ。俺たちがキャラバンに挨拶する前に、周囲には野盗の持ち物や、なんなら武装したままの遺体も転がっていた。

土砂や血で汚れていたが、選り好みしなければ洗って使う事もできた。


「う…、でも…、死体だよ…!?」

「死体から剥ぎ取るのはな…」

「死んで祈れば怖くはないですよ。あ、いえ、洗えば、もですね」


俺の視線で、姫さんは付け加えて言い直した。

衛生面の問題があるからだ。

洗うことに関しても、街跡には井戸や、雨水を貯めた瓶などはいくつかあった。

まったくできなかったと言うことは無いだろう。


「そして、根本的な事を問いましょうか。楽しかったですよね。女の子を虐げるのは」

「え」


姫さんは笑っている。

俺は剣の目釘を、気づかれないように検めた。

タロッキは、まだ動いていない。


「楽しかったですよね?」

「いや、…それは」


姫さんは笑っている。

彼女は剣柄を、指先で弄んでいる。

俺もそれとなく、剣柄を指で弾いている。

タロッキは、少し腰を落とした。


「楽しかったはずですよね。傭兵さん達。…楽しかったって、言えよ。なぁ…?」


特にドスの効いた声ではない。

声音が変わった訳でもない彼女の言葉は、やけに耳の奥を叩いて逃さなかった。


「た、…楽しかった、ぞ…」

「そう言われれば、おら…その…」

「なんだよ、楽しんで何が悪いんだよ…!」


姫さんは、まだ。ただ、満足するように、笑ってくれていた。

彼女は傭兵たち全員に、笑いながら視線を配って、人を虐げるのは楽しいと、確かに言わせた。


俺とタロッキは、そのままの体勢でいた。


「とまあこのように、ニンゲンは生き物を虐げる事が、基本行動に含まれている生き物です」

「これは悪であり。本質です」

「正義とか、常識とか、善良とかの成長で獲得し、素晴らしく尊むべき余分ではなく。あくまで本質なんです」

「虐げて、犯し、食べ、奪わなければ、生きれないんです。生命を紡げないんです」

「そのような本質が蔓延る世界に、何故死体を触る程度で、躊躇う必要が?」

「御二人とも、危機感がたりないとは、思いませんか?」


「う…」

「付け加えるなら。別に馬鹿正直にまともな剣を帯びる必要もない。女性には重いし、鞘と柄だけでも威嚇には十分だ、頭も鉢巻とか額当てとかな」


姫さんが言いたいことは、およそこうだろうか。

別に人間の心理の中に、悪性しか無いという話ではない。

人間は悪性を持って生まれ、善性を教育や経験で、歪められて獲得していくと言う話だ。


極端な話。人類種や怪物種は最弱に近いゴブリンや人間種でも、石割って樹皮剥いで火焚いて水を確保すれば生きていける。


自然というのは、それ程までに懐が深い。

それ以上を望む、あまつさえ他者から奪うなら、そこには当然、大小様々な悪徳が発生する。


必要悪に囚われることも時にあるだろうが、そこに愉悦を見出し、手段の為に目的を、まるで取り憑かれたように求めてしまう。


そんなものは、同仕様もない悪癖だろう。


くせだ、つまりは習慣なんだ。染み付いて剥がせなくなった、生き方な訳だな。


「ああ、そうか、うん…」


ジョイスはある程度察したようだが、サノス嬢は納得していないようだ。

直接の被害者ではあるから、当然ではある。


「なあ、さっきから、こっちをナメてんのか?」

「おい止めろ…」


消え入るような声で、傭兵のデンは進み出た1人をたしなめた。

憤慨しているせいか、聞こえても無視しているのか、彼の心には、届いていないようだ。


「いいえ、私はあなたのような人は、嫌ってはいませんよ?」

「そうだな。俺もアンタたちみたいな口開く素行の悪い輩、嫌いじゃない。だって殺せば黙ってくれるからな。永遠に」

「同感です。ブッタ切れば黙ってくれる。懸賞金かけてくるような、クズですらない。黙って襲いかかってくる怖さもない。実に簡単な話テイク・イット・イージーだ」


あくまで最終手段だが、殺せば黙ってくれる。

実にシンプルで、後腐れのない解決方法だ。


「………、ナメてん、のか……?」

「いや、本気で本心。腐る程、殺してきたし…」

「私は数こそ少ないですけど、上手ですよ」

「子供に、女、ビョーキ野郎に、まともに立てねえ老人、老婆。…思い返すと、色々だなぁ」

「………お、おうぅ」


傭兵の男は、デンに肩を引かれながら、冷や汗を流して、俺達を見つめていた。

まるで、理解できない別言語の生き物を見るように。

少し事情は複雑だが事実だ。

詳細を語れば、むしろ憐れみの目で見られそうだが、詳しく語る事も、この場では必要無い。


「聞きましょうか、あなた達はただの悪人ですか、それとも……」


姫さんは、笑っていた。

透明な笑顔で、ずっと、ずっと、責め立てるように。

一切情け容赦なく、ずっと、笑いかけていた。


「狂しめるべき、下劣。…ですか?」


「……………………、すまなかった」

「おい!」

「良いから謝っとけ!、な!?、悪い事言わねえから!」

「ちっ………、悪かった」

「わ、悪かっただよ……」


デンが姫さんの目の前に割って入ると、彼らは揃って謝罪してくれた。


よく耐えたほうだ。本当にな。

身体の中を刃物でいじくり回される不快感。そんな錯覚、とでも言えば良いのだろうか…。


俺も最初から耐えていたが、異様に首が痒くって仕方なかった。

首が繋がっているか、本能的に手をやってしまうのだろうか。

おそらく、血管が太い場所、或いは敏感な場所が緊張し、痒くなっている。


姫さんの気配に慣れている俺ですらコレだ。

正面から向かい合っている連中では、たまったものではないだろう。


話している間。タロッキも含めて、みんなずっと、何度も首筋や手のひらを痒いような仕草をしていた。

姫さんの笑顔は、それ程の物があった。


「ふむ。ではあらためて、お名乗りしましょうか」


ちらりと姫さんは、俺を流し目で見た。

まあ良いだろ。そろそろ頃合いだ。俺も軽く鼻で息を吐いて頷いた。


深い頭巾を持ち上げて、彼女が素顔を晒した。

長い耳がゆさりと艶かしく、輪の付いた片耳飾りと共に溢れ出てきた。

ハッと、彼女の美貌に息を呑む音が周囲から響く。


「鱗の団所属。冒険者のミュレーナ・ハウゼリアと申します。よしなに」


夏の陽射しに、まるで勝利宣言のような、屈託のない妖精の笑顔が咲いていた。



鱗の団と聞いて傭兵たちは、顔を青ざめて無言で一礼して、足早にその場を去っていった。

姫さんは1仕事終えたように、ぐぐっと小さな背を伸ばして屈伸していた。


「人が良くて悪いな姫さん。最初から団の名前出せば、さっさと今みたいに逃げただろうに」

「1人を除いて、そこまで悪人には見えませんでしたし、これも処世術ですよ。…名乗っちゃいましたけど、よろしかったでしょうか?」


「ま、大丈夫だろ。もうかなり距離も稼いだ。例の件はおそらく、期限切れだよ」

「採点は、どうでしょうか?」

「8割、石割ってでも武器をと言えれば、満点だった」


石を割って武器を確保する想定が、無かったのだろう。

姫さんは少し悔しそうに顎の先に手をやりながら、頭巾を戻した。


「えっと、レーナ、…さん?」

「冒険者と旅をするなら、なりたい自分になるべきです。ぶっちゃけ美しさで圧倒するのも、できるなら手です。…強い自分。お好きでしょ?」

「あー…、うん」


「サノスちゃんには、長い髪でも傷めない結い方を教えてあげますよ」

「…け、結構です…!」

「そうおっしゃらずに、ね?」


「なりたい、自分…、カミキレ…?」

「全部姫さんだよ。軽妙なのも、信じられないほど、怒りながら笑うのも。全部姫さんだとも」


タロッキやサノス嬢には、わからないようだ。

俺とて上手く言葉にできる訳じゃない。

だけど、たった1つ。揺るぎない事がある。

俺の、姫さんへの親愛。信頼だ。


「なりたい自分になって良いんだよ、重要なのは何になりたいかじゃなく、どうなりたいかだ。姫さんみたいにな」

「………うん」


タロッキには、俺たちと同じような強さは持って欲しくない。

だが、最後に独りで何かを選ぶのは、彼女自身で無ければ意味がない。

寄り添う事は出来ても、押し付けるべきでは無い。

朗らかに笑いかけてくれる姫さんを見て、そう自然に思えた。





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