紫子さん。やはり以前からああいうことになると察していたのですね。
ハゲタカと少女の写真もそうですが、もっと早くに助けたら、世間がそれを知ることはなく、より良くしようという動きは生まれない。
どうするのが正しいかはわかりませんが、そんな時多くの人に伝えることを選ぶのが、紫子さんたち報道の人たちなのですよね。
もちろん、人を傷つけずに世間に訴えることができたら、それが一番いい。
そんなやり方、見つけていけるでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
報道のジレンマは、答えのない問題ですよね。
というか、この章で澄生が考えたように、答えは個々で違う気もします。
世の中の全員が「公平で安全で幸せ」な世の中にならない限り、誰も傷つかない報道は不可能な気もしますが、それはユートピアを通り越してディストピアな世界かもしれません☆
前日の取材で、何かおかしいとは感じましたけど、ここまで見抜いていた紫子さん、恐ろしい人です(^_^;)
今回の記事では全ての真実を書くわけではないですけど、ふせるべき所はふせ、だけど大事な部分はできるだけ伝えて、多くの人に届けていきたいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
紫子さんの部下にだけはなりたくないです(苦笑)。
犯罪系は厳しく追及すべきですが、そうでない分野に関しては報道しなくてもいいのでは、と思っちゃいます。
有名人の不倫とか、遺産とか、病気のこととか……。