第18話 美人先輩との熱いデート♡

「寿くん、そろそろいこっか!デートに」




すみれは待ち遠しそうにして言った。




「わかりました。」




寿はいつもと同じ声のトーンで答えた。





そして二人は学校を後にして、学校の近くにあるショッピングモールに向かった。






「寿くん!私あのクレープ食べたい!!」




目をキラキラ輝かせながら寿にお願いしてきたすみれ





「いいですよ。僕が奢ります。」




「いいの!?」




「もちろん。」




寿はクールなすみれがこんなにもはしゃいでいるのを見て嬉しくなっていた。






すみれ先輩はいつも学校ではクールで、運動神経も抜群。今年の体育祭でもリレーのアンカーを任されたり、テストでは常に上位。




まさに、高嶺の花という感じの人がクレープ一つでこんなにも目をキラキラ輝かせているなんて本当に珍しいよな。






だから結構ギャップがあって、面白いな。






寿は心の中でいつもと違うすみれを見て、嬉しくなった。その後すみれにクレープを買った。





「わぁ〜!美味しそう!!これもう食べていい?」




「いいですよ。」




すみれは今までクレープを見たことないかのように慎重にクレープを食べたじめた。




「美味しい!?」




初めてクレープを食べたのか、寿から見てすみれの反応はどれも新鮮であった。




「美味しいなら良かったです。」





寿が嬉しそうにして眺めいてると、






「ことぶき、すみれと仲良くしてる、、許せない」



「そうだねー」




ミカトときらりが寿たちの見えないところで隠れながら観察をしていた。







「ことぶき楽しそう、、私もことぶきとデートしたい!!」






ミカトはすみれと寿の楽しそうにしているところを見るに耐えなかったのか大きな声を出して駄々をこね始めた。







「ミカトちゃん落ち着いて!今は我慢我慢だよ!」






きらりはそう言って必死にミカトを止めていた。





寿とすみれはきらりとミカトのことも知らずに楽しんでいた。





「すみれ先輩、今度はあのお店とかはどうですか?」




「あの可愛らしいお店か、?」



「そうです。」




「でも私に可愛いものってあまり釣り合わなくないか、、?」





すみれは少し下を向きな側言った。




「そうですか、、?僕的にはすみれ先輩が何が釣り合わない、

釣り合うとか全然気にしませんよ?」




寿がそれを言った瞬間すみれは何か嬉しそうな顔をした。




そんな感じがして寿はすみれをさっき言った可愛いお店に連れて行った。





「寿くん!これ可愛い!!」




すみれがお店に来てから手に取るもの全て可愛いと言って、寿に見せてきた。





「そうですね。」




寿ははしゃいでるすみれを見て嬉しそうだった。





そして、それを見て嫉妬しているミカトがいた。









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