第9話 裸エプロンのエルフを好きな人に見られてしまった、、、

「寿、、、、、これはどういうこと、、?」




「き、きらり、、、、、これは違うんだ、、、、。」





「ことぶき、なんで女の人がいるの、、、、?」




きらりとミカトは怒った様子で寿に聞いてきた。





「二人とも、取り合いず落ちついて話そう。話合えば絶対にわかるから。





寿は二人に話し合いを提案し、二人は話し合いで理解できるなら越したことはないと言って、ミカトとの出会い(子作りの件は言わず)をきらりに話、ミカトには、きらりとは幼馴染ということを話した。




「まぁ、なんとなく理解できたけど異世界から来たって本当に現実でありえたんだね。」




「ことぶきに幼馴染がいたなんてもしかしたらこれからライバルになるかもしれない、、、、」




二人とも納得し、独り言を言っていた。その様子を見て少し寿は安心した。




「でも、流石に裸エプロンは許せないわ。ミカトちゃんはどうしてそんな姿なの?もしかして寿の趣味、、、?」




「それは違う!!僕はそんな趣味持ち合わせていないって!」




寿は裸エプロンは自分の趣味だと思われて全力で否定していたが、






「これはことぶきを喜ばせるためだから、もちろん!ことぶきの趣味!!」







ミカトがさらに誤解を解くことを困難にしてくる発言をした。





「ミカはもう一回静かにしてて!僕はそんな趣味ないから!!」




「まぁ、私はもう何も驚かないけどまずはご飯食べない?私もうお腹すいたーー!!」




きらりは寿の趣味にあまり関心がないのかすぐに話題を逸らした。




「そうだな、僕もお腹すいたし、ミカのために買ったものあるからそろそろご飯にしよう。」




「えっ、でも私ことぶきと私の分しかご飯作ってないよ?」




「私の分は大丈夫だよー。私さっき買ってきたから。寿レンジ貸してー」




そう言ってきらりは寿の家のレンジを貸りて買ってきたご飯を温めた。









三人は、楽しく会話をしながら晩御飯を済ませた。






「ミカトちゃんの世界って本当にすごいねー。私もそんな世界に一回行ってみたいよー」





「きらり、私ここの世界の方がいいと思うよ?ご飯たくさんあるから。」





「異世界ってそんなにご飯少ないの?」



「狩とかでたくさん取れない時はそうだよ、、、。」




二人はご飯を通してとても仲良くなった。





二人が仲良くなってよかった。さっきは一時どうなるかと思ってたけど、ここまで楽しく会話しているんだったら安心だな。




寿は二人の楽しい会話を見てホッと一安心した。






「寿、私今日ここに泊まってもいい?」




「ん?急にどうしたんだ?」




きらりの突然の発言にびっくりした寿。




「私もっとミカトちゃんと話したいからいい?」



「それならいいけど親とか心配しないの?」




「大丈夫だよ!私の親だって寿にこと信用しているし!」




「分かったよ。」






きらりのお泊まりが確定した。












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