1/9 【読む】判家悠久「神々の集会」


・判家悠久「神々の集会」

https://kakuyomu.jp/works/16817139556906597325


 停滞前線によって一年もの間、雨が降り続いている東関東。そんな折、建築会社で働く女性・桂木乃愛の元へ、天使たちが週末を告げに来る。

 AIノベリストのアシストに寄って描かれた近未来のファンタジー小説。私が主催した自主企画「問えば響く君の答え」の「雨を降らすのは誰?」への参加作品。


 去年の自主企画ながら、現在にリンクしてしまう部分がある。私たちは、自然の猛威に対して、傍観者でしかいられない瞬間が多々ある。その出来事が、神の思し召しではないかと感じてしまえるほどの無力感を抱えて。

 判家さんの他の作品にも、普通の人がどうにもならない状況に立たされるという話があった。一人の人間のちっぽけさを痛感しつつ、ドウ希望を失わないかを考えさせられる。


 余談。

 前日よりカクヨムから開催が予告されていた、「 短編賞創作フェス」が始まった。で、一番最初のお題は「スタート」。非常にあんちょ……ストレートなお題だと感じた。


 どういう話にしようかなと、お昼休みに考えていたのだが、同題異話SRと繋げる糸口が見つかったので、そこから話を広げてみることに。見切り発車ながらも、冒頭部分を描き始められた。

 おそらくは、一万文字ギリギリの作品になるんじゃないかと思う。書ける期間は木曜日の夜までなので、しっかりがっつり取り組んでいきたいと思う。


















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