だって、脚なんて飾りですって偉くないヒトが言ってたもん! 気にいらないくらいはっきり言ってたもん!(〽あーさぁーいーちーしーきにぃー へーつーらぁーいーなーがらー♪ (へつらったらあかん
歌てる場合やな↑い→ ここは歌うべき場では無いのだ……(うん…
……さあ、今までの茶番の中に、何人の「私」が居たかな? いくつの視点があった? その意識の境界はどこに引かれる?
本作は自我の在り方、思考という存在、認識の所在、そして言葉の持つ意味、などなど、哲学的に考えさせられる強力にドラッギーな、読むジェットストリームアタックと言えるのかもしれない……(引っ張るェ…
さて、物語は、冴えない(と思われる)プログラマ:墨川が超できる美人上司メグさん(年下)にネクタイを引っ張られながら札幌へ二人きりで謝罪出張に出張っていくところから始まりますが、何…だと…?
……どうしてそんなメグまれた現場に賃金や出張旅費が計上されるんだッ!!(室井さんこの男です…ッ!
他にも恥を知らない俗物(と思われる):墨川の数々のあれやこれやの羨ましき所業に、我々読者は悔しさを紛らわせるために1/144の120mm低反動キャノン砲を前歯で噛み締めながら読み進めるということを強いられるんだッ!!(噛み締めてはいけないし強いられてもいない
全能を騙るAIとの熾烈で難解な、そして絶対に関わり合いになりたくない「女」同士のマウント取り合戦は、やがて世界を巻き込み始め……そして悲しみを感じさせる暇もないけど、戦争が始まるのよねコレ……(……
輪転する破滅の回廊から、希望の未来へレディー・ゴーッ出来るのか、すべては読者にも委ねられる(かもしれない)本作の結末を、ぜひ貴方のその「視点」で、その「意識」でッ!!
おおおおおッ、ジーク・メグさんッ!!(ええ…