有翼の偽龍蛇と紫焔の妖刀の設定を自己満足で語る回

 有翼の偽龍蛇龍に憧れ空を夢見た蛇

 第一の町周辺のフィールドボスで山から谷に流れ込む小さな川と滝によって出来た小さな湖に生息している。見た目は東洋の龍に似ているが天使のような白い翼が生えている。サイズは全長30メートル、直径2メートルと大きい。イメージは30メートルのただの蛇に天使の羽を取り付けただけ。要するに手足がなければひげなどもなくめちゃくちゃかっこいいといえるようなデザインではない。戦闘モーションは噛みつきや長い全長を生かした尻尾での薙ぎ払いがメインの攻撃である。戦闘序盤は湖の中心近くから攻撃を繰り出してくるが魔法や弓矢など遠距離から攻撃を受けた場合やダメージをが蓄積してくると攻撃してきた相手に尻尾や頭で波を起こしつつ距離を詰めてくる。陸に上がると水のブレスの反動と翼を利用し空へと浮かびヘイト値が高いものに向かってブレス攻撃を仕掛ける。

この時点で一定以上のダメージを与えると狂乱状態となり陸地でのたうち回るという無差別攻撃を仕掛け、水に戻ると少しずつ回復する魔力をあるだけ使い生成した水玉に自身の牙から毒を入れ飛ばしつつ基本の攻撃を仕掛ける。

ダメージを与えていない場合一度水に潜り魔力を蓄えてから再び最初からルーティンを始める。



 紫焔の妖刀しえんのようとう 


 刀が本体で紫色の炎を目とする影武者は刀が作り出した影。かつて多くの人を切った人切りが持っていた刀が命を吸い上げ妖刀と化しより多くの人の命を吸い妖刀の力は跳ね上がり、そんな妖刀をもつ人切りの危険度も跳ね上がる。その結果大規模の討伐隊がくまれ激闘の末、人切りはもう勝ち目がないとわかるや自らに刀を差し生涯を終える。他の命と同じく妖刀に吸収されると思われた人斬りの魂は幸か不幸か強い感情により妖刀の意識として宿ることに成功する。それは自身を殺す原因となった討伐隊に対する恨み。そんな討伐隊からしたら私怨だといえる恨みに当然屈することなく立ち向かう。妖刀の力の扱いに慣れていない状態で勝てるはずがなく人斬り改め妖刀は砕かれる……ようであれば妖刀に意識として宿ることなど出来るわけがなく、砕かれる、すなわち死の淵に己の限界を超えた一撃。妖刀をすら蝕むほどの炎を周囲へと放射する。それはまさに地獄という言葉がふさわしい紫焔の海。あたり一面は紫焔に飲まれ草、花はどこにもなく。人すらもそこには残っていなかった。そんな攻撃を放った妖刀もまた過剰なエネルギー放出とその反動により意識を手放す。


 それから長いときがたち雨に流され、動物に運ばれ谷の底に落ちた刀は意識を取り戻すがもうそこに人の意識はなくただ残された私怨のみがその妖刀を動かすようになった。


 ちなみにには一応意味がもう一つあります('ω')

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