小説家志望の方は是非一読するのを勧めます。

「AIの発達における小説への影響」を拝読いたしました。
何年先になるかは不明ですが、おそらく作者様のおっしゃられている未来は確実に訪れるでしょう。

小説賞の下読みはAIが導入され、作家もキャラクター設定やプロットといった根幹のアイデアだけ考えればあとはAIが執筆してくれるようになる。

「小説家」としての仕事はなくなる。
しかし逆に考えればAIは「キャラクター設定」などの根幹の「アイデア」を生み出すことはできない。

人間の「指示」があってはじめてAIは動き出すことができるのです。
これからは「想像力」を持ち、AIに指示を出せる……言い換えれば「目標」を提示することができる人間が求められていくのだと私は思っています。

AIの導入は人間から仕事を奪うと恐れられていますし、実際そうなのでしょうが過去の「ラッダイト運動」も一時的なものでした。

技術革新で既存の仕事が奪われても、新たな仕事が生まれるものです。
仕事が奪われるのを嘆くのではなく、新たな仕事に胸躍らせる人間でありたいです。

以上です。
長文失礼いたしました。