第6話 どこから書くのか、誰を書くのか
小説を発表するにあたって、困ったことがありました。
小説の何処をを書くのか、誰を主人公にするかです。
基本的主人公は、最初にできたリーリアではなく、完全にエリサという少女とって代わっていました。
頭の中の妄想物語は、彼女を中心に進められていましたが、エリサは、出だしがきまらず、しかも、バックグラウンドが大きくなり過ぎていて、書く自信がありませんでした。
しかも、細かな設定は決まっておらず、大まかなあらすじだけしかない始末だったのです。
十数年間、頭で同居していたので、物語の世界観だけは出来上がっていまたし、それに付随する物語も幾つか存在していました。
プロットという作業も知らずに、カクヨムに殴り込みをかけた困り果てた末に、一番イメージトレーニングの出来ていたリーリアの話を書くことに決めました。
最初は、いつも同じです。
この世界の神の子孫だとされる、ロイルの長が亡くなる一報で物語はスタートします。
舞台のデュール谷には、長の追悼の祈りのために、大人は少し離れた町の大神殿に行ってしまいます。
そんな時に谷に現れた二人の訪問者。
これが第一話になっています。
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