姉妹
我は生徒会長の早坂正宗だ
早坂(はやさか)緋色(ひいろ)は啓介くんの初恋相手そして、我の兄だ
だが我は隠しているなぜなら過去を忘れた方がいいと思っていたから
だけどそれじゃダメだと思ったから
過去を受けいれて前に進んだ方がいい
だから啓介くんに過去を受け入れてもらうよう説得して
我はもしかしたら過去を受け入れることが出来るかもと思えてきたのに
女体化雨が降ってその現象がおきる理由を調べる三人のチームが出来た
そんなタイミングで早坂緋色我の妹はやってきた
早坂緋色から二人は逃げた
「あはは逃げるなんてねでもまぁいいや都合がいいでお兄ちゃんいや今はお姉ちゃんって言った方がいいかな」
「確かにそっちも妹じゃなくて弟だな」
「なんでニュースで流れたんだと思う性別逆転雨について」
「そんなこと気候現象だから」
「そんなわけないだって普通の雨だと思われてもおかしいのにちゃんと性別逆転雨と言われていたそのうえ危険性も指摘した」
「なにがいいたい」
「たぶん気候現象じゃなくて誰かが引き起こしたんだと思う」
「じゃあその誰かってのは?」
「政府の人間」
「それはなんで?」
「ニュースに流れたってことはニュースの人が誰かに教えてもらったから」
「でもニュースの奴らが引きおこしたのかも知れねぇぞ」
「それも確かにあるねでもそもそもとしてこんなこと偉いやつじゃないと無理でしょ」
「そうだなそれでこれだけいいにきたのか」
「いいやちがうよけいすけって女がダメじゃんならさ男のわらわならおとせるんじゃないかなって」
「おまっそんなことダメに決まっているだろおまえのせいで女がダメな体にされたんだから」
「ええそんなこと知んないんし」
「知ってろよはぁーとにかくダメだ」
「とめられないよたとえおねぇちゃんでもだってお姉ちゃんは可愛い可愛い女の子まぁそれにお姉ちゃんが惚れでもしない限り付き合わないだろうし」
「付き合うわけないだろ男同士だぞ」
「そう?今はお姉ちゃんは女じゃんわらわは今は男だけどそれでも愛には性別は関係ないからね」
妹がとんでもないヤンデレのせいで啓介くんが壊れてしまったんだ
早坂緋色がグラウンドを窓から少しだけ首をだして見る
そこには田中と啓介くん
「まっ田中遥斗だっけあいつは厄介だね」
「厄介って恋敵ってこと?」
「うんそうだよだって惚れかけているからね」
我は想像していなかった言葉をいわれて驚く
「はっ惚れかけちゃってんの」
「あれ驚いているねお姉ちゃん」
「そりゃ惚れるだなんて思っていなかったから」
「性別が逆転したらその性別の気持ちになっちゃうんだそれも本人が気づかないぐらいにだんだんと」
「それじゃあ我もいずれ」
「そういうことまっだからお姉ちゃんは惚れないとか言ったけど惚れちゃうかもねいつかはそしてわらわは普通の友人になっちゃうかも」
「そんなことあってたまるかヒロインが元男しかいないハーレム物なんてだれにも需要なんてないんだよ」
「あははそうだねそうだといいやお姉ちゃんは惚れないでほしいだってわらわは出来れば他の人と付き合っているけいすけは見たくないから」
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