・サクッとスキマ時間に読めて
・分かりやすく快感を得られる
まさしくそのとおりですよねー。
題名だけで内容がほぼわかる、というのも、読むものを選ぶ時間の短縮になります。
そういうものが求められているんでしょうねー。
作者からの返信
日本人は特に、ネットに対して『対価を払う』感覚が希薄ですからね。
インターネット=無料が当たり前。
無料だから時間をそんなにかけるものでもないとも思ってるかと。
結果、ソシャゲ業界でもいまや最重視の一つがタイパ。
WEB小説もそれが重視されてるのだろうな、と思います。
タイトルのわかりやすさはなぁ……私はああいうタイトル苦手なので苦しいところです(^^ゞ
Web小説で感じていたことを過去に他のサイトで話したことがありますが、極論がWeb小説はお菓子、駄菓子的な側面の物と結論づけたことがありましたね。
真面目な話、文庫本でロードス島の続きが出て歓喜したのに止まっちゃうし、スレイヤーズも数冊出てとまりましたよね。
結局読者、特にWeb小説に移った方はこう言った文庫などのちゃんとしたお料理を食べたがらない傾向になってしまったと。
そして現代社会に対して期待も何も持てない状況をコストのほとんどかからない娯楽に快感を求める。
現代社会はネットの普及で情報の入手が容易になった。
そしてそこに読者は快楽を求めWeb小説を読みにくる。
そこには膨大な数の小説があり、自分の期待したモノを探すにも一苦労なほど。
となればさらにお手軽、何も考えずに直感で楽しめるモノに偏っていく。
それが今のWeb小説だと思います。
作者からの返信
お菓子、駄菓子という意見にはホントに納得。
でも、昔はロードス島やスレイヤーズ!がお菓子や駄菓子というか、前に聞いたのは『ラノベは文字で見る漫画』でしたね。
実際納得できた話でした。
が、それすら現代人には重くなったのか、と思います。
今後、書籍で生き残れる小説って、ミステリーくらいでしょうかね……あれはそもそもWEBに非常に不向きですし。
あとはホラーとか?
もうがっつり重い長編を読む読者は、いないわけではないでしょうが少数派なんでしょうね……。
(単話をつなげたような長編は別にして)
「ウェブ小説」
無料で楽しめるコンテンツの一つでメジャーになりました。
2010年ごろ? 「ゲート」やウェブ版「SAO」かなぁ。
これ以前から「ダンバイン」「指輪物語」
なんちゃって欧州風異世界モノまで流行(乱立)しました。
当初は若者向けコンテンツとして発展?
そのうち書籍購入(金銭に余裕ある読者)層がオッサン化(笑)
そこで流行キーワード(エロ系ハーレム)が決まった気がする。
ウェブ画面で「重い」「暗い」「難しい」内容は読みにくい。
出版社的にコンテンツとしてネタ探し(拾い)の「書籍化」です。
「二番煎じ」「三番煎じ」として人気がでる亜流コンテンツ。
「スキル」
自分の場合「ダンジョンを世界に生んだ何者か(笑)」
何者かの意思により「個人」対象で与えられるみたいな裏設定です。
それぞれパクリとか呼ばれないギリギリ狙いで考えているような気が?
作者からの返信
日本人は特にインターネット=無料の感覚が強いですからね……そのあたりも書籍の衰退に一躍買った気はします。
そして色々な娯楽の低年齢化もありそう。
二番煎じ、三番煎じはまさにその通りですね。
スキルは、正直最初にリアルにスキルを持ち込んだ人はダンジョンと並んで開祖を名乗っていいとは思うレベル。
ゲームのためのギミックとしては当たり前でしたが、それをリアルにしたのは……でも下手するとSAOかもですね。
そして先もおっしゃったように、二番煎じ、三番煎じでも何とか差別化を……というようになってるとは思います。
けど、正直に言うとダンジョンモノとかでSAO、転スラ並みになった作品……ゲート~自衛隊は……がギリギリでは、という感じな気が。