第2話 エルフの性欲事情は結構大変です。
「ことぶき。私やっぱりことぶきと今、子作りしたい。」
ミカトはこう言って寿の体を舐めいていた。
「ちょっと待ってくれよ。僕は嫌だから!」
寿がミカトを必死に止めていたが、ミカトはそれでも止まらなかった。
「私、もう体が暑いの、、、」
「待てよミカ。今氷を持ってくるから!止まってくれ!」
寿は恥ずかしがりながらも走って冷蔵庫から氷を持ってきた。
「ほら、これでなんとかなるだろ。」
「私これでなんとかならないです、、、、やっぱり、今しましょう。」
「ま、待ってて!」
寿はもう耐えられなくなり、ミカトを気絶させた。
その後寿は寝た。
寿はいかにも何事もなかったようにして次の朝を迎えた。
寿は目を覚ますとそこにはミカトがいた。
「ごめんなさい!!ごめんなさい!!私、昨日欲情しちゃって、、、、、」
ミカトは寿に一生懸命に謝った。
「いいよ、僕も昨日は無理やり気絶させたし、お互い様ってことで」
「本当にごめんなさい。私、エルフだから、性欲も強いの、、、だから昨日ことぶきにあったことで舞い上がってあんなんになってしました、、、」
舞い上がってあんなに欲情するなんて普段僕たちの世界では無いよ、、、、。異世界怖い、、、
寿は心の中で異世界がどれだけおぞましいかの想像が独りよがりしていた。
「まぁ、僕もエルフについてあんまり知らないからこれから少しずつ無理なく教えてくれれば問題ないよ。」
「ありがとう!!ことぶき!!」
ミカトが嬉しそうにしていた時
ぐぅ〜
とミカトのお腹から聞こえた。
「朝食作って食べるか」
「ありがとうことぶき、、、、」
恥ずかしそう顔を真っ赤にしてお礼を言ったミカトであった。
寿は早速朝食を作った。ミカトはエルフだから何を食べるか分からなかった寿は野菜や肉をたくさんの種類用意してお皿にもせた。
「朝食ができたぞミカ」
「わぁ!!美味しそうだよ!ことぶき」
ミカトは色とりどりの野菜や肉が盛られていることに興奮していた。
「ミカが普段どれを食べているか分からなかったから取り合いず家にある食べ物を全部調理してきた。美味しかったものがあったら言えよ」
「ありがとう!!ことぶき!」
ミカトは寿の作った朝食を全部残さず食べた。
「ことぶき!全部美味しかった!」
「そうか、、、それならよかった。」
寿はミカトが全部残さず食べて美味しいと言ってくれて嬉しくなり心は温かくなる感じがした。
いつも一人だからこう言うのも悪くない、、、
と思った寿
「ことぶき、今からエルフのことについて一つ知っておいて欲しいことがあるの」
ミカトはさっきの嬉しい表情から真剣な表情に変わった。
寿はミカトが真剣な話あることが伝わった。
「僕は何を言われても大丈夫だよ。どんなに重い話でも受け止めるから。」
「分かったことぶき。じゃあ、話すね。
実は私たちエルフは他の種族よりも性欲が強いの」
「なるほど、、、、、、、?」
うん?ミカと会ってからすごく僕聞き間違いの多いのかな?いやでもしっかり聞いたはずなのに
「な、なるほど、、詳しく言ってくれないかミカ」
「私たちエルフはもともと200年とが300年は余裕で生きていけるのだから私たちは子孫をあんまり残さなくてもいいけどそれのせいで
あんまり子孫を残さなくなったのそれでエルフはだんだん数が減ってきた。
子孫を残すためにエルフは性欲が強くなったってこと」
「そうなんだな、、、大変だなミカ達も、、」
聞き間違いではなかったけど、僕の思っていた真剣な話ではなかったけどでもミカにとっては真剣で大切な話なんだな、、。
「だから私と子作りしよ!ことぶき!」
「い、いや、それはまだ保留だよ」
だからなんでミカはすぐその結論にいっちゃうのかな、、、、
と少し呆れる寿であった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます