スタートは後悔した時だ

大雑把なことを言うのならば生まれた時から人生はスタートしている
けれども、目標はできなかったことからしか分からない

できないことを知らないで目標はありえないし、やるべきことも分からないで歩み出すことは無い

目標とは強迫観念だからだ、そして〝何かをしなければならない〟という強迫観念だけは無為で全く生産的なものでは無いし、ましてや目標となることでもない

今から未来に何をするべきなのか、ではなくて

過去に何をすべきだったのか、という名のそういう反省が目標になる

だから前しか向かないで後ろを振り返る勇気の無いことはダメなんだ

たしかに無計画で歩み出すことは明確に致命的に悪い失敗パターンになるが、それでも〝後悔があって〟それを変えたいと思っていて〝出来ないかもしれない理由〟はあっても〝やらない理由を探す〟ことをする必要は無い

歩みだそうとしているのに、踏みとどまる理由を探している、それだけの話でしょう

本気じゃないだけ、やりたいだけで、やってない、ただそれだけ

なまじ道が多いと迷うよね