第2話 アルデバラン

光天龍(コウテンリュウ)

「ユウジ、お前の魂は元々、

‘アルデバラン’から派生している。


亜種の‘レインボー•チルドレン’とでも言おうか。」


にぃに【解説】

「おさらいになるけど、

‘インディゴ•チルドレン’は、昔の文化を破壊して新しい文化を取り入れる役割。

次に、‘クリスタル•チルドレン’が下地になるよう、調和させ、‘レインボー•チルドレン’がその文化を築いていく役目なんだ。

前後に、‘バイオレット’や、‘サイキック•チルドレン’なんかもあるけどね。」 


ユウジ「亜種‥。」


光天龍(コウテンリュウ)

「さよう、亜種と言う事は、

幽☆◯☆白書で、南野◯一に妖狐が宿って蔵◯になったよう、

お前を見ていた天界の‘レインボー•チルドレン’が人間に宿り、ユウジは完成した。

今まで何度も失敗したが、今回は亜種というプランで、小回りが利くよう、そうなったのだ。」


ユウジ「なる程、‘使命’があるようだな。

早速、他の龍も‘龍繋ぎ’させてくれ。」



光天龍(コウテンリュウ)「乗って来たか。面白い。

ピッ◯ロと◯飯程ではないが、

少々、痛い思いをして貰うぞ。

現界で会おう。‘龍繋ぎ’開始じゃ。

何度も言う。

‘そなたは我の一部。我も、そなたの一部。

‘我をそなたの色で染めあげろ。’」


アズサ「私も‘龍繋ぎ’させてくれる?

ユウジの役に立ちたいの。」


光天龍(コウテンリュウ)

「構わん。そなたに付くのは

恐らく‘自然界’の龍ではなく、

‘宇宙龍’。楽しみにしておるゾ。」


にぃに

「龍には名前が付けれるんだぜ。」


アズサ「名前!?」


ユウジ「‘アイスティー(愛してる)’

とかな(笑)」


アズサ「(照)

嫌、却下(笑)」


ユウジ「アズサ、俺に付いて来いよ。

ずっと。」


アズサ「離さない。

服、掴んでるからね(笑)」


虹龍の光天龍(コウテンリュウ)は、

役目を終えると泉(湖)へと

帰って行った。

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