生徒会

俺は生徒会のメンバーになることを早坂正宗と約束をしていたために生徒会の部屋である生徒会室にいた


「我の名前は早坂正宗だ改めてよろしくな生徒会の一員として共に頑張ろう」


「ええ頑張りましょう」


「それではあなたに一番最初にやってもらうことはこの資料を片付けることです」


俺が座っている椅子の目の前にあるつくえのうえに大量の資料をおかれた


「捨てろってことですか?」


「そんなわけないだろ」


「まぁでしょうね分かりましたよ」


俺は資料に書いていった


「ほらよ終わったぞ」


「ならば猫探しを我と共にしてもらおうか」


「なんで猫探しなんてするんだ」


「生徒を助けるのも生徒会の役割だからだ」


「そうかならさっさといこうか二人で」


「いや三人だ副生徒会長の山田大気もついて来てもらう」


早坂正宗の後ろから山田大気がやってきたので俺は手を伸ばしたが


パシッ


「あなたと触れるつもりはないです」


「めちゃくちゃ嫌がられてんだけど俺はあったことないんだがなぁ早坂正宗なんで嫌がられんだ」


「いや我もまじでなんでそんなに怒っているのか分からない」


「おいやまだけいすけついてこい」


俺は山田大気に連れられて三階のすみっこの教室に入った


生徒会室は2階にある


「でっなんのようだよ」


「きさま生徒会長とどういう関係なんだ?」


「へっなんでそんなこと聞くんだよ?」


「いいから教えろ」


「俺は早坂正宗と」


どんな関係なんだ?俺は分からなかっただが俺はいつの間にかこう口にしていたんだ


「相棒」


「そうかならいい」


山田大気の反応を見て俺はもしかして早坂正宗のことを好きなんじゃと考えた


だがそんなことを本人に聞けるわけもなく気づいていないふりをすることにした


生徒会室に戻ったらリサカルシスタが怒っていた


「なんで逃げたんですか」


「だってめんどくさいから」


「そんなつめたいこと言われて泣いちゃいますよ」


「けっなんかお前を見ているとなぜか腹が立つんだよ」


「同意ですあなたを見ていると腹が立ちます」


「でっどうやってここだって気づいたんだ」


「我が案内してあげたんだ」


生徒会長の早坂正宗が手を挙げて答えた


「案内するなよ」


「なんでだ相手をしてあげろよ可愛そうじゃないか」


「分かりましたよでは依頼を二人で一緒にやっていいですか早坂正宗と山田大気には別の依頼をしてもらうってことで」


「いいぞ我々は別の依頼をしておこうか」


「だそうだそれじゃあ道案内するついでに依頼を達成するぞ」


「ええいきましょうか」

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