第2話 あとがき


 この物語、たくさんの解釈が出来るかな?と、思いながら書きました。



 《1》太陽と五等星



 私は只の五等星。

 君は皆の太陽ひかり

 私は君には届かない。 

 けれど君は私を照らす。

 私を照らして私に光をくれるから。

 私は今日も、燃えゆく君に恋い焦がれる。



 これが本来の解釈です。というか、このつもりで書きました。



 《2》恋する私と光の君



 私は只の五等星のような、何処にでも居るような、そんな何でもない存在。

 君は皆の太陽ひかりのような、燦々と中心で輝き続けるような、そんな眩しすぎる存在。

 私のこと、きっと君は知らない。

 けれど君は、私なんかにも笑いかけてくれて。

 それで私、元気が出ちゃったりしちゃうから。

 私は今日も、輝く君に恋い焦がれる。



 この物語を書いていたら、新たに浮かんだイメージです。


 

 太陽と五等星、その関係性を他のものにも例えてみて、新たな解釈を是非お作りください。


 

 

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三毛栗 @Mike-38

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